秋に必要な食材は、冬の寒さを乗り切るための脂肪を蓄えてくれるものだそうです。お米や芋類やきのこ類などですね。
また、秋に体を冷やす果物を食べ過ぎると、冷え性になり、冬に風邪をひきやすくなるので、葡萄や柿や梨など、美味しい秋の果物も食べ過ぎには注意です。
これから美味しくなる根菜を食べる時は、皮つきで食べると若返り効果大です。皮には抗酸化作用があるため、腸内環境も整い、免疫力もアップし、内臓、血管、皮膚が若返るのだそうです。安心なお野菜を選んで、皮つきで食べたいものですね。
では、秋にお薦めの体調と心を整える定番レシピを紹介します。
飲み物は、3年番茶が基本です。3年以上熟成した茶葉はカフェインが抜けているため体にとても優しく、冷え性も改善されます。
お米は、皮つきの玄米ごはん。活力鍋で短時間で炊き上げます。
玄米3カップ、水4カップ、塩ひとつまみを活力鍋にかけ、おもりが振れたら、弱火で15分です。(圧力鍋なら20分)
切干大根ときのこのお味噌汁。切干大根は戻す必要がなく、水でさっと洗って投入するだけ。甘くて優しいお味のお味噌汁になります。
蓮根のきんぴら。好みの太さに切って、お醤油とみりんで炒めるだけです。子供も大好きなメニューです。
小豆かぼちゃ。マクロビの定番メニューですが、体を整える効果絶大です。
小豆1カップ、昆布5cm(戻したもの)、自然塩ひとつまみを圧力鍋入れ、水をひたひたに入れてから火にかけます。おもりが振れて20分で小豆は茹であがります。前夜から水につけておく必要はありません。かぼちゃは別で茹でるか、蒸すかして、ホクホクにしておきます。
かぼちゃの上に茹でた小豆をかけて出来上がりです。かぼちゃの別茹でが面倒な時は、小豆とかぼちゃを一緒に煮てしまっても可。(煮崩れ必至ですが、甘くて美味しいです。)
大根ときゅうりのぬか漬け。ぬか漬けの乳酸菌は、虫歯予防にも便秘改善にも効果大です。
ぜひ、お試しください。
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