多くの女性が悩んでいる便秘解消マクロビオティックレシピ

便秘に悩んでいる女性は多いですよね。
意識的に食物繊維の多い食事をとっても、サプリを飲んでもなかなか便秘が改善されないという話はよく耳にします。
そんな人に試してもらいたいのが、便秘が見事に解消するマクロビオティックレシピです。

いろいろある便秘解消レシピの中でも、手間のかからない簡単なマクロビオティックレシピをご紹介します。
それが根菜やこんにゃくがたっぷり入った「食べる味噌汁」と「玄米」です。

便秘を解消するために必要なのは、たくさん食べることではなく、腸に溜まった毒素を排出してくれる食物繊維がたっぷり含まれた食材を食べることです。
食べる味噌汁に必要な食材は、ごぼう、人参、レンコン、大根などの根菜類です。
なるべく多くの根菜を入れましょう。
低カロリーなきのこ類も合わせるとさらに美味しくなりますよ。
それに食物せにが豊富なこんにゃくです。
味噌汁の出汁は面倒ですが、昆布と鰹節を用意して取りましょう。
出汁は多めに取って冷蔵庫に入れておくと3日くらいは大丈夫です。
出汁をとったら、具材を入れて火が通れば味噌を投入して出来上がりです。

玄米は軽く洗ったあとに、長時間水に浸してから炊飯器のスイッチを入れましょう。
おかずがなくても、味噌汁にたくさん野菜が入っていますから、食べごたえもあり、満腹感も得られますよ。
マクロビオティックレシピを食べながら、水分をしっかりとって規則正しい生活を送ることで便秘はばっちり解消されますよ。

マクロビオティックレシピ – 手軽にできるなすの味噌炒め

煮びたしにしても、オリーブオイルで炒めても焼きなすにしてもおいしいですが、最近のお気に入りはなすの味噌炒めです。

用意する材料は、なす5本、とうがらし1本、味噌大匙2、酒大匙2、甜菜糖大匙2、ごま油大匙1、だし汁1カップです。
まずはなすのへたを落として乱切りにしていきます。その前に、お好みで皮をたて縞模様になるように剥いておいてもよいです。そうすると、炒めた時になすの皮の色があまり出ないため見栄えが少しよくなります。とうがらしは種をとって2つ、3つに切ります。
フライパンにごま油をひいて、乱切りにしたなすととうがらしをいれて炒めていきます。なすにある程度火が通ったら、調味料とだし汁を加えて汁気がなくなるまで炒めておしまいです。
このレシピはなすさえあれば、とても簡単にできてしまうのと、なんといってもご飯にとっても合うのであっという間になくなってしまう人気のおかずです。

また季節が寒くなってくるとこの味噌炒めは見た目にも、体にもほっとあたたまれるレシピですので一度試してみてはいかがでしょうか?

味噌を使った炒めものはこうして、だし汁に溶いて使わないとどうしても辛くなりすぎたりしてしょっぱくなってしまいがちですが、このレシピだと甘辛炒めが簡単に出来上がります。

逆にそのまま食材にお味噌をつけて食べるものだともろきゅうなどが定番ですが、案外相性がいいのがトマトです。トマトを金山寺みそとオリーブオイルであえて、いつもと違ったサラダにしてみるのもおススメです。

冬のマクロビオティックレシピ – 車麩の治部煮

石川県の郷土料理である「治部煮」の、味がしみしみのお麩が大好きです。
車麩・出汁・料理酒・みりん醤油でシンプルに作ります。鶏肉を入れると本格的ですが、お麩だけもとても美味しいです。
私はしいたけの戻し汁で出汁をとりますが、他にも出汁昆布などでも良いと思います。

車麩を水で戻し、絞って水気を取ってから片栗粉をまぶします。
それを中火に熱したフライパンで両面焼きます。
軽く焼き目がついたら、出汁・料理酒・みりん・醤油を合わせたものをヒタヒタになるくらいまで注ぎ込み、コトコト煮ます。
その時の気分で、別茹でしておいたニンジンや、シイタケ、白滝、筍の水煮などを煮込む時に足して一緒に味を浸み込ませます。
彩りを明るくする為にも栄養バランスという意味でも、小松菜を一緒に添えるとバッチリだと思っています。

