みりんの臭いをかいでみると、お酒のようなにおいがすると思います。
みりんっていったい何なのでしょうか?
サンショップのおすすめ商品米と米麹を4回に分けて加え、じっくりともろみを熟成させる伝統の四段仕込みで仕上げているので、甘みと旨みが十分に感じられます。様々なお料理にご使用ください。 |
みりんは、実は焼酎から作られるんですよ。
みりんの基本的な材料はこちらです。
・焼酎35度 600cc
・米麹 200g~300g
・炊飯用酒 大さじ2
・もち米 2合(360cc 約320g)
・炊飯用のお水 炊飯器の目盛りで1.5合
・塩 出来上がりの分量の2%
お米をきれいに研いだ後、水で炊飯します。
お米に芯が残らないようにするために、大さじ2のお酒を加えて一晩おきます。
もち米を通常通りに炊飯器で炊き、炊きあがったもち米は粗熱を摂り、焼酎を加えます。
焼酎を加えることによって、40度前後まで下がると言われています。
もち米と米麹を混ぜます。
米麹は固まりになっているので、十分に手でもみほぐしてバラバラにします。
もち米と焼酎を混ぜ合わせたものに、米麹を入れてしっかりと混ぜ合わせておきます。
もち米、焼酎、米麹を合わせたものを発行用の容器に詰めて密閉し、半年くらい発光させます。
酒税法対策のためにこの仕込み段階で、駅の重さの2%の塩を加えておき、塩みりんにして不可飲処置を施します。
塩を加えないと、お屠蘇にも使うことが出来、飲むこともできる完璧な本醸造みりんが出来上がるのです。
調味料として使うなら塩を入れることを忘れないようにしましょう。
半年が経過すると、黄金色のみりんが上澄みになっています。
粗い目のザルと、細かい目のザルを用意して、最後にさらし布でこすと言った3段階でこします。
こした後の駅は、粕のせいで乳白色をしていますが、2~3日おくと、黄金色になります。
この状態でも、みりんは完成なのですが、まろやかな風味を体感したいときは、寝かせることをお勧めします。
残った粕は、粕づけにすると、おいしく食べることが出来ます。
焼酎は35度で作りますが、25%の焼酎を使っても、問題なく美味しいみりんを作ることが出来ます。
美味しいみりんは人それぞれなので、材料選びには多少アレンジを加えるのも面白いかもしれません。
うるち米ではなく、もち米を使うことによって、より甘さを引き出すことが出来ると言われています。
まろやかなみりんを作りたいときには、もち米はお勧めだと言われています。
みりんっていったい何なんだろうと疑問に思っている方。
レシピにみりんって書いてあるから使っているといった方も少なくはないと思います。
みりんは自分で作ることが出来るんです。
手間暇かけておいしいみりんを使いたいときには、自家製みりんに挑戦するのもいいかもしれませんね。
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