日本において昔から親しまれている豆腐。
一般的に口に入る豆腐と言えば、「木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」が挙げられるでしょう。
しかし豆腐にはもっと多くの種類があり、「え!これも豆腐なの!?」とつい思ってしまう皆様がご存知の商品もあるのです。
まず冒頭でお伝えした「木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」の他に、木綿豆腐に焼き色をつけたすき焼きでお馴染みの「焼き豆腐」、一般的な豆腐のように形成せずにすくっただけの「寄せ豆腐」、豆腐を水抜きして揚げた「油揚げ」と「厚揚げ」と、数多くあるのです。なお、豆腐を作る行程で出た副産物である「おから」も、豆腐の一部と考えても差し支えはないでしょう。
ここまでならある程度の方は既に知ってられるかもしれません。
ですがこれらの豆腐、全て栄養価が違うこともご存知でしたか?
ほとんど差が無さそうな「木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」でさえ、カルシウムは木綿豆腐が上回りビタミンは絹ごし豆腐が上回るなど、無視できない差があるのです。
カロリーも、300gの木綿と絹ごしでそれぞれおおよそ200kcalと150kcalと差があり、一口に豆腐と言っても決して一括りにできるものではないと知っていおきましょう。
当然、その他の豆腐である「焼き豆腐」「寄せ豆腐」「油揚げ」「厚揚げ」も栄養価は変わります。同じ「大豆」が原料であっても、同じ「豆腐」であっても、その豆腐を作る行程で色々な顔を見せるのが豆腐という食材なのです。
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