マクロビオティックと玄米について

マクロビオティックでは、玄米を主食に食べることが、基本だと言われています。

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玄米を精米すると、白米になるのですが、白米はふっくら出巣ごく美味しいです。
しかし、精米をすることによって、身体に必要な栄養素が削り取られてしまうのです。
玄米のまま食べると、食物繊維やビタミン、ミネラルをしっかりとることができるのです。

ただ、玄米は見た目にも茶色で、食感もふっくら感が無く歯ごたえがあるので、苦手に感じる人も少なくはないようです。
玄米が苦手に感じる人には、白米とブレンドをして炊くのもオススメです。
少しずつ、玄米の味に慣れていけばいいのです。

玄米の炊き方は、炊飯器で炊く方法があります。
玄米を洗った後、ざるにあけて30分おき、玄米と水、塩少々を炊飯がまに入れて、一晩つけます。

スイッチを入れて白米同様に炊き上げます。
「玄米炊き」機能の無い炊飯器の場合には、足し水をして、もう一度スイッチを入れます。

簡単な方法としては、炊飯器で炊く方法が簡単にできる方法ですが、その他にも、美味しく炊くことができる方法として、圧力鍋で炊く方法があります。

玄米を鍋に入れて、分量の塩と水を加えて混ぜ、ふたをして重りを乗せて強火にかけます。
シュッシュとなり始めたら、2,3分強火で炊き、弱火にして25~30分炊きます。
火を消して、10~15分蒸らし、重りをはずし、しゃもじでさっくり混ぜると出来上がりです。

他にも、土鍋で炊く方法もあります。
玄米と水、塩を土鍋に入れて一晩置き、強火にかけて沸騰したらそのまま1分炊き、ふたの上記の穴に木栓をして弱火で30~40分炊きます。
火を消して蒸らした後、しゃもじでさっくりと混ぜます。

マクロビオティックでは玄米が主食になりますが、玄米の炊き方一つで、もちもちに炊けたり、サラサラに軽い感じで炊けたりと、いろいろな玄米の魅力を堪能することができるのです。

混ぜご飯にして食べたり、時にはおかゆにして食べたり、チャーハンにして食べたり、おにぎりにして食べるなど、玄米一つでも、料理のバリエーションはすごく豊富に作ることができるのです。

気分と時間によって、玄米の炊き方を変えてみるのも楽しいですね。

玄米は、香ばしい味がするので、味になれてきたら、美味しく食べることができるかもしれません。
美味しく食べて、健康的に美しい体を目指してみてはいかがでしょうか。

玄米は、人間の身体に必要な栄養素が豊富なので、毎日の主食に欠かせない存在となることでしょう。

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※ベーキングパウダーはアルミニウムフリーのものを使用しております。

2017年 母の日は5月14日(日)です。
ご予約受付は4月28日(木)15:00までとなります。

※着日指定ご希望の方は、5月1日以降の日付でご指定下さい。
※指定がない場合は5月2日(火)からの順次発送となりますのでご了承ください。
※この商品は予約商品となりますので他の商品と同時にご購入いただけません。予めご了承ください。

玄米から始める美味しいマクロビオティック

マクロビオティック、といえば玄米を思い浮かべるのではないでしょうか。
玄米は白米と比べて栄養価が高く、身体に溜まった様々な毒素を排出してくれる働きがあるうえに、非常に美味しいのが特徴です。
マクロビを始めたばかりの方にとっては、炊き方や調理の仕方など、難しい、と感じる方も多いかもしれません。

スカイフード 生命あふれる田んぼのお米(ひとめぼれ玄米) 4kg 宮城県田尻町で、小野寺實彦さんを中心に7農家が「生命あるれる田んぼのお米」を栽培しています。自然循環栽培で栽培から保管、出荷と徹底した品質管理と自己責任で消費者の方々に喜ばれるお米作りに励んでいます。

実際私も始めたばかりの頃は、普通に炊飯器で玄米を炊いてしまい、ぼそぼそで余りにも口当たりが悪い玄米にギブアップしそうになったりもしました。
でもやり方、工夫次第で、今では白米は全く美味しいと思えなくなってしまった程です。
炊き方と、炊いた玄米をアレンジして、家族皆が美味しい玄米ライフを送れるような方法をご紹介していきたいと思います。

