カフェインが苦手な人にもお勧めのたんぽぽコーヒー

コーヒーには色々な種類がありますが、オーガニックカフェやマクロビオテックカフェでもお馴染みのたんぽぽコーヒーは、カフェインが苦手な人でも、コーヒーを楽しむことができるとても魅力的な飲み物です。そんなたんぽぽコーヒーについてご説明していきます。

たんぽぽの根から作られたたんぽぽコーヒーはどんな飲み物?

たんぽぽコーヒーは、たんぽぽの根を乾燥させ、焙煎して作られた飲み物です。
色は正にコーヒーと同じ深い褐色で、ほんのり香ばしい香りも、コーヒーとよく似ています。
オーガニックカフェやマクロビオテックを扱うお店では、スイーツのお供や食後の飲み物として出てきたり、たんぽぽコーヒー自体が販売されたりしています。
気になる味は、少し苦味はありますが殆ど気にならず、とても飲みやすくほっと癒される優しい風味です。
コーヒーとはちょっと違う味ですが、たんぽぽコーヒーも、通常のコーヒーに負けない飲み応えを味わうことができる魅力的な飲み物です。

たんぽぽコーヒーは体にいいことがいっぱいの飲み物

たんぽぽコーヒーはたんぽぽ茶という名前でも販売されています。
古来中国でも漢方として用いられたたんぽぽの根が原料なことから、飲むことで体に嬉しい働きをたくさん実感することができます。
例えば、カフェインの入った普通のコーヒーは、飲むことで体を冷やすと言われていますが、たんぽぽコーヒーは飲むことで体がぽかぽか温かくなるので、寒い季節や冷房の効いた部屋でゆっくり飲むのに適しています。また、ビタミンAやビタミンB群が含まれているので、仕事で疲れて一息つきたい時や、食事と一緒に飲むのもお勧めです。意外とクセが少ないので、色々な料理とも相性が良く、美味しく頂くことができます。
他にもカリウムもたっぷり含まれているので、夕方同じ姿勢を続けていて、靴やパンツの足回りがきつくなるような時や、塩辛いものを食べ過ぎた時にも飲んでみましょう。

たんぽぽコーヒー以外にもノンカフェインのコーヒーってあるの?

たんぽぽコーヒー以外にも、ノンカフェインのコーヒーには、大麦コーヒーがあります。作り方はたんぽぽコーヒーと似ていて、大麦を焙煎して作られるコーヒーです。
どちらもノンカフェインでとても飲みやすく、体に優しい味のするコーヒーです。
カフェインが苦手な人や、体を温めたい人、妊娠中や授乳中の人でも安心して飲むことができる、これらノンカフェインのコーヒーを、毎日の生活に取り入れて楽しんでみましょう。

自然食品のお店サンショップのおすすめ

かんたろう たんぽぽコーヒー(カッブ用TB) ミニ 16g(2g×8包)

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タンポポの根100% 手軽な1カップ用 香ばしくほのかな甘みの自然食品です。たんぽぽコーヒーが手軽にお飲みいただける1カップ用ティーバッグです。飲みたいときにお湯を注ぐだけ。いれたての香りとコクをお楽しみください。

健康維持に最適な切り干し大根について

健康管理を常に意識している方は、自分がどんな食材を選ぶかによって全く健康状態が変わってしまうということも認知していると思います。例えば野菜には大量の殺虫剤などが使われています。日本というのはどちらかというと農薬などの規制が非常にゆるいほうなので、農薬や殺虫剤もたくさん野菜に使われているのです。こういったものを摂取していると残留農薬や殺虫剤の影響を受けて様々なトラブルが発生してしまいます。

そうならない為にも、なるべく無農薬玄米などの自然食品を食べるように心がけましょう。自然食品というのは天然のものですし、殺虫剤や農薬も使われていないものを指します。どうしても価格の安い食品ばかりに目先がとらわれてしまうのですが、将来的に病気などが発生してしまい、医療費をたくさん使いお薬をたくさん飲むような状態になるよりは、今のうちに体に悪いものを避けておくということがとても重要なのです。

活用しやすい自然食品の切り干し大根

自然食品の中でもとても活用しやすいのが切り干し大根です。切り干し大根というのは賞味期限がとても長く扱いやすい商品でもあります。自然食品の切り干し大根の値段もそう高くはありません。むしろ健康管理が出来ながら簡単に調理することのできる切り干大根というのは、備蓄するのにも適していますし様々な料理にも活用することができるのです。

