簡単!使い方いろいろある美味しい自然食品味噌料理

味噌って、味噌汁に使うことがほとんどで、味噌を使ったレシピは中々思いつかないと思います。
そこで、味噌でワンランクアップするコツのある料理とオリジナルの味噌料理をご紹介していきます。

まず、定番の鯖の味噌煮ですが、これは、ただ単に味噌で煮るだけの料理ではないです。煮る過程でもちょっとした工夫でぐんと美味しく煮ることが出来ますので試してください。
それは、使う味噌に赤みそを使って煮ることです。味噌汁にする時、煮立てて少し覚ましただし汁に仕上げで入れないと美味しく出来ないほど加熱したら風味が落ちるものです。そこで味噌煮には煮込んでも風味が落ちない赤みそを使って煮ます。

鍋の中に水、酒、砂糖、赤みそ、千切りの生姜を入れてさっと煮てみます。そこへ熱湯をさっとくぐらせた鯖を入れて、中火から弱火で煮汁をかけながら煮ていきます。
仕上がり際に、絞ったゆずやスダチなどのかんきつ類のしぼり汁を入れると生臭みも気にしないで美味しく食べることが出来ますので試してみてください。

また、白みそで牛スジ肉を煮込んでもご飯や酒のさかなにピッタリのおかずに出来ます。一度下茹でした牛スジ肉とこんにゃくを水、白みそと好みの味噌を合わせたもので、牛スジが柔らかくなるまで煮込んでいきます。煮込んで器に盛ったら刻み葱と七味唐辛子をかけます。完成した時には、牛スジは柔らかくなり、味もよくしみ込んでご飯やビールのおつまみにも相性がバッチリの一品になります。

今夜のおかずも美味しくなる味噌は、煮込むだけでなく、火であぶってネギみそにしたりと幅広く使えます。色々工夫して美味しく食べたいものです。

冬の自然食品キウイフルーツ

私の地元小田原ではキウイフルーツを作っている農家さんがたくさんいます。
このキウイ11月頃収穫します。しかし収穫して直ぐに食べられません
収穫してから熟成期間が約1~2か月必要です。ちょうど正月頃が食べ頃です。
キウイフルーツにはオスの木とメスの木があり2本揃わないと実がなりません
ぶどうの様にキュウイフルーツを棚にして育てています。
収穫も棚にぶら下がっているキウイフルーツを収穫します。
今年は天候が良かったのでとても大きくて豊作でした。
収穫したキウイフルーツを箱に入れてその中にリンゴを一個一緒に入れて熟成します。
リンゴの出すエチレンガスでキュウイフルーツが熟成するのです。
基本的にビニール袋とかで入れる場合は袋を閉めない事
必ず少し空気が通るようにします。
熟成したキウイフルーツはちょっと柔らかくなります。
熟してるかどうかを確かめる時には軽くお尻と頭の部分を
指先で挟みます。そしてお尻の部分を軽く押して確かめます。
キウイフルーツの最も甘くなる部分は縦方向に圧して中心部が熟しているかを確かめるからです。
食べ方としては半分に切ってスプーンですくって食べるのが好きです。
後はヨーグルトに入れて食べたら最高です。
ビタミンがたくさん入っていて日々の栄養バランスを摂るのに最高の果物です。
私はこたつの中で正月のテレビ番組をみながらキウイフルーツを食べるのが大好きです。
みかんと同じ感じで食べています。
収穫も終わり今熟成している最中です。
早く食べたいです。

マクロビオティックレシピ – 手軽にできるなすの味噌炒め

煮びたしにしても、オリーブオイルで炒めても焼きなすにしてもおいしいですが、最近のお気に入りはなすの味噌炒めです。

用意する材料は、なす5本、とうがらし1本、味噌大匙2、酒大匙2、甜菜糖大匙2、ごま油大匙1、だし汁1カップです。
まずはなすのへたを落として乱切りにしていきます。その前に、お好みで皮をたて縞模様になるように剥いておいてもよいです。そうすると、炒めた時になすの皮の色があまり出ないため見栄えが少しよくなります。とうがらしは種をとって2つ、3つに切ります。
フライパンにごま油をひいて、乱切りにしたなすととうがらしをいれて炒めていきます。なすにある程度火が通ったら、調味料とだし汁を加えて汁気がなくなるまで炒めておしまいです。
このレシピはなすさえあれば、とても簡単にできてしまうのと、なんといってもご飯にとっても合うのであっという間になくなってしまう人気のおかずです。

また季節が寒くなってくるとこの味噌炒めは見た目にも、体にもほっとあたたまれるレシピですので一度試してみてはいかがでしょうか?