まず玄米の炊き方についてです。
最近では玄米モードのついた炊飯器が売られており、表示通りに炊いて頂くだけで美味しい玄米を炊くことが出来ますが、炊飯器をわざわざ新調しなくても美味しく炊く事が可能です。
もし圧力鍋をお持ちでしたら、玄米と、白米よりも多めのお水(玄米3合ならお水は750cc位)を入れ、火にかけます。
約20分圧力をかけて火を止め、15分蒸らします。
これでもちもちとした美味しい玄米ご飯の出来上がりです。
出来るなら1時間程の浸水時間をとってあげると、よりもちもち感がでるかと思います。
圧力鍋のない方は、土鍋や普通の鍋でも炊く事が出来ますが、圧力鍋で炊くものが一番美味しいと私は感じています。

玄米のびっくり炊き、という簡単な方法で、普通のお鍋で炊くやり方があります。
ネットでも紹介されていますので、もし興味があれば調べてみてください。

オーサワジャパン 有機玄米(新潟産コシヒカリ) 5kg 有機JAS認定の自然食品です。 香りと粘りが強い 噛むほどに増す甘み
新潟産有機JAS認定コシヒカリ玄米です。粘りが強く甘みがあります。

次に玄米をマクロビ的に美味しくアレンジしたレシピをご紹介します。
普段はお握りにして持ち歩いたりする事が多い玄米ですが、焼きおにぎりにしてあげると格別の美味しさです。
普通に握ったおにぎりをフライパンにごま油を引き焼きます。
両面こんがり焼き色が着いたら醤油を回しかけて絡めるだけです。
香ばしくカリカリとした表面と、なかのもちもちがたまらなく、子供たちも大好きです。

チャーハンもお気に入りのレシピです。
具財はなんでもOK、自家製のお漬物やネギ、ソイミートのミンチ、天かす、煮物の余り、などなど何でもごま油と玄米と共に炒めて最後に醤油を回しかけるだけです。

最後に、今日は手をかけたくないな、という日にお勧めな、玄米餅です。
余った玄米ご飯をビニール袋に入れ、もみもみ。
すりこぎ棒でたたいても大丈夫です。
粒がなくなる程になったらそれを平らに伸ばします。2センチ位の厚みに伸ばしたら、フライパンで両面香ばしく焼き、醤油を回して絡めます。
海苔を巻いて完成。
カレー粉と塩で味をつけるのも美味しいですよ。是非お試しくださいね!

マクロビオテックと自然食

マクロビオテックは、ギリシャ語を語源とした、「自然に即した命のあり方」と言う意味があります。

マクロビオテックを考案した人は日本人で、「玄米菜食」「自然食」と言う意味もあります。
ハリウッドスターの多くがマクロビオテックを始めたことから、海外でも人気のダイエット方法として言われています。

マクロビオテックには、二大原則があり、人間も植物も生まれた環境と一体という意味の身土不二という意味。
ひとつのものを丸ごと食べると言う意味の一物全体と言う意味の二大原則があります。

マクロビオテックでは、野菜を丸ごと食べることを勧められており、葉や根、皮なども調理方法によっては美味しく食べることができるのです。
そして、マクロビオテックは、キッチンからでるごみの減少にもつながると言われています。

マクロビオテックは、添加物の入っていないものを食べるようにする事がすごく重要視されています。
調味料からもこだわるようにする事が大事です。
でも、「自然と調和をとりながら、健康な暮らしを実現する」と言う考えなので、あまりストイックになり過ぎないように自分のできる範囲から行っていくことが望ましいとされています。

マクロビオテックを始めるときには、穀物は精米されていない玄米が基本だと言われています。
玄米には、ビタミンやミネラルなどの栄養素が多く配合されていると言われており、食物繊維も豊富に配合されているため、便秘や下痢などで悩んでいる人にも腸の働きを助けてくれます。

しかし、玄米が苦手と言う人も少なくはありません。
いきなり玄米にする事ができなくても、少しずつ玄米を取り入れてみるのもオススメです。

野菜は、丸ごといただくのがマクロビオテックの基本だと言われており、有機栽培・無農薬・減農薬のものを使うようにすると、安全面でも、すごく安心して食べることができます。

マクロビオテックでは、調味料や甘味料についてもすごく重要視されています。
初めて行う方には、調味料から変えていくことがオススメです。

醤油味噌など、物によっては添加物が入ったものも少なくはありません。
添加物のない、本当の調味料を使って料理をすることによって、今までに違った美味しい料理を楽しむこともできます。

マクロビオテックは、一見ストイックに思いますが、できるところから少しずつ行うことによって、楽しく続けることができ、健康的に綺麗へと、近づくことができるのです。”

今話題のココナッツシュガーの魅力について

甘味料の一つに、ココナッツシュガーと言うものがあります。
一時期、ココナッツオイルも話題になりましたが、同じように、ココナッツシュガーも人気のある甘味料の一つとして知られています。

