玄米をおいしく炊く一工夫

口の中でプチプチ弾けるおいしさ。それが玄米の魅力の一つですよね。
芸能人がブログで紹介したりと、最近大人気で毎日の食事に取り入れる方も増えてきたんじゃないでしょうか。
何より白米よりビタミンEが多く含まれているので、ホルモンのバランスを整えるんです。
生理痛や生理不順、更年期障害などに作用するので、女性にありがたい食品というわけです。
ご飯は毎日のように食べますから、取り入れない手はないですよね。

そこで、大きめのだし昆布料理酒を大さじ1加えるのがおすすめです。
これでご飯だけでも食が進む進む!
一度にたくさん炊いて、あらかじめ残りそうな分をおにぎりにして、うちでは冷凍しています。
中に塩昆布やおかかを入れても良し。そのままでも、もちろん良し。
お夜食にぴったりなんですよね。パリっとしたのりを巻けば、お腹も心も満たされます。

子供のおやつクッキーやビスケットも添加物が多いの?

子供が食べる物は出来る限り自然食品、体に優しいものを食べてもらいたいところです。とは言ってもなかなか手作りは簡単ではないですし、子育てをしているママの忙しさから、市販のクッキーやビスケットを食べさせる事は多いのではないでしょうか。

クッキーやビスケットに使用されている原材料は主に小麦粉ですが、ふっくら、サックリと焼き上げるために多くの膨張剤が使われていて約40品目以上にものぼります。単独ではなく複数の膨張剤と使用されています。そのため、毒性はそれほど強くはないものの、膨張剤の一種である塩化アンモニウムは動物が食べると10分後に死亡するという実験結果もあります。
そんなものを子供には食べさせたくないですね。出来る限り添加物がない物を選ぶ必要がありますが、そのためにはちょっとした知識も必要です。また、子供が良く食べている子供がキャラクターになっているというおやつでも、添加物が多いものもあります。見た目のイメージで子供向けだと判断するのは、意外と危険です。

おやつの配合成分で、香料、アミノ酸などの調味料、乳化剤、膨張剤など購入する際には必ずチェックしてみるといいですね。
また、膨張剤では炭酸水素ナトリウム(重曹)が含まれる事がありますが、口に入れても安心というイメージもありますが、潰瘍がある人が食べ過ぎると胃に穴があくこともあるくらいです。口に入れても安心と言われているものでも、許容範囲の量がある事も忘れてはいけませんね。

ヘルシーなバルサミコ酢を使ってデザートからおかずまで楽しめる

健康に良いとされる酢をもっと手軽に毎日の食卓に取り入れる際に、くせがなく美味しくいただけるバルサミコ酢を選ぶ家庭が増えているようです。バルサミコ酢とは、もともとイタリアでぶどう果汁を濃縮熟成して作られたお酢で古くから料理なデザートなどに幅広く利用されてきた熟成酢なのです。日本でもイタリア料理だけでなく日本料理にもマッチするので簡単に料理に取り入れることができてとても便利なものなのです。

ではバルサミコ酢の利用法のおすすめについてご紹介しましょう。まず一番簡単なものとしてはバルサミコ酢を使用したサラダドレッシングです。これはオリーブオイルと混ぜ合わせるだけで普通のグリーンサラダにも非常によくマッチしますし、フランスパンを薄く切ってこのドレッシングにつけて食べるだけでもワインのお供として最適な一皿になります。

続いては、サーモンのムニエルやお肉のソテーなどのソースとしてバルサミコ酢を使用できます。必要材料はバルサミコ酢、バターひとかけ、醤油の3つだけなんです。これをしっかり煮詰めるととろりと美味しいムニエルのソースが出来上がります。お肉お魚何にでもよく合います。洋風というよりもちょっと和風テイストが強いソースですが、お醤油とバルサミコ酢のコンビネーションが驚くほどマッチするので是非試してもらいたいレシピです。

