マクロビと健康の関係性

マクロビオティックは健康を追求した最先端の方法です。
自然体を実現させるための無理を控えた特徴があります。

体内に蓄積した毒物を排出させたり、ダイエットの実現や体内の内部から若返る方法など、病気になる可能性を排除につなげていきます。
マクロビオティックは玄米菜食を中心の食事法として、体になじませていきます。
日本人の食生活は戦後の政治や暮らしの変化と共に変革を迎えてきました。欧米文化の定着は人々の暮らしを豊かにもさせましたが、食事面では問題点も生み出してきました。
生活習慣病が急増してガンなどの病気にもこの欧米化が影響しています。この病気の改善にも役立てられるのがマクロビオティックです。選ばれた安全な野菜を中心の生活はガンの可能性を抑えて、長寿へと導きます。

食事と病気は密接な関係が指摘されています。
先進国の食事は不自然な内容になってしまったと指摘される場合があります。これは加工された体への害が指摘される食べ物を多く食べる習慣が染みついているためです。
肉食や糖質の採りすぎは病気の可能性を積み重ねていく危険性を秘めています。どこでも簡単に食べられる食事には味覚的には満たされても、体内に好循環を与えるとは限らない部分も存在しています。

マクロビオティックはこの食事とは異なり、体の中に有害な物質を蓄積しないための工夫を追求した食事が実現できます。
ガンなどの病気を避けて、生活習慣を改めるために役立つマクロビオティックと健康の関係性は大きな要素を持っています。

マクロビオティックで疲れにくい身体つくり

マクロビオティックを実践すると多くのメリットを得ることができると思いますが、その中には疲れにくい身体つくりというものもあります。
現代人は仕事などで疲れる機会が多く、それは避けられない状況かもしれませんが、普段の食事によって少しでも疲れにくい身体になれれば、毎日の生活も豊かになるのではないでしょうか?

マクロビオティックを実践すれば、疲れにくい身体が手に入るという大きなメリットがあります。
どうしてマクロビオティックの食事をすると疲れにくいのか?というと、マクロビオティックでは自然食品を中心に食事を行っていくため、消化がスムーズにいきやすいのです。
体内で消化がスムーズにいくと、胃などの内蔵の働きが最小限で済むため、エネルギーが溜まったままになりますから、疲労感が生まれづらいという状態になるのです。
感覚的に疲れたということが起きづらいですから、毎日の生活においてマクロビオティックを実践することで、疲れににくい身体が出来上がっていくということになります。

マクロビオティックの中の1つのメリットとして、こういったものがあるということなので覚えておいてほしいと思います。
マクロビオティックを実践して、少しでも体調に変化が起きれば、やはり人生そのものが変わる可能性もあります。
疲れやすい人が多い中で、疲れづらい毎日を送ることができれば、それによってできること、楽しめることの範囲も増えたりしますし。
いろいろな波及効果が生まれるという点までメリットと言えるのではないでしょうか?

きな粉と黒ごまを手軽に食事に取り入れよう

健康に良いと言われている「ま・ご・わ・や・さ・し・い」食材のうち、ま・ごに当たる豆=きな粉、ご=黒ごまについてご紹介したいと思います。
薄毛・白髪に悩んでいる方には今オススメの食材です。
ゴマにはアンチエイジング効果があり、きな粉は大豆のイソフラボンが含まれているので男性ホルモンの働きを抑制する効果があると言われています。豆乳や牛乳に入れて飲むのもとても美味しいと思いですが、美味しかった誰にでもできる簡単な食べ方を紹介します。