ココナッツシュガーには、マグネシウムや亜鉛、カリウム、カルシウム、アミノ酸などの栄養素が豊富に配合されています。

黒糖のようなコクがあり、コーヒーなどの飲み物に入れて飲むと美味しく飲むことができます。

トーストにぬって食べても、コクと甘さがあっていい感じに仕上がります。
甘くて美味しく、栄養価も豊富なのはすごく魅力的ですね。

風と光 オーガニックココナッツシュガー 250g ヤシ樹液を煮詰めた甘味料 まろやかな甘みと黒糖のようなコクの自然食品です。 低GI食品

ココナッツシュガーには、ダイエット効果や便秘解消効果を期待することができます。
GI値が低いので、太りにくいと言うことが分かります。
ココナッツシュガーには、糖尿病患者の方にも血糖値を緩やかに上昇させるので、すごく嬉しい効果を期待することができるのです。
そして、水溶性の食物繊維が豊富で、腸内環境を整える効果も期待することができるため、便秘解消にも効果的だと言われているのです。

睡眠不足ストレスケアにも効果的で、集中力や記憶力の向上にもつながると言われています。
ココナッツシュガーには、多くのアミノ酸が豊富に配合されていると言われています。
アミノ酸には、イライラや睡眠不足を軽減する効果も持っているのです。
イライラや睡眠不足がおさまれば、ストレス解消にもつながるのです。
ココナッツシュガーに配合されるビタミンB群には、集中力や記憶力の低下を予防する効果を持っています。
ダイエットをすると栄養素が失われやすくなるといわれていますが、ココナッツシュガーには、ダイエット中に失われやすい栄養素もしっかりと摂取することができると言われています。

ココナッツシュガーは、豊富な成分が含まれており、いろいろな効果を発揮してくれる魅力的な甘味料と言ってもいいのです。

JITAコレクション 有機ココナッツシュガー 250g ヤシの花蜜のみで作られた自然食品です。無着色のナチュラル有機オーガニックココナッツ砂糖です。

ココナッツシュガーは、市販ではあまり見かけることがない甘味料だと思います。
ネットで調べてみると、いろいろなお店から出ていることが分かり、お店によって濃厚なものやさっぱりとしたものなど、コクが変わってくるようなので、自分にあったものを選ぶようにするといいですね。

ヨーグルトやシリアルにかけて食べると、さっぱりとした甘みを感じることができ、煮物などの料理に使っても、コクのある味わいに仕上がります。

スイーツにも、料理にも、いろいろなものに相性ぴったりで万能な甘味料だと言ってもいいでしょう。

自然食品とは何か

自然食品とは、農薬や化学肥料を一切使わずに栽培した農産物のことを言います。
名前のとおり、自然のまま作られた食品のことを言います。

自然食品は、JAS法によって定義されている有機食品(オーガニック)と同じではないのかとも言われていますが、有機食品(オーガニック)のように明確な定義がされていません。

最近では、マクロビオテックという食事法をよく耳にする事が多くなってきましたが、マクロビオテックは、自然食品を食べるという意味合いがあるようです。

自然食を使った食事にはどんなことに気をつければいいのでしょうか。

初めてマイクロビオテックを始める人には、まずは調味料から気をつけてみるといいといわれています。

米は国産玄米を使う、小麦粉も国産の小麦粉を使う。
塩は天然塩、砂糖はてんさい糖、醤油は大豆と小麦と塩分のみで作られた本当の醤油を使う。
油は菜種油100%のものやこめ油を使う。
牛乳の変わりに有機無調整豆乳を飲むようになるなど、マイクロビオテックをするにあたって気をつけなければいけないことが実は沢山あるのです。

自然食は、無農薬・減農薬で作られた野菜が中心となって使われます。
お肉や魚もしっかりと食べることができます。

バランスの摂れた食生活が基本となるので、野菜だけではなく、肉や魚も食べることができるのですが、肉類に関しては、天然飼料で育てられたことが明記されているものを選択するようにします。
魚に関しては、干し物など添加物が入っているものは避けて、新鮮な魚を食べるようにします。

いきなり全部を気をつけることは難しいですが、できるところから取り組んでいくだけでも、違ってきます。

マクロビオテックと自然食品はしっかりとつながっており、食品全部を自然食品にするのは難しくても、調味料だけでも、自然食品にすることによって、今までよりも、美味しく料理を食べることができるようになります。

自然食品には、添加物などが入っておらず、本来の味を体感することができるものばかりです。
マクロビオテックは本来の味にできるだけ近づき、楽しみながらダイエットをする事ができるダイエット方法なのです。

