マクロビオティックの基本的な始め方の考え方

マクロビオティックをこれから始めてみたいと思っている人も多くいるでしょう。
しかし、いきなり今までの食生活をマクロビオティックに変えるというのはなかなか難しいです。
マクロビオティックは摂るべき食材のルールのようなものが一応ありますが、それにいきなり全てシフトしていく必要はないのです。

本来はマクロビオティックはこれを食べないといけないという絶対的なルールはありません。
テンプレートや見本のような食べ方、食材の選び方はありますが、それを絶対に遵守しないといけないというものではないのです。
それを基本にしていければ良いということになります。
だから、マクロビオティックを実践していくときには砂糖をとってはいけないと言われることもありますけど、それも絶対にというわけではなく、そうした方がより望ましいということです。

玄米雑穀などの穀物と海藻、そしてを中心とした食事をまずは行いつつ、それ以外の部分では自分なりにできる範囲で、マクロビオティックの原則を守って続けていくだけでも意味はあります。
今までの食生活から全てをマクロビオティックの食生活に変えようとすると、ストレスも溜まりやすくて続かないので、そこはできる範囲で変えていくという考えで良いと思います。

マクロビオティックは原則はあっても、正解があるというわけではないので、原則に縛られる必要はないと思います。自分らしいマクロビオティックを実践していければ良いのです。

日本食に近いマクロビオティック

マクロビオティックの考えによって作られるメニューは、日本食を食べる際と同じような感覚があるのではないかと認識されています。

マクロビオティックでは、玄米穀物などの自然食品をメインに据えることが一般的であり、ご飯と味噌汁を好む日本人の食事に似通ったものがあると言えるでしょう。
玄米や雑穀などの穀物が中心に据えられることで、健康的な暮らしを維持できるメリットが生み出され、その点はマクロビオティックの良いポイントとしても挙げられています。
主食にあたるお米や大豆からできるメニューに加えて、おかずとして魚や野菜を盛り込むことも、マクロビオティックと日本食との共通する事項のひとつとして掲げられるのではないかと思います。

このような形式で作り上げられる食事のメニューは、健康維持や長寿化にマッチしているとされており、マクロビオティックとしても強く推奨されているのではないでしょうか。
日本では昔から玄米や大豆などの食品類が積極的に食べられてきているため、ヘルスケアという観点からは合理的なものとして認識されています。
穀物を中心に据えた食事という点は、マクロビオティックや日本食の特筆するべき部分として認識されています。
そのため、今後マクロビオティックを実践してみたいと思っている人に対しては、日々の食事で玄米や雑穀を中心としたメニューや、大豆からできる味噌汁を添えることなどがお勧めされていくのではないかと思います。

マクロビオティックの食事内容

近年度々耳にする事のあるマクロビオティックという単語ですが、ダイエット経験のある女性ならある程度ご存知だと思います。
ですが、その具体的な内容にまで触れた事はありますか?マクロビオティックは知ってるけど、どんな食事内容なの?と思われる方も多いでしょう。

マクロビオティックの食事内容とは、要は毎食を穀物や野菜などを中心とした「自然食」を概念とし、健康を目的としたものと考えて良いでしょう。
「自然食」であるため、同じ野菜でも無農薬または極力農薬を使用していないもの、無添加である、旬の野菜である等の条件も備えています。
よって全粒穀物を主食とし、野菜や海草豆類が主な食事内容となるでしょう。糖類も精製された砂糖は使わず、てん菜糖メープルシロップなどを使用します。
肉類に関しては決して禁止ではないのですが、マクロビオティックの条件から考えると必然的に避けるべき食材のひとつになると言るでしょう。
乳製品や卵、魚介類も基本的にはマクロビオティックの概念からは外れますので、避けるべき食材となります。

このように一見かなり侘しい食事になると思われ、それで健康を維持出来るのかと疑問に感じると思います。
ですが、主食を白米から玄米等のその他穀物に移行しているので、穀物の栄養価が高い事から、栄養摂取の観点で言えば特に問題は起こらないのです。

前述した「避けるべき食材」も、厳密には完全に禁止という訳ではないので、ベジタリアンのような生活をしろと言う訳でもないのです。
好き放題食べたら身体に悪い、でもベジタリアンみたいな縛りはない…この丁度良いどっち付かずが、マクロビオティックの食事内容となるのです。

マクロビと健康の関係性

マクロビオティックは健康を追求した最先端の方法です。
自然体を実現させるための無理を控えた特徴があります。

体内に蓄積した毒物を排出させたり、ダイエットの実現や体内の内部から若返る方法など、病気になる可能性を排除につなげていきます。
マクロビオティックは玄米菜食を中心の食事法として、体になじませていきます。
日本人の食生活は戦後の政治や暮らしの変化と共に変革を迎えてきました。欧米文化の定着は人々の暮らしを豊かにもさせましたが、食事面では問題点も生み出してきました。
生活習慣病が急増してガンなどの病気にもこの欧米化が影響しています。この病気の改善にも役立てられるのがマクロビオティックです。選ばれた安全な野菜を中心の生活はガンの可能性を抑えて、長寿へと導きます。

