マクロビオティック料理で寒い冬を乗り越える方法

マクロビオティックと聞くとどんなイメージがありますか?「何だか難しそう」、「けど体に良さそう」など色々な声が聞こえてきそうですね。
シンプルに考えると「体」のバランスを整えてくれるものなんです。栄養素だったり、体を温めたり、人間が持っている生命を最大限引き上げるという考え方です。
今回は、これから訪れる冬に向けて、日常の中で簡単に取り入れられる冬のマクロビについて紹介していきます。

マクロビの考えとして、体を冷やさないというのが鉄則です。「冷」と「温」の2つがあり、食材のバランスを取って体を整えていきます。
温める食材というのは、「根」の食べ物です。ごぼうやレンコンや大根やさつまいもなどです。
冬になると石焼き芋が美味しいですよね。理論を勉強するともちろん役に立ちますが、それ以上に人間の本能として本来持ち合わせている感覚なんですよ。
寒い日には、こたつでみんなで鍋を囲うとしましょう。鍋に人参や大根など入れると美味しいですよね。これだってマクロビです。
注意点としては、野菜だけでなく肉や魚も鍋に入れると思うのですが、マクロビの考えでは肉や魚は入れ過ぎないという考えがあります。
つまり、野菜などをメインにして、彩りとして魚や肉を添えるという考えなんです。
これだって、冬の鍋は自然とやっていることですよね。

いつもの料理に、ちょっとだけ理論を取り入れることで体のバランスを取りやすく出来るんですよ。これから訪れる冬に、マフラーやコートだけでなく、食べ物でも防寒してみてはどうでしょうか?