アンチエイジングのカギ 9割は食にあり
葛・・・葛は、効用の範囲が大変広く、老化防止のポイントをすべてカバーします。
腸、肝臓、腎臓、副腎、血液循環、リンパ循環、自律神経、ホルモンバランスなどを高めます。
1日の最初の食事は、葛だけにすると葛の硬化が効率よく発揮できます。葛は、消化器に負担をかけず速やかに処理されて、体内の浄化と臓器の機能向上に働きます。
葛練り・・・10g~20gを鍋に入れ、水200~250ccを加えます。祖声、塩分を入れます。塩、味噌、醤油、梅醤、梅干しなどを、適宜加えます。これを中火にかけて、かき混ぜながら加熱し、透明感(アルファ化)が出たら火からおろします。何も入れずに葛練りを作り、醤油を漬けながら食べても良いでしょう。
葛餅・・・30g、水300cc、塩0,5gを鍋に入れて、中火で練りながらアルファ化します。型枠に入れて、冷蔵庫で冷やします。固まったら、適当な大きさに切って黄粉を書けます。
葛羹(くずかん)・・・葛30g、水300cc、塩0,5gを鍋に入れます。そこに、ハチミツ、メープルシロップ、羅漢果、甘酒の素、小豆あんなどのいずれかを適量入れます。中火にかけ、練りながら加熱します。アルファ化したら型枠に入れて、冷やして固めます。
ゴマ・・・心臓、血管、血液循環、肝臓、ホルモン分泌、免疫力、抗ガン、活性酸素除去などに有効です。
ゴマの持つ強力な抗酸化作用や、血液浄化、内分泌腺機能向上などの働きが、老化防止に効果を発揮します。ゴマは、栄養素や、有効成分の宝庫です。
ゴマの成分を有効利用するには、ごはんを炊くときに、生をそのまま一緒に炊き込むのがベストです。こうすることで、ゴマの成分はほとんど破壊されずに利用できます。消化吸収も向上します。米と一緒に炊くことで、ゴマの表皮は柔らかくなり、ごはんとともに十分こなれて吸収することが出来ます。
発芽玄米・・・種子は、発芽するとき、内部に含まれる成分が酵素によって活性化し、その作用が高まります。
また、増加する成分や新たに発生する成分もあります。玄米を発芽させると、γオリザノール、γアミノ酪酸、フェルラ酸、イノシトール、フィチン酸などの成分が活性化して、働きが高まります。ビタミン、アミノ酸の活性も向上します。
発芽玄米は、含有成分全体が活性化しているため、通常の玄米よりさらに、代謝やホルモン分泌が向上して、老化防止につながります。
発芽により増加した、γアミノ酪酸は、脳内の循環を促進し、脳細胞同士の伝達を円滑化し、直接的に老化を防止します。
コメントを投稿するにはログインしてください。