酢で野菜サラダ、これが意外と?

お酢が身体に良いことはわかっている、でも今ひとつ使いにくい」と思っている人は多いでしょう。
確かに醤油に比べて使う頻度は高くないし、ドレッシングなど市販の酢を用いた合わせ調味料で間に合っているかもしれません。
ではなぜあえて「酢」なのか、お話していきましょう。

疲労回復、新陳代謝促進、血圧を正常値に戻す、唾液分泌促進、内臓脂肪を減らす、消化吸収を助けるなど、酢の効用は様々です。
よって健康に気を使って酢を飲んでいる人は多いようです。
それでもカプセル入りの服用や薄めてはちみつを足して飲むことがほとんどでしょう。それ以外思いつかないという人もいるかもしれません。
それに種類も多すぎるし、初心者としてはどれを選んだらいいのでしょうか?

まずは純米酢で野菜サラダを食べてみませんか?酸味が強い時はこうするのです。

  1. 一晩中だし昆布につける
    または
  2. みりん1を鍋に沸かしてアルコール分を飛ばし、酢1を入れ15秒程度沸かす

これをすでにオイルをよく馴染ませた野菜サラダにかけるのです。
このままでも充分おいしいですが、塩や醤油やゆずごしょうで整えても構いません。
その際には塩分過多にならないよう注意しましょう。

そうするうちに熟成期間の長い酢を試してみたくなります。
たとえば黒酢はコクがあり酸味が軟かくなりますからそのままサラダにいれても充分おいしいし、風味が良くて飽きることも少ないようです。

もちろんデメリットもあります。
一度に大量に飲んだり、空腹時に飲んだりすると胃へ負担がかかったり、まれに中毒を起こすこともあります。
また酸化しやすいため開封後は冷蔵庫に保管することが必要です。
また熟成の長い酢はお値段も少し高くなりますね。

それでも余りあるほどの効き目を持った酢、キッチンの主役級に格上げして元気な毎日を過ごしましょう。