近頃めっきり寒くなりましたね。我が家は昨日新しいストーブを購入しました。
さて、秋も深まり冬の足音が聞こえ始める今日この頃、やはり寒くなると暖かい食べ物が欲しくなります。
鍋など一番最初に思い浮かぶかもしれません。
味付けは何がお好みですか?
醤油?みそ?豆乳?キムチ?カレー?
色々あり過ぎて目が回ってしまいそうです。
しかし本日お話するのは残念ながら鍋のお話ではなく、
意外と今からが旬の物についてお話いたします。
秋深し、ともなるとやはりサンマ。
サンマが旬を迎えるのは最早常識とも言える事実ですが、
時をほぼ同じくして旬を迎える魚がいます。
それは……なんと「ウナギ」なんです!
ウナギと聞くとイメージとして思い浮かぶのは夏。
主に夏バテの対策として食される事が一般的で、
どうもそのイメージが強く根付いてしまっているようです。
よく聞く「土用の丑の日」と言う文句は、かの有名な平賀源内が発案したとか。
この様に夏のイメージは江戸時代から続いているようです。
ともあれ、ウナギは実際ビタミン等多くの栄養を蓄えているため、夏バテにもってこいなのは間違いありません。
ただ、旬はと言うとこれからの時期になるようです。
その理由は冬眠に向けて脂をその身にたんと蓄えるから……だとか。
夏のウナギですらあの肉厚。それでいてふっくらほっこり口の中でほどける身の柔らかさ。
噛めば溢れる芳醇な香りと上質な脂。
想像してください。
旬を迎えるウナギの姿を……。
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