食欲の秋、食品本来の味を楽しもう

暑さが和らぎ、夏バテからも回復して食欲が戻れば、目に飛び込んでくるのは秋の味覚ですよね。
秋の味覚と言えば、甘くてほくほくの芋・栗・カボチャ、食事にもスイーツにも使えて便利ですよね。
栗ご飯にさつま芋とカボチャを使った甘めのお味噌汁も良いですし、甜菜糖を加えて羊羹にしたり、栗きんとんにしても美味しいですし、甘めの従妹煮にすればオヤツにもご飯のお供にもなって良いですよね。

玄米を使った栗ご飯だと、美味しい上にビタミンやミネラルも豊富ですし、食物繊維がたっぷりとれて、満腹感が高くて食べ過ぎ防止になりますし、お腹もキレイになって良い事尽くめですしね。

精米しない玄米はもちろんですけど、根菜類も農薬って気になりますよね。
水分と一緒に農薬を吸い上げて溜め込んでいたら困りますから。
その野菜がとれた畑だけではなく、周辺にも化学肥料や農薬を使う畑が無い場所で収穫されたものだとベストです。

時々スーパー等で特売のキャベツを買ったら、物凄く苦くて食べられなかったなんて話を耳にしますよね。
野菜の苦味とかそういうのではなく、本気で食べてはいけないものだと思えるくらいに強い苦味で、それは栽培時に使われた窒素肥料が多すぎて、キャベツの中に残ってしまった事が原因だと言われています。
葉物野菜ですら余計な物が残ってしまうのですから、根菜なんかは特に自然栽培の物を選びたいですね。

食欲の秋、美味しいものがどんどんと旬を迎え、食べたいものが多すぎて、体重増加が気になるなんて方も居るかもしれませんけど、体に良くて美味しいものをたっぷり食べて、健康で幸せになれれば少しくらい体重が増えても良いのではないでしょうか。

自然食品を扱うお店の数はまだまだ少ないですが、食品本来の味を楽しめるので、見かけたらぜひ、試して頂きたいですね。