夕食に自然食品のうどんを食べると太りづらい?

うどんがダイエットに効果的な自然食品という話は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?うどんによるダイエットは、巷でも有名になっていますが、これは夜に行った方が良いとされています。

その理由はうどんの性質にあります。
うどんは消化される速度が遅いため、脂肪になりづらいのです。
消化する速さが遅いと、脂肪として溜まる前にエネルギーとして消費されやすくなってしまうからです。
そして、夜というのは仕事などから帰ってきて、その後は夕食を食べて、特にエネルギーを消費しやすい行動をとりません。家でテレビを見たり、ゴロゴロしたりして、風呂に入って寝るだけですから、ここで脂肪になりやすいものを食べると、昼間ならばエネルギーとして消費されやすい分まで消費されずに脂肪になってしまうので、太りやすくなってしまいます。

しかし、すでに説明したように、うどんは消化速度が遅いことによって脂肪になりづらいので、夕食後にエネルギーを消費する行動をとらなくても、勝手に消費される方向にいきやすくなります。
そのため、夕食に仮にすぐに寝てしまったりしても太りづらいと言えます。

うどんは腹持ちが良いので、夕食後何も食べずにいても問題ないことも多く、間食をとりづらいということでも太りづらいと言えるでしょう。
夕食にうどんを食べるという習慣はあまりないかもしれませんが、夕食後に特に運動などをしないというのであれば、脂肪になりやすい食品は避けた方が良いですし、脂肪になりづらいうどんは最適の食品と言えると思います。

玄米がダイエットに効果的な理由

玄米を家で食べている方も多いかもしれませんが、この玄米は実はダイエットに特に効果的とされています。
それは無理なく痩せられるための条件が備わっているからなのです。

玄米がどうしてダイエットに効果的と言えるのか?については、ガンマオリザノールという特定の成分が含まれているからです。
これは具体的に言うと、高脂肪食に対する食欲を抑える効果を持っており、食べすぎを防止したり、食べる量が自然に減ってくれる効果を持っています。
つまり、このガンマオリザノールがよく含まれている玄米を取り続けると、必要以上に脂肪が多く溜まりやすいものを食べ過ぎることがなくなり、太ることが考えづらくなるのです。

食べる量を減らすというのは、簡単そうに見えてストレスを溜め込む危険性もあるため、なかなか成功しづらいのです。
やっぱりダイエットの天敵はストレスですから。
そのストレスを溜め込みすぎると、一時期痩せたとしても、それが長続きせず、また元に戻ってしまうということが普通にあるので、できるだけ無理のない形でダイエットをしてもらうのが良いのです。

そこでガンマオリザノールが豊富に入っている玄米は、食べる量を我慢して減らすのではなく、自然と無意識に食べたくなるという形でダイエットを可能にしてくれますから、ストレスを溜め込む心配が少ないです。
特に脂肪が含まれているものに対して効果的なので、身体に脂肪が溜まることが本当に考えづらくなります。
玄米のマメ知識として覚えておきましょう。

マクロビ豆腐クリームについて

マクロビスイーツ、自宅で手軽にできるものを探しているという人には色々な形で使える豆腐クリームがとてもおすすめです。
そのまま食べても美味しいですし、パフェなどにも応用できます。
マクロビ豆腐クリームは、豆腐とレモン汁メープルシロップがあれば簡単にできます。絹ごし豆腐でももめん豆腐でも大丈夫です。

作り方は、まず豆腐の水を切ります。
キッチンペーパーに包んで重石を乗せて水をしっかりと切りましょう。
水切りした豆腐をボウルに入れてハンドミキサーで撹拌します。
ここでしっかり撹拌しなければ豆腐のにおいが残ってしまうのでクリームっぽくなりません。
においを消すためにバニラエッセンスを加えるのもおすすめです。
そしてレモン汁を加えます。
レモン汁を加えてさらに撹拌してメープルシロップを加えます。
レモン汁は豆腐1丁に対して大さじ1杯程度、メープルシロップなどは甘さの好みもあるので調整しながら加えてください。
市販で売っているスポンジケーキに豆腐クリームといちごをトッピングすればショートケーキ風になります。

