ザクカレーというとほうれん草に限らず青菜のカレーをさすが、小松菜、にら、からし菜など他の野菜では色は同じでも香りも味も違います。
やはりグリーンカレーはほうれん草に限るということで、もちろん玄米にかけると夏のメニューとしては最高です。
では作り方ですがまず材料からです。
4皿分でほうれん草5把
玉ねぎ小3玉
豆乳2.5カップ
ココナッツオイルかオリーブオイル大さじ1.5
にんにく・ショウガ各1.5片
野菜スープの素大さじ2
カレー粉大さじ2
クミンパウダー
ガラムマサラ
塩・コショー適量
作り方はまずほうれん草と玉ねぎをざく切りにして炒めます。
それをフードプロセッサーで豆乳を加えて攪拌します。炒める前にほうれん草はゆでても構いません。
玉ねぎとほうれん草を炒めた鍋にココナッツオイル(オリーブオイル)を入れてすりおろしたにんにくとショウガを炒めます。
さらに鍋の中へクミンパウダーとカレー粉を加えます。
香辛料の香りがたってきたら攪拌したほうれん草、玉ねぎ、豆乳を鍋に入れます。
そしてガラムマサラ、塩・コショーを入れて味をととのえ過熱します。ここで大切なのはすべての材料を入れて加熱するとき煮立てないことです。
本場のザクカレーにはココナッツミルクが欠かせませんが、ちょっと苦手なのでオリーブオイルに変えました。好きな方はココナッツミルクを使うとまろやかな仕上がりになります。
ほうれん草カレーを初めて食べたのは来日中のインド人が作ってくれた本物?でした。
肉が嫌いで食べられないと言ったら「Only vegetableだから大丈夫」と言って作ってくれました。
初めて見るきれいなグリーンのカレー、恐る恐る食べてみるととても美味しかったです。
この時はタイ米のような粘りの無いサラサラしたごはんでしたが、自分で作って玄米ご飯にかけてみるとさらに美味しくなりました。
今はやりの激辛カレーとは違い、健康第一に考えたマクロビオティックレシピならではのやさしい味です。
ほうれん草カレーに合う簡単デザートのに豆腐200グラム、練りごまペースト大さじ1、メープルシロップ大さじ3、ココア大さじ2を混ぜただけのチョコプリンが簡単で合います。どちらもやさしい味で暑さに疲れた夏の胃袋が休まります。
カレーのデザートには穀物コーヒーを使ったコーヒーゼリーも合うでしょう。
カフェインの心配がいらない穀物コーヒーにきび砂糖、寒天を使って作ります。
動物性のゼラチンを使わなくても美味しいゼリーが出来ます。
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