昨今マクロビオティックと言うものが話題になっていますね。
単語のみだと新しいダイエット方法のような響きですし、なんとなく難しいものと思ってしまうかもしれませんが実際には小難しい部分などはありません。
マクロは大きい、長いという意味でビオは生命、そしてティックは術や学といった意味合いがあります。
つまりマクロビオティックとは長生きするための術と言い換えることが可能なのです。
そんなマクロビオティックに大切なのは食です。その土地で育てられた旬の食材を食べること、野菜などは葉っぱから根っこまでまるごと食べることが大切だという考え方があります。
旬な食べ物というのは体を温めたり冷やしたりといったその時期に適した効果を得ることができるものが多いですね。
まるごと食べるのは少し難しいと感じるかもしれませんが、例えば玄米は精米をしていないお米ということになりますので、まるごと頂いているということに繋がります。
きゅうりやごぼうなどはあまり深く考えなくても皮まで美味しくいただけるでしょう。
玄米ご飯に季節の野菜を入れたお味噌汁、あるいは野菜炒めなどのちょっとしたおかずや漬物といったものだけでも十分にマクロビオティックと呼べる献立に仕上がります。
古き良き日本の食事といっても良いのかもしれません。
マクロビオティックは体に良いだけでなく、お肉などの購入頻度が減少するためお財布にも優しいという側面があります。野菜の皮など捨てていた部分を食べるようになればゴミの削減にも一役買ってくますし、まずは始められるところから少しずつ行ってみるのも良いかもしれませんね。
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