豆腐クリームにシリアルを加えてパフェにするのもおすすめです。
木綿豆腐で作ると豆腐クリームは食べ応えのあるずっしりとしたクリームになりますが絹ごし豆腐で作ると少し軽い感じのクリームになります。

豆腐の種類でも食感が変わってくるので色々試してみるのがおすすめです。
豆腐クリームを作る際に抹茶パウダーやココアがあればチョコクリームや抹茶クリームが完成します。

本物と偽物の醤油。自然食品の醤油とは

日本人の食卓に欠かせない調味料醤油です。普段何気なく使っている醤油ですが、本物と偽物があることを知っていますか。

醤油の原料は本来大豆小麦だけです。まず大豆を蒸し、炒った小麦を加え、種麹を加えて寝かせて発酵させます。
発酵させると醤油麹ができます。
醤油麹に塩を加えてもろみを作り、もろみを木樽で半年以上寝かせます。
こうしてできたものが生醤油で、保管中に発酵が進まないように火入れをします。
これで完成です。

しかし、偽物の醤油はこのような作り方をしていません。
スーパーなどで安く売られている醤油の原料を見ると、脱脂加工大豆と記載されているはずです。
脱脂加工大豆とは大豆を絞った残りかすのことで、大豆油を搾った後のものが主に使われます。
大豆油はヘキサンという溶剤で抽出しており、脱脂加工大豆にヘキサンが残っている可能性があります。
その他にもあアミノ酸やブドウ糖化糖液など本来の醤油には使われない原料も使用されています。

じっくり木樽で発酵させるのではなく、塩酸で短時間で処理していることが少なくありません。
2日程度で作れてしまうインスタント醤油なのです。
じっくり発酵させていないためうまみが少なく、腐らないようにするために防腐剤なども加えられています。こういったものは健康への影響が心配です。

調味料はわずかしか使いませんが、毎日口にするものです。
毎日の積み重ねが大きなものになります。
醤油を購入する際は作り方に気をつけてみてください。

醤油は魚の臭いを消す効果を持っている

自然食品としては「醤油」が挙げられますが、この醤油はいろいろな食材への調味料として使われています。
代表的なものだとお刺身や寿司などにつけて食べるという使い方がありますが、今日では誰も疑わずに、みんな醤油をつけて食べていますけど、そもそもどうしてお刺身や寿司に醤油をつけて食べるようになったのでしょうか?

それは醤油が持つある力に関係しています。それは醤油には、臭みを消し去る効果があって、お刺身や寿司は生の魚を食べているわけですから、どうしても魚の臭みが残っている状態です。
慣れてしまっている人は、そういう臭みが気にならないと思いますけど、昔はそうじゃなかったのです。
だから、臭みを消すために醤油につけて食べていたのが始まりになります。
醤油につけると美味しいからではなく、もっと別に理由があったということになるのです。

今日、醤油をお刺身や寿司に使っている理由は、美味しいからという理由の方が大きいと思いますが、かつてはそうじゃなかったというマメ知識を知っていると、実は他のことにも応用ができます。
例えば、苦手な魚とか、寿司ネタがあって、特に臭いとかが苦手な原因である場合には、醤油をちょっと大目につけて食べると、思ったより美味しく感じられるかもしれないです。

ちなみに魚だけではなくて、お肉とかの臭いにも効果があるので、本当にいろいろな食材に使っていける便利なアイテムになります。
苦手な食べ物も醤油を使うと、克服できる可能性を持っているということは知っておきましょう。

春雨は「食べ方」が重要

実はカロリーが他の麺と似たようなもので、思うよりダイエットの効果が薄いと認知されてしまった春雨ですが、これは「食べ方」に問題があるだけでダイエット効果を考えた場合、他の麺と比較して十分にダイエット効果があることがあまり理解されていません。