味噌を使った炒めものはこうして、だし汁に溶いて使わないとどうしても辛くなりすぎたりしてしょっぱくなってしまいがちですが、このレシピだと甘辛炒めが簡単に出来上がります。

逆にそのまま食材にお味噌をつけて食べるものだともろきゅうなどが定番ですが、案外相性がいいのがトマトです。トマトを金山寺みそとオリーブオイルであえて、いつもと違ったサラダにしてみるのもおススメです。

冬のマクロビオティックレシピ – 車麩の治部煮

石川県の郷土料理である「治部煮」の、味がしみしみのお麩が大好きです。
車麩・出汁・料理酒・みりん醤油でシンプルに作ります。鶏肉を入れると本格的ですが、お麩だけもとても美味しいです。
私はしいたけの戻し汁で出汁をとりますが、他にも出汁昆布などでも良いと思います。

車麩を水で戻し、絞って水気を取ってから片栗粉をまぶします。
それを中火に熱したフライパンで両面焼きます。
軽く焼き目がついたら、出汁・料理酒・みりん・醤油を合わせたものをヒタヒタになるくらいまで注ぎ込み、コトコト煮ます。
その時の気分で、別茹でしておいたニンジンや、シイタケ、白滝、筍の水煮などを煮込む時に足して一緒に味を浸み込ませます。
彩りを明るくする為にも栄養バランスという意味でも、小松菜を一緒に添えるとバッチリだと思っています。

15分もあれば出来てしまうのに立派にメイン料理になる、お気に入りのおかずです。
お夕飯に出す事もありますし、多めに作っておいて晩酌のお供にすることもありますよ。

初めて家族に作った時は、「これ、角煮?ん?肉じゃないね。なあに?」とビックリされましたが、トロンとしたお麩の食感が大好評で時々リクエストされて作ります。
ハフハフ食べると体がポカポカしてきますし、お麩はたんぱく質が沢山含まれているうえにカロリーはとても低いので、
ダイエット中でも美味しく食べられるし、健康面でも安心して家族みんなに出せる食材だなと思います。

今年の冬はもっと自然食品を食べたい

近所のお店はスーパーの中のひとつのコーナーなので、商品はあまり多くありません。けれど日頃の買い物のついでにそこの自然食品をのぞいて見るのが楽しくて、たまにお菓子を買っています。
最近買ったのはチョコレートです。こういうお店のチョコレートはとてもおいしいので、前から食べていました。チョコレート目当てで遠回りして駅の近くのお店に行くこともあります(フェアトレードのピープルツリーのチョコを見ると、もうすぐ冬だなと思います)。今はこうして近くで手に入るのが嬉しいです。
最近流行りのココナッツウォーターライスミルクも、このお店で買いました。
季節によって並んでいる食材が違うので、今年は自然食品のお店の野菜をもっと取り入れた食事を作ろうと思います。普段買っている野菜より割高ですけど、どれだけ味が違うか試してみたいです。冬の鍋に入れようと思っています。
とはいえ、私にとっての自然食品への興味のメインはやっぱりお菓子やデザートです。チョコレート以外でも食べたいものはたくさんあるのですが、全部を食べていたら素材がいいお菓子でも太りますから我慢しています。それでも豆腐のレアチーズケーキを食べたことがあります。普通のレアチーズケーキとして食べられました。
今年の冬は、野菜もお菓子ももっと自然食品で食べたいです。”