和食が中心となるので、日本人にとってすごく馴染みのある食生活を送ることができるのではないでしょうか。

料理方法も、今ではネットを見ればバリエーション豊富に乗っているので、料理のレパートリーも増えていくのではないでしょうか。

マクロビオティックの食品の選び方

マクロビオティックは、「自然食品」とも言われており、素材そのものの味を楽しむことができる食事法ともいわれています。

マクロビオティックをするにあたって、避けなければいけない食事もいくつかあり、食品の選び方としては、白いものよりも黒いものを選ぶようにします。

精製された白砂糖や塩、白米には、栄養素がほとんどそぎ摂られているので、マクロビオティックでは避けなければいけません。
玄米全粒粉小麦自然海塩を選ぶようにします。
味に特徴があるので、素材の味を思い切り楽しむことができるのも、魅力的です。

野菜についても、有機農産物を選ぶようにします。
皮や葉、根も安心して食べることができます。
有機野菜を入手するのが大変な場合には、国産のものを選ぶようにします。
外国から輸入されたものについては、残留農薬の危険性もあるので、気をつけなければいけません。
農薬や化学肥料について、厳密な企画をクリアした畑で作られたという証拠に、「有機JASマーク」がつけられます。
このマークがついている野菜を買うのが望ましいですね。

食品の選び方は、食材だけではありません。
調味料にも添加物が入ったものが含まれているので、調味料を選ぶときにも、しっかりとラベルをチェックしましょう。
添加物の入っていない調味料を使うことによって、今までよりもさらに美味しい料理を作ることができるのではないでしょうか。
調味料は、毎日少しずつ確実に口の中に入っているので、できるだけ良質なものを選ぶようにしたいですね。

マクロビオティックでは、食品添加物にも気をつけなければいけません。
カップラーメンや冷凍食品、レトルト食品などには食品添加物が沢山含まれています。
少量でも、毎日当たり前のように取っていると、生活習慣病への近道となってしまうので、食品添加物が多く含まれているものは、なるべく摂らないようにしましょう。

ほかにも、加工品などにも、食品添加物が沢山含まれているので、加工品の摂取にも気をつけなければいけません。

マクロビオティックでは、控えなければいけない食事が沢山あるようで、すべてを完璧に心がけるのは、正直難しいかもしれません。
しかし、マクロビオティックのレシピも沢山あるので、バリエーション豊富に、自然食を楽しむことができます。

楽しく食事をして、健康的で綺麗を目指すのはいかがでしょうか。
マクロビオティックのポイントは、ストレス無く、楽しんで取り組むことです。

マクロビオティックとだし汁の摂り方

マクロビオティックでは、出し汁についてもすごく重要なポイントになってきます。

干し椎茸昆布からはとってもいい出汁が取れるんです。

お味噌汁に使ったり、煮物やおでん、ご飯を炊くときにも大活躍です。

旨み成分ももちろん、イノシン酸など、栄養面でもすごく高い効果を持っているので、だし汁はどんな料理でもフル活用したいですね。
そして、いつもとは一味違った美味しくて上品な料理に仕上がります。

乾燥した昆布には、白い粉のようなものがついています。
これが、旨み成分だといわれており、昆布のだしとしてしっかりといい味を出してくれるのです。
昆布だしをとるときには、白い部分はふき取らないようにします。

5cm角に切った昆布を5カップ程度の水に入れて一晩冷蔵庫に入れておきます。
水につけることによって、どんどん旨み成分が出てくるといわれています。

昆布だしと同様に、干し椎茸からだしをとるときにも、昆布だし同様にだしをとっていきます。
椎茸が浸るくらいに水を入れてだしをとることによって、椎茸から全部だしが水に出ないようになります。
椎茸にも、旨み成分を残したいときには、この方法でだしをとっていきます。

マクロビオティックでは、食品を食べたときに身体を冷やすものを「陰」と言い、食品を食べたときに身体を温めるものを「陽」と言った食品に対しての陰と陽といった概念を持ちます。
陰と陽のバランスをとる事がすごく重要だと言われているのです。

椎茸は水に戻すと沈み、昆布は浮きます。
陰の出しと陽の出しが組み合わさることによって、相乗効果を生み出し、バランスのいいだしができるのです。

だし汁をとったら、温度の低い場所で水戻しをします。
温度が高いと、旨み成分が壊れてしまい、美味しいだしではなくなってしまいます。
美味しさを逃がさないためにも、冷蔵庫など、温度の低いところでの保存が望ましいとされています。