15分もあれば出来てしまうのに立派にメイン料理になる、お気に入りのおかずです。
お夕飯に出す事もありますし、多めに作っておいて晩酌のお供にすることもありますよ。

初めて家族に作った時は、「これ、角煮?ん?肉じゃないね。なあに?」とビックリされましたが、トロンとしたお麩の食感が大好評で時々リクエストされて作ります。
ハフハフ食べると体がポカポカしてきますし、お麩はたんぱく質が沢山含まれているうえにカロリーはとても低いので、
ダイエット中でも美味しく食べられるし、健康面でも安心して家族みんなに出せる食材だなと思います。

味噌とお肉の相性と、味噌と生姜との組み合わせ

味噌と聞くと、味噌汁以外で味噌煮込みうどん等が浮かぶと思います。
でも、それ以外にも味噌とお肉の相性は良く、例えば豚肉でも鶏肉でもお味噌を使っての美味しい料理があります。

豚肉ならソテーにする要領で周りに味噌を塗ります。
それを一晩冷蔵庫で寝かす等してから味噌を拭き、それからフライパンで焼くと豚肉のお味噌焼きになります。
同様に、ヘルシーに鶏肉を使いたい場合は、鶏肉のささみに味噌を塗り、豚肉の時と同様に一晩寝かせる等してから焼く、もしくは、アルミホイルに入れ、鶏肉とえのきや玉ねぎ等を一緒にしてから、アルミに包んだまま焼くとヘルシーな鶏肉と味噌の包み焼きになります。
鶏肉の場合は、病院でも出される程ヘルシーなので、血圧の高めな方にも食べられる鶏肉と味噌の料理です。
豚肉でも鶏肉でも味噌を使って美味しい一品が出来るのです。
味噌とお肉の相性はとても良く、お子様から年配の方まで食べられる一品となっています。

又他にも具合の悪い時等に向いている生姜と味噌の組み合わせもあります。
お鍋に水を人数分と(カップで飲む、食べると想定して下さい)ネギ約1本を切った物と生姜をおろし器でおろしたものを適量に入れ、そこに味噌と卵を2個~3個入れ煮立てると、風邪の時等に効く一品となります。ドロドロしますから、スプーン等で召し上がるといいと思います。

生姜と味噌の効いた風邪などにもいい、温まる一品です。
又味噌を使う事がポイントの一品なので、このお肉料理と味噌と生姜の組み合わせ等味噌はたくさんの使いみちがあります。

みそ味のきんぴらは絶品

きんぴらの味付に味噌をメインにすることもできます。
きんぴらと言えばしょうゆ味が普通だと思っていて、最初はきんぴらに味噌なんて、と思うとおもいますが、そのおいしさにすぐ納得です。
きんぴらを作るときに味噌は欠かせません。
しょうゆ味のきんぴらは嫌いではありませんが、味噌味のきんぴらは格別です。

作り方は難しくありません。
ごぼうはささがきにし、にんじんも同じぐらいの太さに切ります。
ここに、しらたきか、細く切ったこんにゃくも使います。
ごぼうとにんじんをフライパンに入れ、少し多めの油で炒めます。
油が少しでもおいしく作れますが、気持ち多めの油が入っていると、さらにおいしくいただけます。
ごぼうとにんじんが程よく炒められたところに、こんにゃくかしらたきを入れて油分となじませるようにして混ぜます。
全体が混ざったところへ、隠し味程度になる量のめんつゆ粗糖みりんを入れ、フライパンに蓋をして根菜類が柔らかくなるように蒸し焼きにします。
5分ほど炒めたら野菜の硬さを確認し、好みの状態であれば仕上げの味付けをします。
先ほどのめんつゆなどが野菜に味をつけてくれていますが、極端に薄味であれば少しずつめんつゆと粗糖、みりんを足します。
最後に、味噌をカレースプーン一杯分くらい入れます。
全体とよく混ぜ合わせて、必要であれば味噌を足します。
味噌のコクが前面に出るような味付けをすれば完成となります。

