ここ最近では、健康志向の食事をする人も増えてきて、食事にも気を使うようになってきました。
食事法の一つで「マクロビオティック」という言葉も出てきて、健康的な体を作ることができるほかにも、美容面でも、ダイエットにもその効果を発揮するといわれています。
マクロビオティックは、多くのハリウッドスターが実施しているということから、海外でもはやっていますが、考案した人は日本人で、マクロビオティックの食事内容は日本食なのです。
素材そのものの味を楽しみ、風土に根ざした伝統食だといわれています。
身土不二、一物全体という言葉が、マクロビオティックの基本的な考え方だといわれています。
ビタミンやミネラルが豊富に取れた旬の有機野菜が中心となっていて、野菜でも、根や葉、皮なども調理をして食べます。
野菜を摂る時には、体を冷やすサラダよりも、温野菜を摂るようにするといいと言われています。
たんぱく質を摂取するときにも、できるだけ、植物性のたんぱく質を摂取するといいと言われています。
そして、動物性のたんぱく質を摂取するときには、できるだけ控えめに摂取するといいと言われています。
マクロビオティックでは、乳製品や糖類についても、控えめに摂取するように心がけます。
デザートやおやつを食べたいときにも、すべてがだめというわけではなく、フルーツを摂るなど、工夫するといいでしょう。
海藻類は少量を毎日摂取するようにし、発酵食品も酵素が沢山含まれており、消化吸収にも良いので、少量を毎日摂取することが望ましいといわれています。
マクロビオティックの初心者の人には、調味料から買えているくいいといわれています。
油は植物性のものをちょいすし、胡麻油や菜種油、オリーブオイルはオススメです。
塩分は天然海塩を使い、しょうゆは自然構造で2~3年熟成させたものなどを使うようにします。
砂糖も白糖ではなく、米飴や甜菜糖などを使うようにするといいでしょう。
調味料から変えていくことによって、料理の味も今までとは違ってくるように感じるのではないでしょうか。
マクロビオティックでは、白米やパン、パスタやうどんなどは基本的にNG食だといわれており、控えるようにしなければいけません。
穀物を食べるときには、全粒の穀物(玄米、雑穀、全粒粉のパンやそば)を食べるようにします。
玄米を食べるときにも、いきなり玄米から食べると、味や歯ざわりなどが苦手という人も少なくはありません。
なので、白米と少し足して食べるのもオススメです。
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