水戻しをする際の時間は、24時間がベストだと言われています。

特に干し椎茸の場合には、温度の低い場所での水戻しが必須だと言われています。

昆布も干し椎茸も水に戻すと、すごく大きくなります。
中に入っていた旨み成分もしっかり出ているのが分かります。

昆布と椎茸の出しの組み合わせはすごくばっちりなので、同じ容器に入れてだしをとるのもオススメです。

天然のだしと添加物の入っていない調味料を組み合わせて料理をすれば、素材そのもののしっかりとしみ込んだ味の料理を楽しむことができるのです。

こんな人にオススメのマクロビオティック

最近良く耳にする「マクロビオティック」。

マクロビオティックを行うことによって、美しく、健康的な体を目指すことができるといわれています。

マクロビオティックを続けることによって、体質を改善することも可能だといわれており、花粉症やアトピー性皮膚炎、アレルギーや喘息といった症状も改善されていったという声も少なくはありません。

マクロビオティックでは、添加物の入っていないものを食べるというのが基本となっていて、「自然食」を食べるとも言われています。
添加物が含まれたものを食べ続けることによって、生活習慣病になりやすい体質を作っていくのです。
逆に、添加物をあまり摂りいれない食生活を行っていく事によって、体質改善に近づいていくといわれています。

マクロビオティックでは、抗酸化、免疫力のあがる食生活を行っていくので、疲れがなかなか取れないという人にもオススメです。

食生活が乱れることによって、ストレスも溜まりやすくなっていくと言われています。
甘いものや油物などは、すごく好まれる食べ物です。
しかし、そればかりが中心になった食生活を送っていると、偏った食生活になってしまい、イライラしやすくなるなど、ストレスがたまりやすくなるのです。
マクロビオティックを続けることによって、偏りのない食生活を送ることができるようになるといわれています。

そのほかにも、マクロビオティックには美しい体作りへと導く効果や、ダイエット効果なども期待することができるといわれています。

マクロビオティックの主食となる玄米には、食物繊維が豊富に配合されています。
ビタミンやミネラルといった栄養素も沢山配合されていて、体に必要な栄養素をしっかりと取り入れつつも、体の中のいらない老廃物をしっかりと排出してくれるのです。
玄米はマクロビオティックには欠かせない食品だといってもいいでしょう。

副菜となる食品には、野菜や海草があり、豆類は良質な植物性たんぱく質だと言われています。
野菜や豆類、海草にも、良質なたんぱく質やミネラル、ビタミンが豊富に配合されており、マクロビオティックはバランスよく栄養を補うことができる食事方法だと言われています。

調味料にも、気をつけなければいけません。
味噌しょうゆはマクロビオティックでも頻繁に使う調味料だと言われています。
添加物の入っていない、本来のものを使うことによって、味も、今までの料理とは違った美味しさを体感する事ができるのではないでしょうか。

マクロビオティック風のクレープのレシピ

卵や生クリームを使わずに作る、マクロビオティック仕様のクレープのレシピを紹介します。

まず材料は、小麦の全粒粉豆乳・いちごや蜜柑やバナナなどの果物、そして調味料はてんさい糖はちみつなどの甘味料オリーブオイルです。

作り方は、小麦の全粒粉と豆乳と塩少々を泡立て機で滑らかな状態になるまで混ぜます。
量は目分量です。
普通のクレープの生地を作る時と同じくらいのゆるさの液体になるくらいまで、豆乳を入れて混ぜ合わせます。
塩を少し入れたほうがクレープの生地が美味しくなります。そしていちごや蜜柑やバナナなどの食べやすい大きさにカットします。

それから豆乳クリームを作ります。
鍋に豆乳とてんさい糖かはちみつを適量入れます。
そして甘味を付けたこの豆乳を味見します。
自分の好みの甘さの豆乳になったら、小麦の全粒粉を大さじ2から大さじ5くらい入れます。
そして鍋に火を付けて、鍋に入った豆乳をダマが出来ないように、ずっと泡立て機で混ぜます。
そして豆乳にまったりとしたとろみが付いたら、火を止めます。そして豆乳クリームを冷まします。
豆乳クリームはダマが出来ないように、ずっと泡立て機でかき混ぜながら加熱すると失敗しません。
そしてフライパンでクレープの生地を焼いていきます。
冷めたクレープの生地に豆乳クリームを乗せて、それから果物を乗せてクレープの生地を蒔けば、マクロビオティック風のクレープの完成です。

豆乳クリームはコクのあるクリームで後味がさっぱりしているので、あっさりしたクリープになっています。ヘルシーなクレープなのでおすすめです。