様々な調理にも向いている

最もシンプルで簡単なのは、ニンジンや高野豆腐を一緒に入れて煮詰めるというような方法です。もちろん他の料理にも適しています。スープなどに入れてもよいでしょうし、少し簡単に煮詰めてサラダやマリネにしてみるのも良い方法です。とても手軽に作ることができますし、一般的な大根だけを摂取するよりも切り干し大根の方が栄養が凝縮されていますから様々な活用方法を実践するべきです。

他の自然食品は栄養価も優れており食物繊維も摂取できる

自然食品というのはどちらかというと、保存料などが使われていないので傷みやすい傾向にあります。ですから切り干し大根を備蓄することによって、レパートリーの幅も広がってくるのです。常に切り干し大根を摂取していれば食物繊維も同時に補うことができますし、便秘などの症状がある方にもうってつけの食材でもあるのです。普段はあまり関心を寄せない自然食品の切り干し大根は、非常に栄養価も高く素早く活用できる食品でもありますから、常にストックしておくと良いでしょう。

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オーサワジャパン オーサワの有機切干大根(長崎産) 100g

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長崎産有機大根使用の自然食品です。 天日乾燥 数量限定品 有機JAS認定品 長崎産有機大根使用 天日乾燥 甘みが強く、しっかりとした歯ごたえ 煮物やサラダなどに

体の芯から「じんわり・あったか」吉田養真堂 ホットパッチ

あの「生姜湿布」を製品化

マクロビオティックの手当て法「生姜湿布」は、ひね生姜をすりおろしてお湯で抽出した液にタオルを浸して、患部に当てがいます。生姜成分が体の部位に直接作用して、じんわり温かくなり気持ちいいのですが、保存がきかないので、そのつど生姜をおろすのが大変です。ティーバック入りの「(無双本舗)生姜粉末」ならおろす手間がありませんが、お湯とタオルは必要です。
もっと手軽で、しかも誰でも安心して使える品を探して、奈良の老舗湿布メーカー・吉田養真堂の「ホットパッチ」を発見。肩に貼って30分ほどで、じわじわ温かくなり、「これはいい!」と惚れ込みました。冷えが気になる同僚女子はもちろん、肩や腰が疲
れる先輩男子も「これなら出張先でも使える」と感激。今回、うれしいデビューとなりました。

製薬会社のノウハウを凝縮

ホットパッチは、厳選したひね生姜の乾燥粉末を使用しています。生姜成分のジンゲロールは加熱すると、より温感が強く、気持ちよさを感じられるショウガオールに変化します。ホットパッチは80℃以下で製造することで、酵素や香り成分は保持しながら、ショウガオールを増加させています。
乾燥生姜をふんだんに配合し、じっくりとゴムの生地に練り込みます。手作り生姜湿布と違って、製造の際に生姜をお湯で薄めないので、生姜濃度約70%(生生姜として重量換算)という濃厚さ。まさに「貼る生姜」なのです。
生姜の香りや、粘着面の黄色は生姜本来のものです。香料、着色料は一切使用していません。パラベン等の防腐剤も一切使用していません。

使う人に優しい低刺激

市販の温感タイプの湿布のほとんどは、唐辛子由来の成分が使用されており、表面だけがピリピリしたり皮膚がかぶれやすい問題がありますが、ホットパッチの温感成分は生姜だけですので、そのようなことが少ないです。
また、水分を多く含む「パップ剤」は(温感タイプも冷感タイプも)、水分が蒸発する際に体を冷やしてしまいますが、ホットパッチは水分を含まないのでヒヤッとせず、貼り続けても体を冷やしません。
貼る部位によって感じ方が異なるので、気持ちよく感じる部位を探してください。身体の調子の優れない部位や、疲れた肩や腰やふくらはぎ、冷えやすい爪先や足の甲、足首に貼るのがおすすめです。

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吉田養真堂 ホットパッチ

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香り・温感成分として生姜粉末を100%配合した、貼付シートです。

“稀少”を味わう! 喜界島粗糖のはなし

喜界島粗糖について話し出せば止まりません。
例えば「喜界島粗糖ってどんな味?」という話。喜界島の人々は、この砂糖のことを「ミリンいらず」と呼んでいるそうですが、なぜかわかりますか?それから「原料糖って何?」という話題も面白いですよ。とても稀少な存在だということがわかります。「そもそも喜界島ってどんなところ?」という話も興味深いです。「日本で最も美しい村」「地下ダム」なんて気になるキーワードがいっぱい。今日はそんなおしゃべりにお付き合いください。

喜界島粗糖ってどんな味?

