本物の「お餅」を食べたい
稲作の伝来とともに大陸から伝わったとされる「餅」。古くから日本人の生活や行事に欠かせない伝統食です。「でも近頃のお餅は、昔の味がしない」と思いませんか。
伝統的な餅の製法は、水稲もち米を蒸して臼と杵でつく「杵つき餅」です。しかし昭和50年代から、もち米粉やとうもろこし澱粉を蒸しで”練った餅”が市場を席巻。コストを抑えた大量生産に向きますが、つく工程がないので、餅本来の粘りやコシがなく、煮るとドロドロに溶けてしまい、こういう”餅もどき”を買ってしまうと、がっかりすることに。さらに、餅の原材料に使われる米粉やとうもろこし澱粉は、原料原産地表示の対象外です。
もち米生産者の顔が見える
ムソーの玄米もちは、創業当時からの口ングセラー。伝統食を重んじ、マクロビオティック生活を原点とするムソーにとって大切な品です。
原材料の水稲もち米は、井伊秀一さん(北海道石狩郡新篠津村)の特別栽培米100%。井伊さんは、ムソー北海道特別栽培米の生産者·新篠津村クリーンあやひめ生産組合の一員で、「野菜、米作りの基本は土づくり」をモットーに、良質でおいしい農産物作りに取り組んでいます。
品種は北海道もち米の代表格「はくちょうもち」。冷めても柔らかさが長持ちし、粘りが強いのが特徴です。もち米の田んぼは約2ha、収穫はあやひめより少し早く、今期は9月25日に刈り取りました。
ベったんペったん、杵でつく
協力工場は、契約栽培の良質なお米で玄米ごはんや玄米粥を作るコジマフーズ愛知県名古屋市)です。先代が玄米食事療法で健康を取り戻した経験から、「おいしくて身体にいいもの」を心がけ、材料、製法、栄養価にこだわった玄米商品を世に送っています。
一晩浸水した玄米を、まず大きな蒸し器で芯までしっかり蒸します。次に、スクリューで粒を押しつぶして団子状にし(荒づき)、臼と杵でついて仕上げます(杵つき)。機械は使いますが、蒸して·こねてつく工程は、昔の餅つきそのもの。杵でつくことで、餅本来のコシと旨みが引き出されます。
白米よりも「かたい」「食べにくい」「炊くのがめんどう」…といったイメージの玄米。でもお餅なら、調理も簡単で手軽に食べられます。一日一餅の玄米もちで、手軽に玄米食の第一歩!玄米特有の香ばしさとほのかな甘みをご賞味ください。真空個包装なので、つきたてを味わえて、保存にも便利です。
サンショップのオススメ
特別栽培使用の自然食品です。の玄米を、ていねいに杵つき製法でつきました。白米にはない、玄米特有の香ばしさとほのかな甘みをご賞味ください。 |
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