子供のおやつクッキーやビスケットも添加物が多いの?

子供が食べる物は出来る限り自然食品、体に優しいものを食べてもらいたいところです。とは言ってもなかなか手作りは簡単ではないですし、子育てをしているママの忙しさから、市販のクッキーやビスケットを食べさせる事は多いのではないでしょうか。

クッキーやビスケットに使用されている原材料は主に小麦粉ですが、ふっくら、サックリと焼き上げるために多くの膨張剤が使われていて約40品目以上にものぼります。単独ではなく複数の膨張剤と使用されています。そのため、毒性はそれほど強くはないものの、膨張剤の一種である塩化アンモニウムは動物が食べると10分後に死亡するという実験結果もあります。
そんなものを子供には食べさせたくないですね。出来る限り添加物がない物を選ぶ必要がありますが、そのためにはちょっとした知識も必要です。また、子供が良く食べている子供がキャラクターになっているというおやつでも、添加物が多いものもあります。見た目のイメージで子供向けだと判断するのは、意外と危険です。

おやつの配合成分で、香料、アミノ酸などの調味料、乳化剤、膨張剤など購入する際には必ずチェックしてみるといいですね。
また、膨張剤では炭酸水素ナトリウム(重曹)が含まれる事がありますが、口に入れても安心というイメージもありますが、潰瘍がある人が食べ過ぎると胃に穴があくこともあるくらいです。口に入れても安心と言われているものでも、許容範囲の量がある事も忘れてはいけませんね。