お手軽マクロビレシピ ポリ袋を使って簡単味噌漬けを作ろう

味噌漬けは桶やタッパーを使わなくても台所用のポリ袋を使うと簡単に作ることができます。
味噌漬けにお勧めの野菜はキュウリ、ナス、ニンジン、大根、カブ、ミョウガなどです。

適当な大きさに切った野菜と好みの味噌をポリ袋に入れて軽く手でもみます。
味噌の量は好みで調節してください。
冷蔵庫に入れて30分後位から食べごろになります。

キュウリやナスは味が浸みこみやすく、水分が出ますから作ったその日のうちに食べるのがいいでしょう。

大根やニンジンはポリ袋に入る程度の長さに切りそろえ、数日かけてゆっくり漬けます。
野菜から出た水分がたまりますから、冷蔵庫の中のポリ袋を毎日軽くもんで、味噌がまんべんなくいきわたるようにしてください。
食べるときに、薄く切って盛り付けてください。
外側が味噌の色で茶色に染まり、中心部は元の色が残っていますから見た目もきれいです。

ミョウガは味噌との相性が抜群です。
薬味のイメージがありますが、たくさんとれた時に味噌漬けにしておくと保存食にもなり重宝します。
ポリ袋に丸のままのミョウガを入れ、ミョウガが隠れる程度に味噌をまぶして冷蔵庫に入れておけば何日も持ちます。
すぐに食べるのなら、刻んだミョウガを少量の味噌でもむと簡単に一品ができます。

もう一つ味噌漬けにお勧めな野菜は長芋です。
ポリ袋に合わせて細長く切り、味噌をまぶして冷蔵庫に入れておきます。
粘りが出るのでもみすぎないことです。
2、3日すると外側が薄茶色になり、切りそろえて食卓に出すと見栄えがします。

塩分が気になる方は味噌にを加えてもいいでしょう。
好みの味噌と新鮮な野菜を使って、特製の味噌漬けを作ってください。

味噌は日本人特有の昔からの調味料でレシピも沢山あり

最近の高齢化社会にともなって、食べ物についても自然食を優先する食事療法が盛んに勧められています。
その代表がマクロビオティックといわれる食事のあり方で、これは健康や長寿、更には生命の維持などのために考えられたもので、例えば、食事の基本的な取り方というのは、精米以前の栄養価の高い玄米等を主食に、野菜や漬物それに海のものでは乾物などを副食とすることを基本とし、食材を選んだりその調理法についてバランスを考えられた食事法のことでもあります。

しかしこれは特別なものではなく、都会のファミレスの食事などは当てはまらないが、東北の田舎へいけば、現在でも当然のように行われています。
話がチョット反れましたが、味噌料理というのは先ず、汁物ですが毎朝の味噌汁は定番です。

普段の味噌料理の代表と言ったら、茄子とピーマン(好き嫌いが有るので細く)の甘味噌炒め。
その他にも味噌料理は色々つくります。
面白いのはシソ味噌って御存知ですが、甘味噌にして旬のシソの実とで油で炒めるのです。
たったそれだけですが温かいご飯の上に乗せたり、生レタスに包んだり、キュウリに漬けたり、生生姜と一緒にして、バラエティ多くして食べたりするのです

他にも、これは料理と言うものではないが、辛味噌漬けなども作っておりキュウリ、茄子、根菜物は大抵味噌漬けにすると食も進みし長持ちもします。

味噌は日本人特有の昔からの調味料で、味噌汁以外にもその他の味噌の汁物、味噌料理は沢山あり、何でも大好きです。

マクロビの自然派チョコレート

甘く口の中でとろけるチョコレートが好きな方は少なくないはずです。
おいしいですが、砂糖の使用量が多く健康への影響が気になりませんか。
砂糖は急激に血糖値を上げて肥満や糖尿病の原因になります。
急激な血糖値上昇の反動で血糖値を下げるインスリンが大量に分泌されて、今度は血糖値が下がりすぎてしまい低血糖症によるうつ症状や体調不良を招くこともあります。