1、玄米餅につける:
シンプルですが、とても合います。玄米は白米に比べて食物繊維が豊富なので便秘も解消される効果があります。
2、フルーツジュースに入れる:
組み合わせとしては、バナナ、アサイー、豆乳、黒ごま(粉末状のものかペーストのもの)ときな粉が飲みやすいのでオススメです。黒ごまは市販の粉末状のもののうち、できるだけ細かく砕かれたものが良いと思います。ごまの粉が粗いものですと、飲むときに若干喉に引っかかる感じがするので、苦手な方はペーストの方が良いかもしれません。
3、ピーナッツクリームと混ぜる
きな粉の粉っぽさは多少残りますが、とても合います。パンやクラッカー、クッキーにつけても美味しいと思いますが、そのままペーストをスプーンですくって食べてもきな粉の豆の味とナッツの風味がよく味わえて美味しいです。

参考文献
薄毛・白髪に黒髪が復活!最強育毛術 (Makino mook マキノ出版ムック)

自然食品だからと玄米を食べ過ぎてはいけない

玄米は日本人にとって、自然食品の基本、原点と呼んでも過言ではありません。
多量のミネラルやビタミン、食物繊維を含み、その効果は随分以前から立証されているからです。よって、玄米に関して「今更」と思われる方も多いと思います。
では、玄米を食べ過ぎる事で人体に弊害があるのもご存知ですか?

実は玄米というのは、冒頭のとおりその効果は立証されているものの、世間が思うよりその効果が「強過ぎる」ため、関係者の間で食べ過ぎに対して警鐘を鳴らしているのです。
しかし、玄米を食べ過ぎる事の弊害とは一体何なのでしょう?これは、玄米のデトックス効果が根底にあります。

人体が玄米を摂取した後、前述にある各栄養を吸収しようとします。
しかし、玄米の糠にはフィチン酸と呼ばれる強い排泄作用のある物質が多量に含まれており、これが曲者となるのです。
フィチン酸はミネラルと結合してしまうため、玄米に含まれるミネラルはそのフィチン酸と結合してしまい、その後排泄されるため栄養となりません。
それだけならまだしも、体内にもともとあるミネラルとも結合してしまい、結果的に体内でミネラル不足を起こしてしまうのです。

要するに、玄米は健康を目指すツールと考えるにはあまりに強力であり、闇雲に食べ過ぎてしまえば、逆に栄養失調となる危険な自然食品となる可能性があるのです。
ですが、食べ過ぎず適正な分量を摂取すれば、そのデトックス効果からこれほど頼もしい自然食品はありません。
玄米だけでなくどの自然食品でも同じですが、如何なる場合でも「食べ過ぎ」は弊害しか生まない事を念頭に置いて、上手く付き合うように考えていきましょう。

簡単 マクロビスイーツ豆腐クリーム

マクロビスイーツ豆腐クリームをご紹介します。
アレンジが自由自在でヘルシーで、ダイエット中でも安心して食べることができてしまうのがマクロビ仕様のお豆腐クリームです。

お豆腐の種類で濃厚さとか食感、味も変わってきますので毎回どんな味に完成するか楽しみながら作ることができます。
お豆腐クリームは、絹ごし豆腐でも木綿豆腐でも作ることができます。
もめん豆腐の場合は少しずっしりとした仕上がりになります。

材料は豆腐1丁300gからでも半丁150gでも作りやすい分量で作れます。
豆腐重量に対して20%くらいのメープルシロップを入れます。
それから抹茶パウダーココアパウダーなど味つけしたい場合は加えます。
ココアパウダーなどは10~15%の重量で加えます。
全ての材料をフードプロセッサーにかけるかハンドミキサーで攪拌します。
ここでしっかりと攪拌するのがポイントで、豆腐のにおいなどが消えてくれます。
気になる場合はバニラエッセンスを加えるのも良いです。
豆腐は水切りを軽くしておくとよりクリームっぽくぽってりと仕上がります。
水切りなしだとすこしサラサラした感じのクリームになります。
どのように使うかでかたさも調整できるので、試してみてください。

ココアや抹茶を入れないで作れば、プレーンタイプになります。食べるときはそのまま食べても良いですし、シフォンケーキを焼いてトッピングしたり、トーストに塗って食べたり、クリームパンを作る際にクリームのかわりに包むなどできます。

