年末年始でも美活出来るマクロビオティックメニュー

年末年始は普段の食事より豪華なごちそうを食べたりすることが多いので、いつもより体重が増えたり、体がむくんで動きにくくなる人が多くなります。
クリスマスパーティーが終わった後はすぐ年末年始がやってきますが、美味しい物を食べ過ぎて体を壊したりしないようにするのも大事ですよね。
今回は年末年始にも利用できるマクロビオティックメニューを紹介します。
いつものメニューにマクロビオティックをとり入れて、美味しくて身体に良い食事をしましょう。

◆豆類を使ったメニュー

お正月のおせち料理には黒豆がありますが、や豆製品は普段から取り入れても良い食品です。
最近ではきれいな色が揃ったサラダ用の豆がありますので料理に活用したり、お肉の
代わりに揚げ物にしたりと活用度が高い食材です。
バーミックスやミキサー、なければすりこ木で茹でた豆をすりつぶしておくと、ハンバーグやミートローフなどに使うことが出来ます。
おせち料理の黒豆は甘いので、煮ないで茹でておくと色々なメニューに使えます。

◆根菜を使ったメニュー

ごぼうやにんじん、里芋、大根はお正月料理を作った時に余りがちです。
細かく刻んで炊き込みご飯にしたり、油揚げに詰めておしょうゆベースの袋煮にしたりしても良いですし、豆乳を使ってシチューにしたり、梅干しと一緒に煮たりそのままポトフにしても良いです。
最近はトマトで出汁をとった和食もあるので、トマトで煮込んでも美味しくなるでしょう。
里芋はコロッケにもなりますし、ごぼうやにんじんは素揚げにするとおつまみになります。
チーズがお好きな人はパルメザンチーズをふりかけておいても美味しいです。
大根はすりおろして片栗粉と混ぜ、ごま油で焼くと大根餅が出来るので、チャレンジしてみても良いでしょう。

◆さつまいもやかぼちゃを使ったメニュー

さつまいもやかぼちゃは甘くてお腹にたまりやすいので、料理はもちろんおやつとしても重宝します。
柔らかく蒸した後滑らかになるまですりつぶし、豆乳を加えて丸めると美味し
いきんとんになります。
さつまいもやかぼちゃは煮物に使う人が多いかもしれませんが、年末年始は目先を変えて洋風メニューにしても良いでしょう。
スティック状に切ってから固めに蒸して、きゅうりやアスパラなどと一緒にスティックサラダにしてもいけます。
リンゴと一緒に角切りにしてからレモン煮にすると、酸味が加わり新鮮な味わいになります。

マクロビオティックは体に優しい食材を使ったものが多いので、年末年始の体をいたわるメニューも沢山あります。
和食だけでなく洋食のメニューもありますので、食べ過ぎたと思ったらすぐに取り入れて、元気に過ごしましょう。