夏本番となるとなかなか食が進まなかったり、暑さで台所に立つのが大変だったりしますよね。
そんな時に簡単な梅干しと梅酢を使ったおかずのレシピがあります。
玄米ごはんにもぴったり、そして翌日にもおいしいおかずです。
まずは「夏野菜の揚げ浸し」です。
たくさん出回る夏野菜を短時間でさっと調理して、作ってすぐにでも冷やしてもおいしいおかずです。
材料はなす、かぼちゃ、ししとう、ピーマン、など。冷蔵庫に少し残ったお野菜もOK!
漬け汁として
出し汁1カップ(昆布5センチ角を3枚、干し椎茸1個を水3カップに入れてしばらく置く)
りんごジュース4分の1カップ
醤油大さじ2
梅酢(なければ酢)大さじ2分の1
生姜の絞り汁小さじ1
を混ぜ合わせて準備します。
あとは野菜を食べやすい大きさにカットして、素揚げにして油を切って漬け汁に入れていけば完成です。
みょうががあれば薄切りにして上に散らしてもおいしいです。
梅酢はぜひ入手して使ってくださいね。
梅酢は梅干しを漬けた時に上がってくる水分ですが、梅の風味とこなれた塩味が調味料としても大活躍します。
最近では瓶詰めになって売られているのも見かけるようになりました。
陰陽のバランスを取ってくれるマクロビオティックの調味料として、梅干しや梅酢はとても便利です。
梅干しはごはんに混ぜて「梅ごはん」にするのもおいしいです。
玄米ごはんは気温が高い夏にはどうしても食べづらくなるので、さっぱりとした梅干しに助けてもらいましょう。
レシピはとっても簡単です。
玄米ごはん2膳分に、梅干し1個を種を取ってたたき、
青じそ2枚を千切り、白ごま、ゆかりを適量、
米酢を小さじ1、醤油を小さじ2分の1、
以上を玄米ごはんに混ぜ込んで完成です。
梅干しの酸味が効いて、さっきの揚げ浸しとも相性ばっちり。
お弁当に入れても便利な混ぜご飯ですね。
もちろん梅干しの酸味でいたみにくいので、暑い季節でも大丈夫です。
梅干しの種はそのまま捨ててしまってはもったいないので、お醤油に入れて梅醤油にしてしまいましょう。
調味料やドレッシングとして大活躍、お刺身につけてもおいしいですし、炊き立てごはんにちょっとかけてもいいです。
おうどんにかけて薬味と一緒にいただいてもいいですね。
最後に簡単なおかずレシピです。
「長芋と梅干しのたたきあえ」です。
冷たくしておかずにも、お酒のアテにもいいですね。
長芋は洗わないでそのまま皮をピーラーなどでむきます。
梅干しの実をたたいて、紫蘇やみょうがなどとあわせて長芋に合えます。
最後に醤油をさっとかけて完成。
長芋のぬるぬるが手につくとかゆくなる方は気をつけてくださいね。
もしかゆくなったらお酢を入れた水で中和してくださいね。
夏もおいしく、マクロビオティックの知恵で元気に乗り切りましょう!
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