味噌とお肉の相性と、味噌と生姜との組み合わせ

味噌と聞くと、味噌汁以外で味噌煮込みうどん等が浮かぶと思います。
でも、それ以外にも味噌とお肉の相性は良く、例えば豚肉でも鶏肉でもお味噌を使っての美味しい料理があります。

豚肉ならソテーにする要領で周りに味噌を塗ります。
それを一晩冷蔵庫で寝かす等してから味噌を拭き、それからフライパンで焼くと豚肉のお味噌焼きになります。
同様に、ヘルシーに鶏肉を使いたい場合は、鶏肉のささみに味噌を塗り、豚肉の時と同様に一晩寝かせる等してから焼く、もしくは、アルミホイルに入れ、鶏肉とえのきや玉ねぎ等を一緒にしてから、アルミに包んだまま焼くとヘルシーな鶏肉と味噌の包み焼きになります。
鶏肉の場合は、病院でも出される程ヘルシーなので、血圧の高めな方にも食べられる鶏肉と味噌の料理です。
豚肉でも鶏肉でも味噌を使って美味しい一品が出来るのです。
味噌とお肉の相性はとても良く、お子様から年配の方まで食べられる一品となっています。

又他にも具合の悪い時等に向いている生姜と味噌の組み合わせもあります。
お鍋に水を人数分と(カップで飲む、食べると想定して下さい)ネギ約1本を切った物と生姜をおろし器でおろしたものを適量に入れ、そこに味噌と卵を2個~3個入れ煮立てると、風邪の時等に効く一品となります。ドロドロしますから、スプーン等で召し上がるといいと思います。

生姜と味噌の効いた風邪などにもいい、温まる一品です。
又味噌を使う事がポイントの一品なので、このお肉料理と味噌と生姜の組み合わせ等味噌はたくさんの使いみちがあります。

美容にも健康のも良い冬の自然食品「干し柿」

冬の自然食品と聞いて思い浮かぶのは「干し柿」です。
昔は家々の軒先にぶら下がってる光景がよくみられたたモノですが、最近はかなり田舎にでも行かないと見ることは出来なくなりました。
渋柿をヒモでくくって干しておくだけで甘くなる不思議な食べ物だと子供の頃は思っていました。

最近はスーパーなどで売られている干し柿に混ざって、ブランドモノの干し柿が売られているようで「市田柿」などは、桐箱に詰められて売られているモノがあるほど高級干し柿として有名です。

干し柿には体によい成分が多く含まれていて、抗酸化作用や老化防止、肌のシミ、ソバカス、しわ、たるみの予防に効果があると言われているベータカロテンやタンニンが多く含まれ、免疫力の向上や疲労回復、高血圧予防、筋肉の働きをよくするマンガンやカリウムなどのミネラルを多く含んでいます。
さらに、便秘の解消や腸内環境の改善に効果のある食物繊維も多く含んでいます。

上記にあげた効能のほうか、風邪予防や、飲む前に食べておくと悪酔いせずに二日酔い予防にもなると言われています。

このように、体に良い成分が豊富に含有している干し柿ですが、一つだけ気をつけなければならないことがあります。
それは非常に高カロリーの食べ物であると言う事です。
もちろん食べ過ぎなければなんの問題もありませんので、一日に一個か二個程度を食べることで、美容にも健康にもよい冬のパートナーとなってくれますので、上手に付き合いたいものです。

人気の食材「麩」を使ったすきやきでポカポカに!

冬はやはり、体が温まるものが恋しくなります。
鍋料理や煮物など、温かくてほっとするようなものを作るときにおすすめなのが「油麩」です。
「仙台麩」などと呼ばれることもありますが、その名の通り仙台など東北の方では昔から食べられている食材で小麦粉のたんぱく質成分のグルテンを油で揚げたものになります。
油麩などのは植物性の食物で、揚げ物など調理法によってはまるで肉を食べているかのような食感になることから肉の代替品としてマクロビオティックのレシピ本などにもたびたび登場する人気の自然食材です。