皆様もご存知のとおり、春雨は水分に浸すとその水分を吸い劇的に膨らみます。その膨らみ方は他の麺にはなく、食べた後の満腹感はそれらの比ではないのです。
この特徴を利用するだけで、問題なくダイエットの効果が得られるのです。しかし、ここまでなら多くの方はご存知です。では一体、何故「ダイエットの効果が薄い」と認知されてしまったのでしょうか?
それは、冒頭でも記述した「食べ方」にあるのですが、春雨は先述した特徴を現すのに幾ばくかの時間が必要になります。

それにより、春雨が水分を吸って膨らみきる前に「カロリーが低いから大丈夫」と多量に食べ、「他の麺と大差ないカロリー」「多量の摂取」が相まって、逆に太ってしまったケースが後を絶たなかったため、「ダイエット効果が薄い」と認知されてしまったのです。

さらに、春雨はGI値が低く余計に満腹感を得られるのに時間がかかるのも、言われなき評価を後押しした原因とも言えます。

そのため、春雨の調理時に十分に水分を吸わせてから調理をするか、少量を食べて春雨が膨らむのを待つのが正しい食べ方となりますので、改めて春雨を食卓に取り入れてみては如何でしょうか?

血糖値に悩む方へおすすめの玄米

日本人が好んで止まない「米」は、通常「白米」に精製されて人々の口に入るのが一般的です。
ですが白米は非常にGI値が高く、血糖値に悩む方は敬遠せざるを得ない状況となっています。

米が食べられない、でも食べたい・・・そのような方には「玄米」がおすすめです。
「でも同じ米では?」と思われるでしょうが、白米と玄米には血糖値が気になる方に対して決定的な差があるのです。

それは、玄米は白米と比べて非常にGI値が低く食後の血糖値が白米より上がらないため、体に優しいという部分です。
主食を白米から玄米に置き換えるだけで、血糖値の悩みは改善に向かうと考えても良いでしょう。ですが、同じ米なのにどうしてこのような差が生まれるのでしょうか?

理由は、玄米の構造にあります。白米の構造が、胚乳と呼ばれるほぼ炭水化物を主としたものであるのに比べ、玄米はそれに加え「ぬか」と「胚芽」が胚乳の周囲に構成されています。
この「ぬか」と「胚芽」は各種ビタミン、ミネラル、食物繊維等と、白米に比べて栄養が豊富なのです。

そしてその中にある「食物繊維」が、米の主成分である炭水化物の吸収を穏やかにするため、血糖値が上がりにくくなるのです。
逆に白米は、炭水化物「そのまま」であるため、食後の血糖値が飛躍的に上昇してしまいます。

ただし、玄米を主食にするには少々食味に特徴があり、なかなか踏み切れない方も多いと思いますので、日替わりで白米にしたり玄米にしたり等の工夫が求められます。

自然食品店で購入できるジャム

自然食品のお店に行くと健康のために原料にこだわって作られた加工食品や無農薬の野菜、有機栽培の野菜、添加物を使っていない食品などを購入することができます。
食の安全に関するニュースが沢山報道されるようになってから自然食品に興味を持つ人もより増加していて、ネットショップでも自然食品を扱う専門のお店が増えています。

自然食品の中でもおすすめなのが、ジャムです。
朝は毎日パンを食べているという人はジャムをつけて食べることも多いと思います。
このジャム、市販されているものは添加物が入っています。甘みも砂糖だけでつけているものもあれば甘味料などもプラスされていて自然な甘さではないものが多いです。