食事と病気は密接な関係が指摘されています。
先進国の食事は不自然な内容になってしまったと指摘される場合があります。これは加工された体への害が指摘される食べ物を多く食べる習慣が染みついているためです。
肉食や糖質の採りすぎは病気の可能性を積み重ねていく危険性を秘めています。どこでも簡単に食べられる食事には味覚的には満たされても、体内に好循環を与えるとは限らない部分も存在しています。

マクロビオティックはこの食事とは異なり、体の中に有害な物質を蓄積しないための工夫を追求した食事が実現できます。
ガンなどの病気を避けて、生活習慣を改めるために役立つマクロビオティックと健康の関係性は大きな要素を持っています。

マクロビオティックで疲れにくい身体つくり

マクロビオティックを実践すると多くのメリットを得ることができると思いますが、その中には疲れにくい身体つくりというものもあります。
現代人は仕事などで疲れる機会が多く、それは避けられない状況かもしれませんが、普段の食事によって少しでも疲れにくい身体になれれば、毎日の生活も豊かになるのではないでしょうか?

マクロビオティックを実践すれば、疲れにくい身体が手に入るという大きなメリットがあります。
どうしてマクロビオティックの食事をすると疲れにくいのか?というと、マクロビオティックでは自然食品を中心に食事を行っていくため、消化がスムーズにいきやすいのです。
体内で消化がスムーズにいくと、胃などの内蔵の働きが最小限で済むため、エネルギーが溜まったままになりますから、疲労感が生まれづらいという状態になるのです。
感覚的に疲れたということが起きづらいですから、毎日の生活においてマクロビオティックを実践することで、疲れににくい身体が出来上がっていくということになります。

マクロビオティックの中の1つのメリットとして、こういったものがあるということなので覚えておいてほしいと思います。
マクロビオティックを実践して、少しでも体調に変化が起きれば、やはり人生そのものが変わる可能性もあります。
疲れやすい人が多い中で、疲れづらい毎日を送ることができれば、それによってできること、楽しめることの範囲も増えたりしますし。
いろいろな波及効果が生まれるという点までメリットと言えるのではないでしょうか?

簡単 マクロビスイーツ豆腐クリーム

マクロビスイーツ豆腐クリームをご紹介します。
アレンジが自由自在でヘルシーで、ダイエット中でも安心して食べることができてしまうのがマクロビ仕様のお豆腐クリームです。

お豆腐の種類で濃厚さとか食感、味も変わってきますので毎回どんな味に完成するか楽しみながら作ることができます。
お豆腐クリームは、絹ごし豆腐でも木綿豆腐でも作ることができます。
もめん豆腐の場合は少しずっしりとした仕上がりになります。

材料は豆腐1丁300gからでも半丁150gでも作りやすい分量で作れます。
豆腐重量に対して20%くらいのメープルシロップを入れます。
それから抹茶パウダーココアパウダーなど味つけしたい場合は加えます。
ココアパウダーなどは10~15%の重量で加えます。
全ての材料をフードプロセッサーにかけるかハンドミキサーで攪拌します。
ここでしっかりと攪拌するのがポイントで、豆腐のにおいなどが消えてくれます。
気になる場合はバニラエッセンスを加えるのも良いです。
豆腐は水切りを軽くしておくとよりクリームっぽくぽってりと仕上がります。
水切りなしだとすこしサラサラした感じのクリームになります。
どのように使うかでかたさも調整できるので、試してみてください。

ココアや抹茶を入れないで作れば、プレーンタイプになります。食べるときはそのまま食べても良いですし、シフォンケーキを焼いてトッピングしたり、トーストに塗って食べたり、クリームパンを作る際にクリームのかわりに包むなどできます。

マクロビオティックの野菜の秘めた魅力

人が健康に生きていくためには、自然との関わりは切り離せませんが、世の中は多くの加工食品にあふれています。
マクロビオティックの本来の考え方とは、野菜、海藻や穀物などの自然の本来の食事を取り入れた暮らしを行うことを意味しています。
加工された食品は人の体に有害な物質が蓄積していきますが、健康に暮らしていくためには加工された食品よりも、体に無害なマクロビオティックを意識的に取り入れていくことが求められています。

体の健康を手助けする食品はできるだけ、農薬や食品に含まれている添加物などへの害が極端に少ない自然食品を取り入れることが大切です。
近年は多くのマクロビオティック食品の開発やが行われてきています。人間が健康に過ごせる自然に近い食品は、海外の多くのセレブたちはいち早く食べ物に取り入れています。
その大きな理由は体へ影響が無害で安全だからです。しかも、簡単にマクロビオティックは定期的に通販で購入ができるため、買い物に出掛ける手間を省いてくれます。

