自然食品のお酢は、主婦の強い味方だった!

私達は日常生活で、色々な栄養を摂って健康を維持しています。
その中でも、「お酢」という食品は、とても良い評判を耳にすることが多いものです。

そんな、普段当たり前に使用している「お酢」ですが、どのような成分が入っているのかと言いますと、ビタミン・ミネラル・酢酸・クエン酸など、かなりの数の成分が含まれているといいます。
そうはいいましても、お酢に含まれる酸の8割以上は、「酢酸」によっては作られています。

この「酢酸」というものについて、辞書で調べてみますと、分子式CH3COOHが何とかと書いてありましたが、簡単にいいますと、酢酸菌から作られる脂肪酸の一種で、ツンとした独特の臭いと、すっぱい酸味がある液体といった感じでしょうか。
しかし、皆さんが意外と知らないのでは?と思われることは、お酢100%(高濃度)のものは、「氷酢酸(ひょうさくさん)」と呼ばれ、3~4℃いう気温が低い時は、名前の通り凍ってしまうと言うことです。
このことを知った時は、本当に驚きました!

そんな「お酢」ですが、その種類に至っては、「米酢」「黒酢」「りんご酢」など、数100種になるといいますから、恐るべし「お酢」軍団ですよね!
このように、何だかとても神秘的で健康に良さそうなお酢ですが、特徴の1つとして挙げられるのが、食品が痛むことを防ぐ「防腐・抗菌効果」があることです!

我が家では、ポテトサラダやマカロニサラダなど、マヨネーズ味のサラダには、必ず少量のお酢を加えて混ぜ合わせるのが習慣です。
その中でも、千切りにしたリンゴとキャベツを合わせるリンゴサラダは、酸味とマヨネーズが上手く調和させて、とても美味しいため、夕食の定番になっています。
「リンゴにマヨネーズにお酢?」と、知り合いにはNGを出させてしまいましたが、現にリンゴ酢というものも存在しますし、マヨネーズは油・酢・卵で作られていることを考えば、決して無茶な組み合わせではないことは、お分かりいただけると思います!

また、食べることだけではなくて、お掃除にも大活躍する「お酢」。
水で薄めたお酢は、まな板や包丁といったキッチン道具の除菌から、お風呂やトイレ掃除にも利用でき、その上除菌効果も期待できますので、ご家庭で必ず1瓶はストックしておきたい、とても万能な「お酢」パワーです!

うどんをメインにしたマクロビ料理

男性でもできるマクロビオティック料理のレシピを考えるならうどんがとてもオススメです。
うどんならば作るのも簡単ですから、料理が苦手な男性でも大丈夫です。
ただ、ここでポイントにしたいのは、地産地消の考え方をなるべく取り入れて野菜を使っていくということです。

うどんに使える野菜といえばネギやにんじんや場合によってはブロッコリー、ホウレンソウや小松菜なども考えられます。
これらを地元産の野菜でまかなうことができれば、立派なマクロビオティック料理になります。
にんじんやブロッコリーはそれなりに長く煮込まなければおいしく食べられませんがネギは生でも食べられますし、ホウレンソウや小松菜はさっと茹でればそれで十分です。
仮にそれらの野菜をすべて混ぜ合わせてうどんを作ったら、かなり健康的なマクロビオティック料理に仕上がることは間違いありません。

さすがに最初からそのすべての食材を用いようとしたら苦労してしまいますので、一つずつ用意できる野菜から準備していくと作りやすいです。
また、地産地消といってもとりあえず国産にこだわるところから始め、最終的にはなるべく住んでいる場所と近い地域の野菜にしていけばそれでOKです。

それらの野菜を使って作るのに慣れてきたら、さらにゆずやとうがらしなどのプラスアルファが加えられればなお良いです。
そこまでできれば男性の作るマクロビオティック料理としてそのレベルはかなり高くなりますので、ぜひともそれを目標に頑張りたいところです。

手軽なマクロビオティックおやつ

手軽なマクロビオティックおやつを紹介します。
まず一番手軽なマクロビオティック的なおやつは、フルーツです。
フルーツの中でも特に林檎がおすすめです。
なぜ林檎が一番おすすめかというと、林檎はフルーツの中でも一番中性に近いので体を冷えにくいフルーツなんです。
なので朝食やおやつに林檎を食べると良いですよ。

それからドライフルーツやナッツです。
小さい袋の中に、レーズンやプルーンやドライいちじくなどのドライフルーツと、アーモンドや胡桃やマカダミアナッツや松の実やかぼちゃの種などのナッツを入れて、おやつの時間に食べると良いです。
ドライフルーツは食物繊維が豊富ですし、糖分が高いので少量でも満足出来るんです。
それからナッツもコクがありますので、少量でも満足出来るので健康的なおやつとしてぴったりです。