そして最後に、おすすめなのがデザートに利用するというもの。お気に入りのアイスクリームにバルサミコをとろりとかけるだけで、なんとも大人の味わい深いデザートの完成です。こんなに簡単なのに、おしゃれなデザートが出来上がるのでお客さんを招いた時にお出ししてもとても受けが良いです。

このようにバルサミコ酢は、アイディア次第で用途はどんどん膨らむ食材なのです。いろいろなお料理に足してみて新しい味を楽しみながらヘルシーにもなれるなんてお得感満載のお酢ですね。”

自然食品のお酢によってカルシウムが摂りやすくなる

自然食品のお酢は様々な健康効果がありますが、特に現代人に不足しやすい栄養に関して、重要な効果を持っているので、知っておくとお得になるでしょう。

お酢によって効果が高まるのはカルシウムになります。
このカルシウムは身体にとって必要な栄養になりますが、このカルシウムはどうしても多くの人が不足しがちです。
代表的なものとしては牛乳などから摂取できるものの、あまり好きじゃないという方もいますし、あとはヨーグルトとかで摂る方法もありますが、ヨーグルトもそんなに多くは食べられないでしょう。

そうなると、カルシウムはなかなか十分な量を摂れないということにもなってしまいがちですが、そういう場合にはお酢を摂ると良いでしょう。
それはお酢はカルシウムの吸収力を上げる効果を持っているので、普段とっている乳製品などの量を変えなくても、結果的にカルシウムの摂取量が増える可能性があります。
お酢を摂取するときには、やはり料理などに使って、自然と摂れるようにしておくと良いのではないでしょうか?

ただ、そのまま飲めるお酢とかもありますから、そういったものを使っても構わないと思います。
カルシウムが多く含まれた食品を摂る代わりにお酢を摂取していくといった感じになると思います。
現代人に不足しがちな栄養だと思いますから、自覚があるという方は乳製品など、カルシウムが多く含まれたモノを積極的に摂っていくか?それともお酢を摂取して、吸収率を上げていくか?どちらかの方法をとると良いでしょう。

自然食品のお酢を使った料理のレシピ

お酢を使うことでさっぱり感がある料理を作ることができます。またお酢には殺菌作用があるため生魚などのお料理にもよく使われます。お肉を柔らかくしてくれる効果もあります。こんな便利なお酢を使った料理を紹介していきます。

●さっぱりした料理

・きゅうりとわかめ、みょうがの酢の和え物

薄切りしたきゅうりは塩を振った後絞っておきます。わかめは食べやすいサイズに、みょうがは千切りにします。
みりん醤油、水をそれぞれ同じ分量を入れてすりおろしたしょうがと塩、粉末だし適量を混ぜ合わせて完成です

・かぶの甘酢漬け

かぶは薄くスライスして塩を振り、しばらくしてから手で絞ります。酢とてんさい糖を2:1で混ぜたもので合わせて完成です。

●魚を使う料理

・あじの南蛮漬け

あじは内臓とえらを取り除き、水洗いした後、キッチンペーパーで水気を吹き、薄力粉を薄くまぶし、170℃の油で揚げます。
酢、醤油、だし、てんさい糖をそれぞれ3:1:5:0.5の割合で漬け汁を作り、玉ねぎを薄くスライスしたものと揚げたあじをねかせ、しばらく置いて完成です。あじの代わりにサバやししゃもでも代用できます。

●肉を使った料理

手羽先に塩こしょう、酒を少量ふり皮部分を上にして20分200℃のオーブンで焼きます。鍋に移し酢、水、醤油、酒、てんさい糖をそれぞれ
2:4:1:1:0.5の割合で入れ、スライスした玉ねぎ、しょうが、好みによって茹で卵をいれて、15分ほど煮たら完成です。

自然食品のお酢は、主婦の強い味方だった!

