冬の寒い時期、マクロビにこだわると料理のレシピに困るという人もいるようですが、冬も十分に食卓をにぎわせるだけのレシピがあります。
考え方としては、体の温まる食材、じっくり時間をかける調理というのが基本となってくると思います。圧力を多くしたり、火を多くしたりして陽性の要素を増やすことが大切になってくるということです。
私は、煮物やスープというものが増えてきます。
長時間料理の例として煮物を見てみましょう。
煮物自体は通年食べる機会というものはあると思いますが、冬の時期は先ほど申しましたように陽性の要因を増やすためにより時間をかけたり、圧力をかけるということになってきます。
そうなると大切になってくるのが野菜などを切ったときの大きさです。
いつもより大きめに切ると良いと思います。
そして、冬の間は体を強くするために少し味を濃くしたり、あるいはこってりした印象のものが良いと思います。
血行を良くすることが狙いです。
デザートも長時間火を通したものが良いでしょう。
焼きリンゴなどいいかもしれません。
フルーツジュースなどは体を冷やすものも多いので避けるようにしたいところです。
食材を工夫すれば本当に良い食卓になると思います。
ざっくりとポイントを紹介しましたが、実際にどんなメニューがあるかというと、根菜や豆を使ったスープ、きんぴら、魚介類も入れて味を少し濃くしてリゾットなどもいいかもしれません。
あとは、蒸し料理も考えやすいかもしれませんね。
ただ、傾向ということでご紹介しましたが、くれぐれも体調と相談しながらいろんな料理を試してみてくださいね。
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