それから簡単に作れるマクロビ風のドリンクです。
温めた豆乳メープルシロップシナモンとレーズンを入れると、クリーミーで甘くて美味しい豆乳ホットドリンクになります。
あたたきので甘味が強く感じるので満足感があります。

そしてこの豆乳ホットドリンクにココアパウダーを入れると、チョコレートドリンクのような味わいになって美味しいです。
それから豆乳にレモン汁とメープルシロップを入れて飲むと、レアチーズケーキ風な味わいのドリンクになります。
豆乳は体を冷やす作用がありますので、温めて飲んだほうが体を冷やしませんし体にも良いです。

マクロビ豆腐クリームについて

マクロビスイーツ、自宅で手軽にできるものを探しているという人には色々な形で使える豆腐クリームがとてもおすすめです。
そのまま食べても美味しいですし、パフェなどにも応用できます。
マクロビ豆腐クリームは、豆腐とレモン汁メープルシロップがあれば簡単にできます。絹ごし豆腐でももめん豆腐でも大丈夫です。

作り方は、まず豆腐の水を切ります。
キッチンペーパーに包んで重石を乗せて水をしっかりと切りましょう。
水切りした豆腐をボウルに入れてハンドミキサーで撹拌します。
ここでしっかり撹拌しなければ豆腐のにおいが残ってしまうのでクリームっぽくなりません。
においを消すためにバニラエッセンスを加えるのもおすすめです。
そしてレモン汁を加えます。
レモン汁を加えてさらに撹拌してメープルシロップを加えます。
レモン汁は豆腐1丁に対して大さじ1杯程度、メープルシロップなどは甘さの好みもあるので調整しながら加えてください。
市販で売っているスポンジケーキに豆腐クリームといちごをトッピングすればショートケーキ風になります。

豆腐クリームにシリアルを加えてパフェにするのもおすすめです。
木綿豆腐で作ると豆腐クリームは食べ応えのあるずっしりとしたクリームになりますが絹ごし豆腐で作ると少し軽い感じのクリームになります。

豆腐の種類でも食感が変わってくるので色々試してみるのがおすすめです。
豆腐クリームを作る際に抹茶パウダーやココアがあればチョコクリームや抹茶クリームが完成します。

マクロビオティックなスイーツ

前回の記事で、マクロビオティックがどんなものか説明できたと思います。
今回は、このマクロビを用いたスイーツのレシピを2つ紹介したいと思います。

1.マクロビレアチーズケーキ
食事療法で塩分摂取を制限している方、塩無しでもおいしい食事をしたい方におすすめです。

[材料] 2~3個分

[作り方]

  1. 豆腐はペーパーに包んで重しを乗せ、水切りをする。
    ※豆腐の水切りは徹底して行ってください。水気があると水っぽくなってしまい濃厚になりません。
  2. ミキサーやフードプロセッサーに全てを入れ、滑らかになるまで回す。
  3. お好きなカップに2~3個に分け、冷蔵庫でよく冷やす。
    ※チーズタルト風にしたい方は、底にオートミールビスケットやグラノーラなどを敷くとおすすめです。

2.簡単!スイートポテト

[材料] 3~4人前

  • さつまいも 1本
  • 豆乳 150ml程度(いもの大きさで変わります)
  • てんさい糖 大さじ1程度
  • バター 50g
  • 卵黄 1個分
  • 卵黄用のてんさい糖 小さじ1

[作り方]

  1. さつまいもの皮を厚めにむいて、小さく切って水に10分くらいつけ、アクをとります。
  2. 小さく切ったさつまいもをレンジで柔らかくします。
    ※やわらかくなる程度で大丈夫です。
  3. さつまいもが柔らかくなったら、バター、豆乳、てんさい糖を混ぜます。
  4. よく混ざったら、適当な大きさに丸め、フライパンで焼きます。
  5. 時々、卵黄と砂糖を混ぜたものを表面に塗ってください。
    焦げ目がついたら完成です。

いかがだったでしょうか?
どれも簡単に作ることができますので、これを機にぜひチャレンジされてみてはいかがでしょうか。

マクロビオティックな簡単スイーツ レシピ

マクロビオティックという言葉を簡単に説明すると、食生活に気をつけて長生きしようという意味です。
基本的に玄米や雑穀、全粒粉の小麦製品などを主食とする、肉類や卵、乳製品は用いないなど細かな決まりごとがあります。

