グリーンナッツオイルとはペルーアマゾンの熱帯雨林に昔から生息する蔦性常緑樹の実、インカインチ種子から搾った油のことです。
農薬不使用、遺伝子組み換えなし、添加物なしで生成されています。
低温圧搾(コールドプレス)後、精製せず静置後、フィルター濾過をします。
野菜っぽく青く爽やかな香りのさらっとしたオイルです。αリノレン酸含有量50%、それでいて抗酸化力のあるビタミンEを100g中に200mg含んでいます。
他にはカロチーノ(パームフルーツ油)100g中80mg、アルガンオイル100g中52.6mg、リノレン酸33%、オレイン酸8%、なかなか素晴らしいオイルです。
体外から摂る必要のある必須脂肪酸のなかでもαリノレン酸が大切なことは段々と知られてきましたが、マイナスポイントは酸化しやすいことが挙げられます。
えごま油、亜麻仁油が代表格ですが、開封後は冷蔵し生で使用する必要があります。
このグリーンナッツオイルは、半分がαリノレン酸なのに加熱調理が可能なのです。
凄い油が登場してきました。ただやはり長時間の加熱や揚げ物はおすすめ出来ません。焼いたり、炒めたりするならOKです。
グリーンの星のような形をしている可愛らしい植物、アマゾン育ちでインカのピーナッツと言われていました。
油が搾られるようになったのは2000年頃からでが、その実は昔から食べられてきたそうです。
現在も現地健康増進プログラムに取り入れられ、妊婦の栄養食として推奨されています。
ぷっくりと星型のグリーンのサヤが、熟すと茶色くなります。
中の平べったい実の殻を剥いた種(ピーナッツのようなもの)を乾燥し、圧搾することによって出来る油です。
とても青っぽい、野菜のような、緑の草のような、森のような香りがします。
野菜っぽいと感じる人が多いようです。
男性よりも女性受けが良いと言えるでしょう。
サラッと美味しく、パンに付けてオリーブオイルのような食べ方をするのもおすすめです。
サラダはもちろん、ジュース、冷製パスタ、各種ソースにも合います。とても爽やかで料理の邪魔をしません。
このオイルはもちろん加熱もOKですが、αリノレン酸含有率が高いので敢えてこれを加熱用にしなくても良いと思います。
このオイルに少ない成分、オレイン酸を多く含むオリーブオイルやアーモンド、菜種、ピーナッツ、米油などを加熱調理用にして、グリーンナッツオイルは仕上げや生食用にするとバランスがいいと思います。
アンチエイジングオイルとして毎日摂取することをおすすめしたいです。
このグリーンナッツオイルは、オメガ3系オイルで簡単でヘルシーなドレッシングになります。
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