マクロビオティックの野菜の秘めた魅力

人が健康に生きていくためには、自然との関わりは切り離せませんが、世の中は多くの加工食品にあふれています。
マクロビオティックの本来の考え方とは、野菜、海藻や穀物などの自然の本来の食事を取り入れた暮らしを行うことを意味しています。
加工された食品は人の体に有害な物質が蓄積していきますが、健康に暮らしていくためには加工された食品よりも、体に無害なマクロビオティックを意識的に取り入れていくことが求められています。

体の健康を手助けする食品はできるだけ、農薬や食品に含まれている添加物などへの害が極端に少ない自然食品を取り入れることが大切です。
近年は多くのマクロビオティック食品の開発やが行われてきています。人間が健康に過ごせる自然に近い食品は、海外の多くのセレブたちはいち早く食べ物に取り入れています。
その大きな理由は体へ影響が無害で安全だからです。しかも、簡単にマクロビオティックは定期的に通販で購入ができるため、買い物に出掛ける手間を省いてくれます。

マクロビオティックの通販では、無農薬の野菜が購入が困難な地域に家庭にも届けられます。届けられる野菜は、採れたてと新鮮さにこだわった魅力があります。本来の買いもので見かける野菜よりもこだわり抜かれた安全性の高い基準が定められてるため、野菜は丸ごと食べられます。

買い物で購入する野菜とは違い部分的に切り落として食べる必要がなく、野菜の隅々まで料理に活用できるところも環境的に優れています。マクロビオティックは完全に無農薬にこだわっていて、野菜が持つ本来のおいしさを実感できます。

マクロビオティックで砂糖を使わない理由

一般的なマクロビオティックでは砂糖はNGとされています。
基本的に使わないのが原則なのです。
しかし、どうしてマクロビオティックでは砂糖を使わないということになっているのでしょうか?

それは砂糖はデメリットは多くあるが、メリットと言えるものがほとんどないからです。
特に白砂糖に関して言うと、得られるものがほとんどないのです。
栄養素として身体にプラスに働くものほぼないため、マクロビオティックでは白砂糖を摂る必要性がないということになります。

それどころか白砂糖は抵抗力を下げたり、血糖値を上げたりということで、マイナスの効果もありますから、トータルで考えると白砂糖を摂ることは望ましくないということになるのです。
マクロビオティックでは原則としては摂るべきものや摂らないほうが良いものが決まっており、それを遵守していくのが基本的には良いとされています。

摂るべきとされているのは雑穀玄米などが代表的で、摂るべきではないとされている代表がこの砂糖になると思います。
その原則はあくまでも原則なので、全て忠実に守っていかないといけないということではないものの、マクロビオティックを実践するうえでの基本となるものですから、できるだけその原則に沿った食べ方をしていけると良いのではないでしょうか?

マクロビオティックは無理のない範囲で行うということも継続するためには大切ですから、砂糖は摂らない方が良いとは言えるものの、絶対に摂ってはいけないとは思わない方が良いかもしれません。

マクロビオティックの豆乳チーズ

マクロビオティックの豆乳チーズのレシピを紹介します。

材料は、豆乳とレモンとのみです。
作り方は、まずレモンを二つに切ってレモン汁を絞ります。
そして鍋に豆乳を入れて火にかけます。
豆乳が温まったら火を止めて、鍋にレモン汁を入れます。
そしてお箸で鍋の中をかき混ぜます。
すると豆乳が固形物と液体に分離していきます。
そして分離したものをふきんをかけたざるに開けます。
そしてよく水分を絞った固形物が豆乳チーズになります。
豆乳チーズをお皿に乗せて塩を振りかければ出来上がりです。