今回はそのマクロビオティックを用いたスイーツのレシピを1つ紹介したいと思います。

小麦・卵・乳製品を含まず、米粉や豆乳などを使ったスイーツは、市販のものに比べると素朴な味わいで、甘すぎることもないから食べ詰まることがありません。
優しい甘さが、きっとクセになるはずです。

1.米粉のケーキ(直径16㎝のケーキ)

[材料]

米粉 150g(玄米粉を1~2割混ぜてもOK)
ベーキングパウダー(アルミなし) 8g
1g
豆乳 140g
菜種油 40g
てんさい糖(またはメープルシュガー) 50g
みりん 15g (なくてもOK)

[作り方]

①ボールに材料を全て入れ、よくかき混ぜて、クッキングシートを敷き詰めた型に流し入れ、170℃に熱したオーブンで、35分焼く。

本当に混ぜて焼くだけのケーキです。
小麦粉のようにグルテンがないので、かき混ぜすぎても大丈夫なんです。
作業工程としてはひとつしかありませんので、初めてマクロビオティックにチャレンジする方におすすめなスイーツとなっています。
最後に、マクロビスいイーツには必ず塩を少しだけ入れます。
これは、素材の甘みを引き出すためです。
マクロビオティックは、味をつけるのではなく、素材の持っている美味しさを引き出す料理法だからです。

チョコケーキ風 マクロビレシピ

みなさんおやつは大好きですか?
バクバク食べても太りにくい、そんな身体に優しいおやつを実現できるマクロビスイーツの紹介です。

今回紹介したいレシピはチョコケーキ風の豆腐とおからをつかったマクロビスイーツです。
甘さと満足感を追及してそれでいて、あっさりしているので食べた時は至福に感じられて後に胃にずっしりとは来ないリッチでライトな体験になること必至です(だからと言って食べ過ぎには注意してくださいね)

今回はチョコケーキ風になりましたが、スイーツで健康度が増す血液サラサラ免疫力がアップするレシピを追及していきたいと思います。

材料
オーガニックチョコレート 70g
甜菜糖 70g
豆腐 300g(しっかり水をきっておく)
おから 100g
米粉 50g
ココア 30g
ベーキングパウダー 小さじ1(3g)

1大きめのボールでオーガニックチョコレートを湯煎にかける
2甜菜糖、豆腐、おからの順番に入れてよく混ぜる。
3ボールを湯煎から出して、2とココアと米粉をふるってさっくりまぜる(ココアと米粉はあらかじめふるっておいたほうがよい)
4マフィンカップに入れて、余熱したオーブンで170℃20~25分焼く。

豆腐の水切りが不十分で一回失敗したことがあります、これでもかと言うぐらい水を切っておくことをオススメします。

マクロビオティック料理で寒い冬を乗り越える方法

マクロビオティックと聞くとどんなイメージがありますか?「何だか難しそう」、「けど体に良さそう」など色々な声が聞こえてきそうですね。
シンプルに考えると「体」のバランスを整えてくれるものなんです。栄養素だったり、体を温めたり、人間が持っている生命を最大限引き上げるという考え方です。
今回は、これから訪れる冬に向けて、日常の中で簡単に取り入れられる冬のマクロビについて紹介していきます。

マクロビの考えとして、体を冷やさないというのが鉄則です。「冷」と「温」の2つがあり、食材のバランスを取って体を整えていきます。
温める食材というのは、「根」の食べ物です。ごぼうやレンコンや大根やさつまいもなどです。
冬になると石焼き芋が美味しいですよね。理論を勉強するともちろん役に立ちますが、それ以上に人間の本能として本来持ち合わせている感覚なんですよ。
寒い日には、こたつでみんなで鍋を囲うとしましょう。鍋に人参や大根など入れると美味しいですよね。これだってマクロビです。
注意点としては、野菜だけでなく肉や魚も鍋に入れると思うのですが、マクロビの考えでは肉や魚は入れ過ぎないという考えがあります。
つまり、野菜などをメインにして、彩りとして魚や肉を添えるという考えなんです。
これだって、冬の鍋は自然とやっていることですよね。

いつもの料理に、ちょっとだけ理論を取り入れることで体のバランスを取りやすく出来るんですよ。これから訪れる冬に、マフラーやコートだけでなく、食べ物でも防寒してみてはどうでしょうか?