私達は日常生活で、色々な栄養を摂って健康を維持しています。
その中でも、「お酢」という食品は、とても良い評判を耳にすることが多いものです。

そんな、普段当たり前に使用している「お酢」ですが、どのような成分が入っているのかと言いますと、ビタミン・ミネラル・酢酸・クエン酸など、かなりの数の成分が含まれているといいます。
そうはいいましても、お酢に含まれる酸の8割以上は、「酢酸」によっては作られています。

この「酢酸」というものについて、辞書で調べてみますと、分子式CH3COOHが何とかと書いてありましたが、簡単にいいますと、酢酸菌から作られる脂肪酸の一種で、ツンとした独特の臭いと、すっぱい酸味がある液体といった感じでしょうか。
しかし、皆さんが意外と知らないのでは?と思われることは、お酢100%(高濃度)のものは、「氷酢酸(ひょうさくさん)」と呼ばれ、3~4℃いう気温が低い時は、名前の通り凍ってしまうと言うことです。
このことを知った時は、本当に驚きました!

そんな「お酢」ですが、その種類に至っては、「米酢」「黒酢」「りんご酢」など、数100種になるといいますから、恐るべし「お酢」軍団ですよね!
このように、何だかとても神秘的で健康に良さそうなお酢ですが、特徴の1つとして挙げられるのが、食品が痛むことを防ぐ「防腐・抗菌効果」があることです!

我が家では、ポテトサラダやマカロニサラダなど、マヨネーズ味のサラダには、必ず少量のお酢を加えて混ぜ合わせるのが習慣です。
その中でも、千切りにしたリンゴとキャベツを合わせるリンゴサラダは、酸味とマヨネーズが上手く調和させて、とても美味しいため、夕食の定番になっています。
「リンゴにマヨネーズにお酢?」と、知り合いにはNGを出させてしまいましたが、現にリンゴ酢というものも存在しますし、マヨネーズは油・酢・卵で作られていることを考えば、決して無茶な組み合わせではないことは、お分かりいただけると思います!

また、食べることだけではなくて、お掃除にも大活躍する「お酢」。
水で薄めたお酢は、まな板や包丁といったキッチン道具の除菌から、お風呂やトイレ掃除にも利用でき、その上除菌効果も期待できますので、ご家庭で必ず1瓶はストックしておきたい、とても万能な「お酢」パワーです!

麺類の食品添加物は食べない方がいい?

毎日の食事で時々手抜きをしたくなるものですが、お湯を入れるだけのカップ麺は好きな人も多いと思います。
インスタント麺でも生麺のような食感になってきて、ついつい食べたくなる人も少なくないです。
健康を気遣ってインスタント麺にもキャベツ、もやし、コーンなどをプラスしてオリジナリティのあるラーメンも可能です。

ところが、インスタント麺は添加物が多くで体にはあまり良くないという事もみなさん認識しつつ食べているのではないでしょうか。

カップ麺の添加物は油で揚げている麺なので過酸化脂質が含まれますが、保存期間を長く設定しているためにとても多くなります。
この過酸化脂質は有害な成分で、マウスの実験では一定量を与えると死に至るほどで、人によっては下痢をしたり、お腹を壊す人もいます。
ノンフライ麺もありますから、できればそちらを選択したいところです。
さらに、添加物は10種類にも上ると言われていて、うま味調味料であるL-グルタミン酸Naが多く使われています。
発砲スチロールの容器に入っているので、熱湯を注ぐと発がん性物質であるスチレンが少量溶けだしてしまいます。
インスタント麺にはかんすいが含まれていて、ラーメン特有の香り、色のために使用されています。口の中の違和感、胸やけを起こす人もいます。

体に良くないと分かっていても日本人はラーメンが大好きです。
塩分が多いので食べ方を工夫することをおすすめします。
食べる頻度を減らしたり、野菜を多く加えたり、自然食品のインスタント麺もいかがですか?