豆乳のコクと甘さがある、ヘルシーな味わいの豆乳チーズになります。
牛乳で作ったカッテージチーズとはまた違った味わいで、豆乳チーズのほうがさっぱりした味わいになっています。
油分も少ないので後味もすっきりしています。
もちろんカロリーもカッテージチーズよりも低いので、ダイエットにもおすすめの食材です。

この豆乳チーズは塩を振りかけてそのままで食べても美味しいですし、クラッカーに乗せて食べたりピザを作る時に使っても美味しいです。
それから私が一番おすすめする食べ方は、この豆乳チーズにハチミツレーズンレモン汁とレモンの皮をすったものを混ぜて食べると、レアチーズケーキのような味わいになります。

豆乳チーズのコクとハチミツとレーズンの甘さと、レモンの酸っぱさと爽やかな香りが合わさって、本物のレアチーズケーキのような味わいになるんです。
それでいて本物のレアチーズケーキよりもカロリーが低いので、ダイエット中のお菓子としてもぴったりです。
おすすめのスイーツレシピですよ。

多くのレシピが存在するマクロビオティック

マクロビオティックで実現できるレシピの種類は、非常に豊富に存在するのではないかと考えられています。
砂糖や塩などに代表される調味料を極力使用せずに作れるメニューが中心となりますが、様々な食材を代用することで味付けができると認識されています。
最近では、このような特性を持つマクロビオティックのレシピが多くの方面で積極的に提供されているため、多くの人から認知されるメニューも見受けられていると言えるのではないでしょうか。

自然食品である野菜などを使って作るメニューも多くなりつつあることから、マクロビオティックは体に良いものであるという認識を強くすることにも繋がっているのではないかと推測されています。
独自性の強いレシピやメニューも次々に編み出されていると考えられており、自然志向なメニューが台頭することが実現されているのではないかとみられています。
日本でも、マクロビオティックによるメニューの拡大が実現されてきているのではいなかと思います。

健康的に過ごしたい人々などからは、マクロビオティックのメニューが充実することについて、好意的に捉えられているのではないかと考えられています。

自然食品・無添加食品にこだわろう

マクロビのお料理は素材そのものの味を大切にします。
マクロビのお料理を初めて食べてみて「こんなに野菜って甘かったのか!」と驚いた、という声を非常に多く聞きます。
しかし、マクロビにおいて使用する調味料は至ってシンプルで、醤油味噌砂糖など、古くから日本にあるなじみ深い調味料が基本です。
それに、出汁などを加え、素材の味を引き立てるようにお料理をします。マクロビでは動物性の食材は使わないので、主に昆布出汁や野菜の出汁などを使います。
毎回自分で出汁を取るのが理想ですが、忙しい現代では市販の出汁パウダーを使うのことも長くマクロビを続けるための手助けとなると思います。

しかし、ここで落とし穴があります。
調味料の原材料をよく見て欲しいのです。
あなたが何のために入っているのか説明できないような、よく分からない添加物は入っていないでしょうか?
今の世の中は便利になりましたが、便利さを求めすぎて、ありとあらゆるものに添加物が加えられてしまっているのが現状です。

マクロビでは体に負担が掛からない食事を基本としていますが、添加物は体に非常に大きなストレスを与えます。
添加物は体に蓄積され、徐々に体を蝕んでいきます。
分かりやすい病気だけではなく、ホルモンバランスや自律神経などを乱して「何となく最近不調かも…」という状態を引き起こしたりもします。

このようなことにならないためにも、添加物を使用している食品は極力避けたいものです。
味噌や醤油、出汁などを使う場合は、「無添加」ときちんと表示されているものを使用するようにしましょう。
体に良いと思って動物性の食材を抜いたり、玄米を食べてみたりしても、毎日使う調味料が添加物だらけでは、折角の努力が無駄になってしまいます。

安心と健康は自分で守っていかなくてはなりません。これからはぜひ、食品のパッケージの表だけでなく、裏にも注目してみて欲しいと思います。