マクロビで身体に優しい熱中症対策

熱中症に注意するときは

熱中症に罹り易い条件があります。
それは前の日との気温差が大きいこと、湿度の高い日は汗が乾き難いために熱が身体に篭もること、そして気温が35度以上に上昇した日が危険です。
また高齢者の場合は、家のなかにいても熱中症に掛かり易くなるので注意しなくてはなりません。
熱中症の症状には熱失神や熱痙攣、熱疲労、熱射病があります。熱失神では顔が蒼白になったり、唇の痺れや頻脈が見られます。熱痙攣はこむら返りや身体全体の痛み、熱疲労では皮膚が蒼白になり、頭痛や吐き気・めまいが起こります。
そして熱射病は皮膚が赤みを帯びて、重症化すると意識障害を起こしとても危険です。

熱中症の原因となるのは

熱中症は水分不足だけでなく、塩分を含むミネラルを失うことと、塩分と水分の両方が不足することで発症します。
これに何も対処しないと、熱射病になります。人は運動をしていない状態でも、1時間に200ccの水分が蒸発しています。
これが暑い夏の時期には、1時間に1リットルの水分を失うこともあるので、こまめに水分を摂る様に心がけて下さい。
医学的な面では1時間に2コップ1杯の水分を摂ることが推奨されています。この水分に加えるべきなのが、ミネラルです。

熱中症にならないための対策

人の身体は殆どが水分です。
その為に少しでもバランスが崩れて仕舞うと、体調も正常から外れてしまいます。
そうならないために良いとされるのが、梅干です。
この梅干も昔ながらの20パーセントの塩で漬けたものが最高です。
熱中症対策にスポーツドリンクを飲むことが良いとされていますが、ミネラル分も含まれていてもその反面、糖分も沢山含まれます。
その為に日常的に飲んでいると、急性の糖尿病になる危険があります。
そこでお奨めしたいのが、身体に優しい梅干1つを500ccの水に入れておくドリンクです。
梅干はクエン酸も豊富なので、夏バテの予防にも効果が期待できます。
子供が飲む場合には、これにハチミツを大匙1程度加えてください。
また、ココナッツウォーターには塩分とカリウムが含まれています。
これら沢山含まれている電解質のバランスは人の血液濃度と似ているため、浸透し易い特徴を持っています。
それに「飲む点滴」と評される甘酒は水分と塩分のバランスが整っています。
甘さも砂糖ではなく麹の甘みなので身体にも安心です。
それでも甘味はあるので、適度に摂る様にしてください。
さらに夏といえば西瓜が定番です。
西瓜は90パーセントが水分で、陰性のために身体を冷やす食べ物とされます。
その他にもミネラルやビタミン、アミノ酸、リコピン、シトルリンなど健康を保つために重要な成分も含まれています。

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