色々なお酢について

自然食品のお酢には疲労回復効果や、代謝を高める効果などがあります。
お酢に含まれているアミノ酸が、体を元気にしてくれます。
お酢の成分は、サプリメントで手軽に摂取することもできますができれば食事からも摂取したいものです。
お酢にも色々な種類があり、それぞれ料理に使うと風味も異なって楽しめますので色々試してみると良いでしょう。
米酢黒酢りんご酢バルサミコ酢きび酢梅酢もろみ酢、等々があります。

それぞれ原材料や作り方などが異なります。りんご酢はフルティーな香りで飲みやすいので、はちみつとりんご酢で飲むお酢としても活用できます。これだとお酢をたくさん摂取できます。
また黒酢は濃厚で旨みが強いので酢の物などに使ったり料理のコクを出すのにも活用できます。米酢や穀物酢はクセが無いのでドレッシングを作るのに使ったり、ポン酢を作るときとかに使えます。他にも調味料を最初から混ぜてある、すし酢などがあります。

すし酢はそのまま使うことができるので非常に便利です。酢の物にも使えます。お酢はヘルシーな調味料で、健康効果も非常に高い調味料です。色々な料理に活用して、その健康パワーを実感してみてください。

お酢の歴史

自然食品としてお馴染みのお酢はメソポタミア南部で紀元前5000年ごろ作られたという記録が残っています。
中国では周時代に酢造りを規制する役人がいた記録が残り漢方薬にも用いられたとされることから、紀元前1100年ころに酢が作られていたことが分かります。

その中国から日本に酢造りが伝わったのは400年ころで、大阪府南部に酒造りの技術と前後して伝わったとされています。
万葉集にも「酢」という言葉が出てくる奈良時代には宮中の晩餐会の際に、鯛や鱒の魚の干物と四種器(醤油、酒、酢、塩)が添えられて食していた記録が残り、当時は上流社会の高級調味料として扱われていました。
和名抄で酢は「苦酒」と呼んでいた平安時代の延喜年間に編纂された「延喜式」には米酢の作り方が記してあります。
原料の使用割合まで記されており、この書物が最古の記録とされています。

鎌倉時代には、四種器のように食卓に添えるのではなく調理段階で使われるようになります。
室町時代には料理書物に「合わせ酢」などの文字が出てきているのでかなり多様な使われ方になったことが分かります。
江戸時代には味噌や醤油と共に庶民まで普及しはじめ、飯に米酢を混ぜて作る押しずしが広まりました。
やがて握り寿司と呼ばれるようになり、米酢より食感が良い酒粕から作った酢を使うようになりました。

大正時代から昭和中期の戦争時には米を原料として酢を作ることを禁じられたため石油や石灰石を原料とした合成酢が作られました。

お酢は健康にいい自然食品

お酢が健康にいいということは知っていても、具体的に何に効くのか知らないという人も多いのではないでしょうか。

あるお酢メーカーの研究によると、毎日お酢を15~30ml摂ると内臓脂肪が減り、同時に中性脂肪も減ることもわかりました。
また、血圧を下げる効果もあります(正常な血圧の人がお酢を摂っても血圧は下がりません)。
ただ、いずれも場合もお酢を飲むのを止めると元に戻ってしまいますので、ダイエットにお酢を用いるときは、運動や食事療法など複数を組み合わせたほうが効果的です。血圧は飲み始める前より高くなることはありません。

空腹時には血糖値は下がっていますが、食後には上がります。こうした血糖値の上昇を繰り返していると糖尿病のリスクが高まります。
食事中にお酢を一緒に摂ることで、食後の血糖値上昇抑制作用も認められました。

そのほか、お酢を摂ると運動によって消耗したグリコーゲンの回復促進されることで疲労回復に役立ちます。
カルシウムの吸収を高めることから、骨を強くします。
お酢の酸味は味覚や臭覚を刺激し、摂食神経に働きかけて唾液の分泌を促し、食欲を増進させます。
お酢には防腐・殺菌作用もあることから、食中毒予防の効果もあります。

これほど健康にいいお酢は毎日摂りたいものですね。お料理に使うほか、黒酢果実酢などのように飲むのみ適したお酢もあります。
熟成期間が長いものほど、まろやかでコクがあり、酸味もきつくないので飲みやすいと言えます。