そんな中でも寒い季節にぴったりなメニューがこの油麩を肉の代わりに使って作るすき焼きです。
作り方はいたって簡単です。普通のすき焼きをつくる要領で、肉の代わりに油麩を使って作るだけです。肉を使わないのに旨味が感じられて食感も肉に近く、肉を使った普通のすき焼きのようにおいしく食べられて、満足度も高いです。

すき焼き以外の鍋物や肉じゃがなどに使っても、同様に肉を入れてないのにしっかりとした味に仕上がるのでおすすめです。あつあつの煮汁を吸った油麩はジューシーで食べ応え十分です。

以前はなかなか手にいれるのが難しかった食材ですが、最近では地方の名産品などを取り扱うアンテナショップや大きめのスーパーなどで比較的簡単に手にいれることができます。それでも近くにそういったお店がなく購入が難しい場合などはインターネットショッピングなどでも購入できるので気軽にお試しできるかと思います。
今年の冬は油麩のすき焼きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

冬の自然食品、干し野菜の魅力

冬に重宝する自然食品と言えば、干し野菜が挙げられます。
家庭菜園でたくさん作った無添加の野菜を長期保存するためにも、有効な手段です。
昔から寒冷地域などでは冬の食料を確保するため、干し野菜が作られてきたそうです。

干し野菜は1年中作ることはできますが、秋から冬にかけてがベストシーズンになります。
梅雨時などはどうしても湿気が高く、カビの心配がありますが、空気の乾燥した冬なら安心して干し野菜作りができるでしょう。
晴れた日が続きやすいのもいいですね。

秋、冬に作る干し野菜で代表的な物は干し芋や干し大根などです。
干し芋でも最近は半生タイプなどが人気がありますが、手作りの干し芋ならではの楽しみが干し具合を調節できることです。
ただ、あまり干し方が足りないと長期保存には向かないので注意が必要です。
干している途中で半生タイプで食べて、残りはしっかり乾燥させるといいかもしれません。
干し大根は、切り干し大根という名前で有名ですね。
こちらも手作りならではで切り方の厚みを変えると、違った味わいを楽しむことができます。
千切りにするだけでなく、縦割りにしたり、輪切りにしたり、と地方によって様々な切り方もあるようです。

干し野菜のメリットは保存の面ばかりではありません。
野菜を干すことで栄養も旨味もぎゅっと閉じ込められ、生で食べる野菜の何倍もの栄養を1度で摂れるのも嬉しいところです。
干し野菜のシーズンに、干し芋、干し大根だけでなく、ナスやニンジンなど様々な野菜で試してみると家庭菜園の一つの楽しみになることでしょう。

みそ味のきんぴらは絶品

きんぴらの味付に味噌をメインにすることもできます。
きんぴらと言えばしょうゆ味が普通だと思っていて、最初はきんぴらに味噌なんて、と思うとおもいますが、そのおいしさにすぐ納得です。
きんぴらを作るときに味噌は欠かせません。
しょうゆ味のきんぴらは嫌いではありませんが、味噌味のきんぴらは格別です。

作り方は難しくありません。
ごぼうはささがきにし、にんじんも同じぐらいの太さに切ります。
ここに、しらたきか、細く切ったこんにゃくも使います。
ごぼうとにんじんをフライパンに入れ、少し多めの油で炒めます。
油が少しでもおいしく作れますが、気持ち多めの油が入っていると、さらにおいしくいただけます。
ごぼうとにんじんが程よく炒められたところに、こんにゃくかしらたきを入れて油分となじませるようにして混ぜます。
全体が混ざったところへ、隠し味程度になる量のめんつゆ粗糖みりんを入れ、フライパンに蓋をして根菜類が柔らかくなるように蒸し焼きにします。
5分ほど炒めたら野菜の硬さを確認し、好みの状態であれば仕上げの味付けをします。
先ほどのめんつゆなどが野菜に味をつけてくれていますが、極端に薄味であれば少しずつめんつゆと粗糖、みりんを足します。
最後に、味噌をカレースプーン一杯分くらい入れます。
全体とよく混ぜ合わせて、必要であれば味噌を足します。
味噌のコクが前面に出るような味付けをすれば完成となります。