でも自然食品店で購入できるジャムの場合、果実の甘みを活かしているジャムが沢山そろっています。
そして中には砂糖を使わないで果物の甘さだけで作っているものもあります。
お砂糖を使っているものでも、果物の甘さを損なわない程度にプラスされているだけなので、果物そのものの味を感じられるジャムです。
添加物も使っていないので安心して食べることができます。
果実感がしっかりあるので、パンだけではなくヨーグルトにトッピングしたり、お菓子作りに使ってみるなど用途も色々です。価格に関しては市販のジャムより少し高くなります。
やはり砂糖で味をごまかしていない分、果物が沢山使われていますので値段もあがります。
またこだわって作られた果物をジャムに加工しているので高くなっているということもあります。

しかし、味は本当に違うので食べ比べてみてください。

マクロビオティックなスイーツ

前回の記事で、マクロビオティックがどんなものか説明できたと思います。
今回は、このマクロビを用いたスイーツのレシピを2つ紹介したいと思います。

1.マクロビレアチーズケーキ
食事療法で塩分摂取を制限している方、塩無しでもおいしい食事をしたい方におすすめです。

[材料] 2~3個分

[作り方]

  1. 豆腐はペーパーに包んで重しを乗せ、水切りをする。
    ※豆腐の水切りは徹底して行ってください。水気があると水っぽくなってしまい濃厚になりません。
  2. ミキサーやフードプロセッサーに全てを入れ、滑らかになるまで回す。
  3. お好きなカップに2~3個に分け、冷蔵庫でよく冷やす。
    ※チーズタルト風にしたい方は、底にオートミールビスケットやグラノーラなどを敷くとおすすめです。

2.簡単!スイートポテト

[材料] 3~4人前

  • さつまいも 1本
  • 豆乳 150ml程度(いもの大きさで変わります)
  • てんさい糖 大さじ1程度
  • バター 50g
  • 卵黄 1個分
  • 卵黄用のてんさい糖 小さじ1

[作り方]

  1. さつまいもの皮を厚めにむいて、小さく切って水に10分くらいつけ、アクをとります。
  2. 小さく切ったさつまいもをレンジで柔らかくします。
    ※やわらかくなる程度で大丈夫です。
  3. さつまいもが柔らかくなったら、バター、豆乳、てんさい糖を混ぜます。
  4. よく混ざったら、適当な大きさに丸め、フライパンで焼きます。
  5. 時々、卵黄と砂糖を混ぜたものを表面に塗ってください。
    焦げ目がついたら完成です。

いかがだったでしょうか?
どれも簡単に作ることができますので、これを機にぜひチャレンジされてみてはいかがでしょうか。

マクロビオティックな簡単スイーツ レシピ

マクロビオティックという言葉を簡単に説明すると、食生活に気をつけて長生きしようという意味です。
基本的に玄米や雑穀、全粒粉の小麦製品などを主食とする、肉類や卵、乳製品は用いないなど細かな決まりごとがあります。

今回はそのマクロビオティックを用いたスイーツのレシピを1つ紹介したいと思います。

小麦・卵・乳製品を含まず、米粉や豆乳などを使ったスイーツは、市販のものに比べると素朴な味わいで、甘すぎることもないから食べ詰まることがありません。
優しい甘さが、きっとクセになるはずです。

1.米粉のケーキ(直径16㎝のケーキ)

[材料]

米粉 150g(玄米粉を1~2割混ぜてもOK)
ベーキングパウダー(アルミなし) 8g
1g
豆乳 140g
菜種油 40g
てんさい糖(またはメープルシュガー) 50g
みりん 15g (なくてもOK)

[作り方]

①ボールに材料を全て入れ、よくかき混ぜて、クッキングシートを敷き詰めた型に流し入れ、170℃に熱したオーブンで、35分焼く。

本当に混ぜて焼くだけのケーキです。
小麦粉のようにグルテンがないので、かき混ぜすぎても大丈夫なんです。
作業工程としてはひとつしかありませんので、初めてマクロビオティックにチャレンジする方におすすめなスイーツとなっています。
最後に、マクロビスいイーツには必ず塩を少しだけ入れます。
これは、素材の甘みを引き出すためです。
マクロビオティックは、味をつけるのではなく、素材の持っている美味しさを引き出す料理法だからです。