マクロビオティックの通販では、無農薬の野菜が購入が困難な地域に家庭にも届けられます。届けられる野菜は、採れたてと新鮮さにこだわった魅力があります。本来の買いもので見かける野菜よりもこだわり抜かれた安全性の高い基準が定められてるため、野菜は丸ごと食べられます。

買い物で購入する野菜とは違い部分的に切り落として食べる必要がなく、野菜の隅々まで料理に活用できるところも環境的に優れています。マクロビオティックは完全に無農薬にこだわっていて、野菜が持つ本来のおいしさを実感できます。

マクロビオティックで砂糖を使わない理由

一般的なマクロビオティックでは砂糖はNGとされています。
基本的に使わないのが原則なのです。
しかし、どうしてマクロビオティックでは砂糖を使わないということになっているのでしょうか?

それは砂糖はデメリットは多くあるが、メリットと言えるものがほとんどないからです。
特に白砂糖に関して言うと、得られるものがほとんどないのです。
栄養素として身体にプラスに働くものほぼないため、マクロビオティックでは白砂糖を摂る必要性がないということになります。

それどころか白砂糖は抵抗力を下げたり、血糖値を上げたりということで、マイナスの効果もありますから、トータルで考えると白砂糖を摂ることは望ましくないということになるのです。
マクロビオティックでは原則としては摂るべきものや摂らないほうが良いものが決まっており、それを遵守していくのが基本的には良いとされています。

摂るべきとされているのは雑穀玄米などが代表的で、摂るべきではないとされている代表がこの砂糖になると思います。
その原則はあくまでも原則なので、全て忠実に守っていかないといけないということではないものの、マクロビオティックを実践するうえでの基本となるものですから、できるだけその原則に沿った食べ方をしていけると良いのではないでしょうか?

マクロビオティックは無理のない範囲で行うということも継続するためには大切ですから、砂糖は摂らない方が良いとは言えるものの、絶対に摂ってはいけないとは思わない方が良いかもしれません。

マクロビオティックの豆乳チーズ

マクロビオティックの豆乳チーズのレシピを紹介します。

材料は、豆乳とレモンとのみです。
作り方は、まずレモンを二つに切ってレモン汁を絞ります。
そして鍋に豆乳を入れて火にかけます。
豆乳が温まったら火を止めて、鍋にレモン汁を入れます。
そしてお箸で鍋の中をかき混ぜます。
すると豆乳が固形物と液体に分離していきます。
そして分離したものをふきんをかけたざるに開けます。
そしてよく水分を絞った固形物が豆乳チーズになります。
豆乳チーズをお皿に乗せて塩を振りかければ出来上がりです。

豆乳のコクと甘さがある、ヘルシーな味わいの豆乳チーズになります。
牛乳で作ったカッテージチーズとはまた違った味わいで、豆乳チーズのほうがさっぱりした味わいになっています。
油分も少ないので後味もすっきりしています。
もちろんカロリーもカッテージチーズよりも低いので、ダイエットにもおすすめの食材です。

この豆乳チーズは塩を振りかけてそのままで食べても美味しいですし、クラッカーに乗せて食べたりピザを作る時に使っても美味しいです。
それから私が一番おすすめする食べ方は、この豆乳チーズにハチミツレーズンレモン汁とレモンの皮をすったものを混ぜて食べると、レアチーズケーキのような味わいになります。

豆乳チーズのコクとハチミツとレーズンの甘さと、レモンの酸っぱさと爽やかな香りが合わさって、本物のレアチーズケーキのような味わいになるんです。
それでいて本物のレアチーズケーキよりもカロリーが低いので、ダイエット中のお菓子としてもぴったりです。
おすすめのスイーツレシピですよ。

多くのレシピが存在するマクロビオティック

マクロビオティックで実現できるレシピの種類は、非常に豊富に存在するのではないかと考えられています。
砂糖や塩などに代表される調味料を極力使用せずに作れるメニューが中心となりますが、様々な食材を代用することで味付けができると認識されています。
最近では、このような特性を持つマクロビオティックのレシピが多くの方面で積極的に提供されているため、多くの人から認知されるメニューも見受けられていると言えるのではないでしょうか。

自然食品である野菜などを使って作るメニューも多くなりつつあることから、マクロビオティックは体に良いものであるという認識を強くすることにも繋がっているのではないかと推測されています。
独自性の強いレシピやメニューも次々に編み出されていると考えられており、自然志向なメニューが台頭することが実現されているのではないかとみられています。
日本でも、マクロビオティックによるメニューの拡大が実現されてきているのではいなかと思います。

健康的に過ごしたい人々などからは、マクロビオティックのメニューが充実することについて、好意的に捉えられているのではないかと考えられています。