年末年始でも美活出来るマクロビオティックメニュー

年末年始は普段の食事より豪華なごちそうを食べたりすることが多いので、いつもより体重が増えたり、体がむくんで動きにくくなる人が多くなります。
クリスマスパーティーが終わった後はすぐ年末年始がやってきますが、美味しい物を食べ過ぎて体を壊したりしないようにするのも大事ですよね。
今回は年末年始にも利用できるマクロビオティックメニューを紹介します。
いつものメニューにマクロビオティックをとり入れて、美味しくて身体に良い食事をしましょう。

◆豆類を使ったメニュー

お正月のおせち料理には黒豆がありますが、や豆製品は普段から取り入れても良い食品です。
最近ではきれいな色が揃ったサラダ用の豆がありますので料理に活用したり、お肉の
代わりに揚げ物にしたりと活用度が高い食材です。
バーミックスやミキサー、なければすりこ木で茹でた豆をすりつぶしておくと、ハンバーグやミートローフなどに使うことが出来ます。
おせち料理の黒豆は甘いので、煮ないで茹でておくと色々なメニューに使えます。

◆根菜を使ったメニュー

ごぼうやにんじん、里芋、大根はお正月料理を作った時に余りがちです。
細かく刻んで炊き込みご飯にしたり、油揚げに詰めておしょうゆベースの袋煮にしたりしても良いですし、豆乳を使ってシチューにしたり、梅干しと一緒に煮たりそのままポトフにしても良いです。
最近はトマトで出汁をとった和食もあるので、トマトで煮込んでも美味しくなるでしょう。
里芋はコロッケにもなりますし、ごぼうやにんじんは素揚げにするとおつまみになります。
チーズがお好きな人はパルメザンチーズをふりかけておいても美味しいです。
大根はすりおろして片栗粉と混ぜ、ごま油で焼くと大根餅が出来るので、チャレンジしてみても良いでしょう。

◆さつまいもやかぼちゃを使ったメニュー

さつまいもやかぼちゃは甘くてお腹にたまりやすいので、料理はもちろんおやつとしても重宝します。
柔らかく蒸した後滑らかになるまですりつぶし、豆乳を加えて丸めると美味し
いきんとんになります。
さつまいもやかぼちゃは煮物に使う人が多いかもしれませんが、年末年始は目先を変えて洋風メニューにしても良いでしょう。
スティック状に切ってから固めに蒸して、きゅうりやアスパラなどと一緒にスティックサラダにしてもいけます。
リンゴと一緒に角切りにしてからレモン煮にすると、酸味が加わり新鮮な味わいになります。

マクロビオティックは体に優しい食材を使ったものが多いので、年末年始の体をいたわるメニューも沢山あります。
和食だけでなく洋食のメニューもありますので、食べ過ぎたと思ったらすぐに取り入れて、元気に過ごしましょう。

冬のマクロビオティックレシピといえば、おでん!

寒い冬が近づいてきましたね。
そろそろあたたかい鍋物が恋しくなっているという方も多いのではないでしょうか。
鍋物でマクロビオティックを意識したレシピはたくさんありますが、一番気に入っているのは、「おでん」です。
お気に入りのレシピをご紹介しますね。

材料は、出汁用の昆布 15cm、干しシイタケ 2枚、大根 20㎝位、人参 1本、ごぼう 1本、里芋 4個、板こんにゃく 1枚、そして厚揚げやがんもどきなどをお好みで。

まず、水700㏄を鍋に入れ、昆布と干しシイタケを入れて3時間以上ひたしておきます。
大根は2㎝くらいの厚さに輪切り、人参は1㎝くらいの厚さに輪切りします。

ゴボウは皮を向いてから5㎝くらいの長さに切ります。
里芋は皮を向いて食べやすい大きさに切っておきます。
板こんにゃくは表面に格子状に切り目を入れてから熱湯に湯通したして食べやすく切ります。
昆布と干しシイタケは水からあげて、食べやすく切ります。

昆布と干しシイタケの出汁がでた、だし汁に昆布、干しシイタケ、大根を入れ、中火にかけながら煮立たせます。
煮立ってから弱火で15分ほど煮ます。
その後に人参、ごぼう、里芋、コンニャクを加えて煮立ってから弱火で15分煮ます。
その後塩(できれば自然海塩)をひとつまみと醤油大さじ1~2杯を入れ、厚揚げやがんもどきなどを加えて煮立たせてから、弱火で5分煮ます。
そこでいったん火から下して冷まします。
食べる前に再度あたためて味を浸み込ませて完成です。

昆布とシイタケの出汁がさっぱりとしていて、薄味でもおいしく食べられます。
大根や人参にも火が十分通るのでとても柔らかく出来上がりますよ。
たくさん作って、毎日食べても飽きないので冬場には大助かりのレシピです。
ぜひ一度お試しくださいね!