料理などで、普段何気なく使っている砂糖ですが、実は砂糖と一言で言ってもいろいろな種類があるのです。
どんな料理に使うかにもよっていくつもの種類の砂糖を使い分けられているとも言われています。
砂糖と聞いて、一般的に知られている砂糖は、上白糖だと思います。
コーヒーに入れる角砂糖も、上白糖なのです。
ケーキやクッキーなど、お菓子作りで使うような砂糖には、上白糖よりも少しだけ粒の多いグラニュー糖も使われています。
そのほかにも、三温糖といった白ではなく茶色の砂糖や、氷のような形の氷砂糖、独自の強い風味や甘さが特徴で敵、真っ黒な色をした黒砂糖などもあります。
最近では、健康志向な方も増えてきて、上白糖やグラニュー糖を使うよりも、粗製糖やてんさい糖などの茶色い砂糖を使う人が増えてきました。
白い砂糖と、茶色い砂糖の違いは、製造方法にありました。
砂糖の原料は「サトウキビ」や「甜菜」です。
原料から搾り汁を取り出し、煮詰めます。
このときの色は茶色で、「糖蜜」が茶色の正体なのです。
糖蜜には、糖分以外の不純物も混じっているので、砂糖の味をよくするために、ろ過をして糖蜜だけを取り出すのです。
すると、白い砂糖が出来上がると言った仕組みになっています。
ろ過をしない状態の茶色の砂糖は、自然に近い状態の砂糖で、ヘルシー志向の人には、特に支持されています。
白い砂糖には、人工的な印象も言われていますが、糖蜜から不純物を取り除いたものなので、純粋な等分として、いろいろな料理に万能に使うことができると言われていますが、ビタミンなど、栄養面で考えると、白い砂糖よりも、茶色の砂糖のほうを選ぶ人が増えているのも事実です。
糖分は適度に摂ると体にすごくいい成分なのですが、摂りすぎてしまうと生活習慣病を引き起こしてしまいます。
そして、いろいろな食材に糖分が含まれているので、摂りすぎてしまう恐れのある成分だとも言われています。
糖分を摂りすぎることで起こる生活習慣病として代表的なのが糖尿病です。
摂りすぎを防いで、適度な運動を心がけるようにします。
甘いものを食べると、虫歯になると言われていますが、甘いものを食べることによって、口の中に存在する虫歯菌が繁殖しやすくなると言われています。
虫歯を防ぎには、口の中に糖を残さないようにすることが重要だと言われています。
砂糖にはいろいろな種類があります。
自分のライフスタイルに合わせて、いろいろな砂糖を楽しめるといいですね。
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