地元の島民のみなさんが「ミリンいらず」と呼ぶ喜界島粗糖。煮物を作るときにミリンを使わなくてもこの粗糖を入れるだけで十分においしくできるからです。なぜミリンがなくてもおいしくできるのかというと、粗糖には、ミネラルなどさまざまな成分が含まれていて、独特のコクがあるからです。ワインなどでよく使うキーワードに「テロワール」という言葉がありますが、喜界島粗糖では、まさしく喜界島という島の土壌や地形、気候などの環境の味、テロワールを味わえるのです。
成分を見ると、微量ですが、水分、たんぱく質、灰分、ナトリウム、塩分、カルシウム、鉄などを含んでいます。精製された白い砂糖ではこういったものを「雑味」として取り除いていきますが、喜界島という土地の味わいはまさしくその「雑味」の中にこそ含まれているというわけです。創健社では袋詰めする前にこの原料糖を広げ、目視の手作業で蜜玉などを取り除き商品として仕上げています。
ミリンいらずと呼ぶだけあって、煮物だけでなく、さまざまな料理に活用されます。創健社では自社商品の原材料として使用しているものもあります。そのほか、めんつゆなどにもぴったりです。料理研究家・枝元なほみさんも「これで作るシロップは極上」と褒めてくださっています。

原料糖って何?

では、そんなにおいしい原料糖をあまり見かけないのはなぜなのでしょうか。実は、そこにはちゃんと理由があります。原料糖というものは「本来はあまり出回らないもの」と位置づけられているのです。
砂糖と聞くと白い砂糖を思い浮かべる人が多いと思いますが、原料糖はその名の通り、原料として流通するのが一般的です。けれども、喜界島の人々は昔からこの原料
糖を日常的に利用してきました。
そこで「9割は原料として販売し、1割はそのまま使う」というルールが生まれました。もちろんその1割の中には島民のみなさんが日常に使うものが含まれています。ですから島外に出て行く分量はさらに少なくなってしまいます。さらに前述の通り、ケチャップやドレッシングや缶詰などに活用するので、「喜界島粗糖」として目にすることができるものは数に限りがあるのです。
もう一つ、喜界島粗糖が稀少な存在だという理由があります。
精製された白い砂糖の原料の大部分は輸入された原料糖です。日本で生産される原料糖はごく一部にすぎません。そしてこれらは混ぜ合わされて精製されるので、この時点で「砂糖の生産地」というものはわからなくなってしまいます。だから、いま口にしている砂糖の産地を知りたくても調べる方法はありません。その点、「喜界島粗糖」のように生産地がはっきりしている砂糖は、極めて珍しいわけです。
「原料糖のまま手に入る」ということと、「原料糖のままだから生産地がはっきりしている」ということ。この2点で喜界島粗糖は稀少な存在になっているのです。

喜界島ってどんなところ?

では、その喜界島粗糖の生産地、喜界島はどんな場所でしょうか?
喜界島は奄美大島の東方2 2 k m 、鹿児島県と沖縄本島のちょうど真ん中あたりの海上に位置する島です。全島ほとんどがサンゴを起源とする石灰岩で出来ています。約12万年前に島として現れたとみられ、現在も年間2mm隆起を続けています。

[最も美しい村]日本で最も美しい村連合に認定されていますが、その定義は“最も美しい村とは、人の営みが生み出した美しさであり、その土地でなければ経験できない独自の景観や地域文化を持つ村です。”とあります。ただ自然が残っているだけでなく、いかに人間たちが叡智を使って自然と社会の共生に取り組んでいるかが大きな基準となっていて、喜界島もそれにあてはまるわけです。

[基幹産業]台風の通り道に当たることもあり、強い風雨で倒されてもまた起き上がるサトウキビは栽培に適しており、サトウキビの栽培と原料糖の製造は島の基幹産業となっています。最も高いところで標高203mと起伏が少なく平坦な地形や土壌の質もサトウキビの栽培に向いており、奄美諸島で最も多くサトウキビを収穫しています。原生林などはあまり残っておらず、サトウキビ畑の風景が延々と続くのが特長です。

[地質と水不足]島は地表から20~40mをサンゴ起源の琉球石灰岩が覆っています。水を通しやすい石灰岩の層の下には砂岩と泥岩でできた不透水層があり、地中にしみ込んだ雨水は不透水層の上の石灰岩の隙間にたまりますが、滞留時間は短くすぐに海へと流れ出していきます。地表水が乏しいことと、サトウキビの成長期に干ばつに見舞われることが多く、もともと喜界島は恒常的な水不足に悩まされてきました。