体にあまり良くないとは思っても食べたいときもありますよね。そんなときはマクロビのチョコレートがおすすめです。
マクロビチョコレートは、乳製品・卵などの動物性食材と精製された砂糖は不使用です。
マクロビは身土不二の考えを取り入れているので、できるだけ国産の原料を使用しています。
チョコレートの原料のカカオには抗酸化力がありアンチエイジングによいのですが、たっぷりの砂糖や乳製品などが肌の老化を進行させます。
マクロビなら砂糖など肌に悪影響を与えるものを使用していないので、アンチエイジングによいおやつになります。

マクロビチョコレートはサンショップで購入できますが、自分でも作ることができます。
砂糖や乳製品を使用したクーベチュールではなくカカオを使用します。
乳製品の代わりには豆乳、精製糖の代わりにはメープルシロップや玄米甘酒などを使用します。油分が欲しいときは米油や菜種油を使います。
トリュフは簡単に作れるお菓子です。豆乳菜種油で乳化させて寒天で固めます。
生クリームを使用していなけど、とろけるおいしさがあります。

ご飯がすすむ大豆ミートと味噌を使った簡単レシピ

ご飯に乗せても丼にしても美味しいレシピです。
大豆ミートと白菜などお家に余った野菜で出来ちゃいます。

最初に水適量と、味噌とお酒と砂糖は3:2:1の割合でボールに混ぜ合わせておきます。
まずは大豆ミートを熱湯に5分ほど入れて、芯までもどったら絞ります。
そこでチューブでもいいですが、摩り下ろしのにんにくと生姜を一緒に炒め合わせます。
大豆ミートをのよういができたら冷蔵庫に眠っていた野菜達の登場です。

季節の食材を入れるとより美味しくなると思いますし、キノコ類や玉ねぎ、ネギや茄子も合いますし、ニラを入れて更にスタミナアップにしても美味しいです。
それらの野菜達を心持ち小さめに切りフライパンに投入し、大豆ミートをと混ぜ合わせ、が絡むまで炒めます。
野菜は小さめに切っているので火の通りが早いので比較的すぐに油が絡みます。
よく油が絡んだら最初に水と味噌とお酒と砂糖を混ぜ合わせておいたものを投入し、オイスターソースも大匙1程度回しかけ、汁気をとばしながら大豆ミートをや具材にしみ込ませます。
少し中火から強火にすると汁気が飛ぶのが早いです。
汁気がなくなってきたら出来上がりです。

おかずとしても白いご飯に乗せて食べても美味しく、もりもりご飯が進みます。
具材も小さめに切っているので、少し砂糖を多めにして甘めに仕上げると小さなお子様も食べやすいですし、丼にすると大人まで大満足の一品になります。
お弁当に乗せることも出来ますので、ぜひお試し下さい。

マクロビオティックで寒さ対策

日差しも穏やかになり風も冷たくなってきました。季節は秋へと移り変わっていますね。
食材も、トマトやキュウリといった夏の野菜はそろそろ摂取を控えたほうがよいです、体の熱を放出してしまいます。

秋らしい野菜を使ってカレーを作ってみるのはどうでしょうか。
タマネギ、マッシュルームなどは大きめのみじん切りにして、テンペ(インドネシアの大豆を発酵させた食材)も利用してルーを作ります。
ナス、カボチャ、サツマイモをスライスして、グリルで焼いて、トッピングにするといいです。
勿論ご飯はマクロビオティックですので玄米ご飯です。

他にもマクロビオティックの考えとして、秋は根菜を取るのが良いとされています。エネルギーが下にたまる時期だからです。
タマネギ・レンコン・大根を大きめにカットして、コトコトにてシチューにするもの体によい流れを作ります。

秋の料理で大切な事は、弱い火力でゆっくりと調理をすることにあります。じっくり煮込んだ料理はホルモンバランスや精神を安定させます。
また、味付けに関してですが、塩や脂は夏に比べて少し多く使用してみます。生姜でアクセントをつけるのも良いです。

そしてデザートも冷たいものを控えていきましょう。
干し柿を時々食べるのもよいです。秋の夜長を利用して、米粉とみかんでオレンジケーキを焼いてみるのも楽しいですね。
先日は抹茶と黒豆でパウンドケーキを焼きました。卵や牛乳がなくても健康的で美味しいケーキに出来上がります。

旬の食材を温かく食べて健康でいたいなと思います。