マクロビオティックの基本はご飯!

マクロビオティックは日本の食文化ととてもピッタリ合っています。
玄米穀物を主食にして、季節のお野菜、海藻などのお味噌汁、漬物を食べる事で十分マクロビオティックの食事メニューが実現できます。日本人が古くから食べてきた食事こそがマクロビオティックそのものなので、このシンプルな食事をする事が私達の体にもっともしっくりと合いやすいようです。
輸入食材が増えている現代人は肉や小麦などを取る機会が増えて、アレルギーや生活習慣病に繋がっています。
欧米食文化は日本人の体に合いにくかったという事でしょう。

だからこそ、日本人はご飯をしっかりと食べる事がマクロビオティックの一歩です。
普段白米を食べているご家庭が多いですが、白米にはない栄養が雑穀類には多く含まれています。

アミノ酸のバランスが良いご飯は麺類やパンなどよりも、しっかりと噛む食事ができます。
しっかり噛むことができると、消化にも良いですし消化器系の内臓にも負担が減ります。
噛む回数が多いほど、食べ過ぎ防止になるので良く言われる【腹八分目】を実現できます。

ごはんと一言で言ってもアレンジはいろいろできますよ。
わかめご飯、サトイモの炊き込み、玄米のおにぎり、大根の葉っぱとごまのご飯、たけのこご飯などです。
炊いた後に混ぜるだけで簡単ですし、ごはんに1つ食材を加えることでバリエーションも栄養も豊富になります。すりつぶしてオリジナルのふりかけにして、ごはんにかけてもいいですね。