[地下ダム]地中にしみ込んだ水がすぐに海に出て行ってしまわないように、地中に壁(止水壁)を作って、琉球石灰岩の隙間に水を貯留する計画が進められ、2003年いわゆる「地下ダム」が完成しました。これによってかんがい施設の整備が進み、サトウキビの品質も向上し、収量も安定するようになりました。さらに水を利用した収益性の高い農作物を導入した多様な農業の展開が可能になりました。地表部のオオゴマダラ(蝶)の生息地に悪影響が出ないよう配慮した工事も「最も美しい村」につながる取り組みです。

[命の水]このように地下水は島民にとって、まさに命の水です。この大切な水は汚してはならないという考えのもとに、農業でも農薬を極力使わない工夫が行われています。その代表がフェロモントラップで、害虫のメスのフェロモンを入れたトラップ(わな)を仕掛け、オスを捕獲して繁殖を防止しています。

創健社 喜界島粗糖 500g自然食品のお店サンショップのおすすめ

創健社 喜界島粗糖 500g

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喜界島で採れたさとうきびだけを100%原料にした自然食品です。国産の粗糖です。国産(喜界島)ならではの甘味と風味をお料理、お菓子作りに是非お役立てください。

生産者紹介 マルサンアイ

大豆ひとすじに六十余年

マルサンアイの創業は1952年、みその製造100%でスタートしました。1980年に豆乳生産を開始。大豆にこだわる企業として基礎研究や味の改良に取り組み、当初は日本で馴染みの薄かった豆乳を広めることに貢献しました。
マルサンアイの無調整豆乳がスッキリ飲みやすい理由は、独自の「大豆まろやか製
法」。生の大豆が持つ酵素を加熱失活させて独特の青くさみなどを抑え、大豆本来の風味を引き出す製法です。
今回ご紹介の「豆乳仕立てのスープ」シリーズは、このおいしい無調整豆乳をベースにしたレトルトスープです。

原材料を見直しリニューアル

長らくご愛顧いただいた「にんじんスープ」「かぼちゃスープ」「とうもろこしスープ」からリニューアルするにあたり、今まで以上のおいしさと安心安全を目指して、原材料を見直しました。
まず、スープベースの調味料から酵母エキスを省き、豆乳と野菜の旨みで味作りをしました。新たに加えたオニオンパウダーなどで味のバランスを取っています。次に、自然派志向のお客様を意識して、糖類を三温糖からてん菜糖へ変更。さらに、野菜原料(にんじん、かぼちゃ、とうもろこし、じゃがいも)を国産100%にレベルアップしました。
ベースになる豆乳は従来品と同じ、有機大豆(米国産、中国産)から搾った無調整豆乳で

スープから始める豆乳生活

構想に1年を要し、試作を重ね、完成した「豆乳仕立てのスープ」は、それぞれの野菜の旨みと風味を活かした自然なおいしさ。温めるだけで召し上がれるので、忙しい朝や軽い夜食にもおすすめです。常温のままでも冷してもおいしいので、暑い時期のお弁当に1袋添えても喜ばれそうです。
大豆にはさまざまな栄養素がバランスよく含まれ、人の体内では作れない「必須アミノ酸」や「微量栄養素」なども含まれていて毎日の生活に取り入れたい食材です。豆乳生活の第一歩、手軽なスープから始めませんか。

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マルサン 豆乳仕立てのにんじんスープ 180g

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国産にんじんと有機大豆で搾った豆乳を使用し、にんじんの風味をいかした自然食品の豆乳スープです。

マルサン 豆乳仕立てのじゃがいもスープ 180g

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国産じゃがいもと有機大豆で搾った豆乳を使用し、じゃがいものうま味と舌触りをいかした自然食品の豆乳スープです。

美味しいみりんの選び方はどうしたら良い?

