年末年始は自然食品うこんで肝臓の機能をサポート!

年末年始は、お酒を飲んだりごちそうを食べたりするイベントが目白押しです。クリスマスパーティーや忘年会、それにお年始の宴会などに楽しく忙しい日々が続きますが、同時に胃腸をゆっくり休める暇もなく、来る日も来る日もキャパシティをオーバーぎみ…そんな風に、内心げっそりしてしまっている方も多いかもしれません。

こんなパーティーシーズンの年末年始に、強い味方となってくれる自然食品があります。それは「うこん」。英語ではターメリックともよばれ、カレーの黄色い色とスパイシーな風味の元になっている植物です。一見するとしょうがのようで、根の部分を乾燥させたりして利用するものです。

このうこんには、非常に強い肝臓のサポート作用があります。うこんの黄色味はクルクミンと呼ばれる成分で、抗酸化・がん予防・血糖値やコレステロール値を下げる作用を持っています。このクルクミンが、普段以上の過多な飲食、特にお酒に疲れてしまった肝臓の機能を回復させるのです。

うこんを効率的に摂取するには、国産うこんを利用したサプリメントやドリンクなどが多く出回っています。沖縄の特産品であるウコン茶にも、同様の肝臓機能サポート機能があるのでおすすめです。

また、自分で作る食事にて肝臓サポートを施したいと言う場合は、やはりカレーの出番でしょう。これを機会に、カレーライスをルウではなく。スパイスから作ってみるのも一興です。少しさらさらとしたテクスチャーのカレーになりますが、野菜をたっぷり入れて風味豊かに仕上げてみましょう。食欲も進む一品となります。

また、これらウコン粉末をスパイス状態で入手することができたら、他のお料理にも幅広く使ってみましょう。フランスのお鍋料理である「ブイヤベース」、スペインの炊き込みご飯「パエリア」は、どちらも元々はサフランスパイスを使用します。実はこのサフランスパイスの黄色味にもターメリック同様クルクミンが豊富に含まれており、肝臓強化メニューとしては最適です。

ただ、サフランは非常に希少価値が高いため、お値段が張るのが難点です。このサフランを、ターメリックパウダーで代用しても肝臓強化機能は全く見劣りしません。色味も綺麗に仕上がるので、ぜひ利用してみましょう。また、これらのメニューにはぜひあさりやえびなどを入れましょう。これら魚介類にはタウリンと呼ばれる成分が豊富ですが、こちらもクルクミン同様肝臓の機能をサポートしてくれます。うこん(ターメリック)と魚介類のダブルサポートで、美味しく健やかに年末年始を乗り切りましょう!