みりんというのは本物のみりんとみりん風調味料というものに分けることができます。したがって、この2つは別物になります。

みりんといっても全部が同じわけではなく、特に美味しいと感じるものは本物のみりんになるのです。
本物のみりんの美味しさというのは、みりん風調味料と比べると明らかに違います。
というのも、本物のみりんというのは、みりんそのものを直に飲んでも美味しいと感じられるからです。

通常、みりんをそのまま直に飲む人は少ないですが、それはみりんを直にのでも美味しくないというイメージがすでにあるからではないでしょうか?
でも、どうしてみりんは美味しくないというイメージがついたのか?というと、日ごろからそういうみりんを扱ってきた人が多いからではないか?と思うのです。
みりん風調味料を扱う機会が多い人は、自然とみりんというものをそういう風に捉えがちで、そのまま飲んでも美味しくないというイメージになるのでしょう。

味覚は全員が同じではないので、全員が美味しいと感じるとは限らないものの、美味しいと感じる人の割合はかなり高いと思います。
それくらいに味そのものが違うので、美味しいみりんに出会いたい人は本物のみりんを選ぶ、探し求める必要があります。

でも、みりん風調味料ではなくて、本物のみりんを見つけるにはどうしたら良いのでしょうか?
本物のみりんを探し求めるには、結局みりんを調味料として捉えてはいけないのです。
みりんは調味料というのが一般的な認識だと思いますけど、調味料ではなくてお酒だと思った方が良いです。
そういった視点で探すと良いです。
だから、みりんを調味料売り場に探しに行くというのはやめた方が良いです。
調味料売り場に売っているのはみりん風調味料になると思いますから。
だから、お酒が売っているところを見に行くと良いと思います。
そういった探し方をすると、本物のみりんを見つけられるでしょう。

みりんはいろいろな料理に使われるもので、合う食材もかなり多くあります。
例えば、秋刀魚やブリなどの魚の食材に使うと、臭いを消す効果が期待できるので、料理をより美味しく感じられる可能性があります。
いろいろな料理に合うのがみりんなので、特定の食材と組み合わせればより美味しい味に変える効果もあると言えるでしょう。
そして、そういったときにはできれば本物のみりんを選んでほしいですし、それを使っていくということをしてもらいたいので、その見極め方は知っておきましょう。

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角谷文治郎商店 有機三州味醂 500ml

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日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会より、有機農産物加工食品の認定証明を受けた自然食品です。
より自然な原料を使い素材の持ち味を大切にし、昔ながらの蔵の中でゆっくり 醸造しました。
自然の生態系の中で栽培された国内産の有機米を原料に、「米一升・みりん一升」という200余年本場三河の伝統的な醸造法で造りました。 創業以来みりん一筋の蔵で育まれた有機三州味醂は、お米の自然な甘さ・旨み・香り豊かな味わいです。

本来の醤油の作り方と現在の醤油の作り方

醤油の原材料は、「大豆」「小麦」「食塩」の3つから作られています。

大豆を蒸してやわらかくした後、小麦を丸ごと炒め、この2つを混ぜてため麹をつけます。
3~4日で麹が完全に繁殖し、出来上がった麹を塩水に入れ、2,3年たるの中で寝かします。寝かせた後、絞り、殺菌作用として火入れをして出来上がります。

醤油を作るのに、たっぷりと時間をかけて作るのが昔ながらの製法だといわれているのですが、現在では、原料や製法など、昔とはずいぶん違っているのも事実です。

現在の醤油作りには、本醸造方式、新式醸造方式、アミノ酸混合方式の3つの製造方式があります。

本醸造方式では、基本的には、製造工程は本来のものと同じなのですが、大手メーカーの醤油には、原料の大豆は、外国産の脱脂加工大豆(大豆油を取った残りカス)、外国産小麦が使われるのが一般的だといわれています。
脱し囲う大豆を使うと、早く醤油を作ることができるのです。
しかし、そのままでは、うまみや風味を損なってしまうので、それを補うために、化学調味料や添加物を入れるのです。
本来の醤油のような味や風味を作ることはできますが、醤油加工品でしかないのです。
そして、本来の醤油のまねはできても、本来の醤油と味比べをすると、大差をすごく感じることができるといわれています。

新式醸造方式は、脱脂加工大豆が使われることがほとんどだと言われており、塩酸などの強酸液に入れて、急速にたんぱく質を分解させます。
ソーダ灰で塩酸を中和させる事によってできたアミノ酸に麹を加えると、短時間で熟成が完了します。
味や風味を整えるために、多くの添加物が入っています。
お魚の容器に入っている醤油のほとんどがこの製法で作られたものだといわれています。

アミノ酸混合方式では、100%化学合成で作られている製法です。
大豆や小麦グルテンを強酸液に入れ、たんぱく質を分解してアミノ酸を作ります。
着色料や防腐剤などの添加物が沢山入っていて、業務用や加工用原料としても言われています。

本来の醤油とは違った原材料や製法で作られているのが、現在の製法です。
しかし、味や風味はまねをする事ができても、本来の醤油には全体的にやっぱり負けてしまうのです。

本来の醤油は、天然のアミノ酸がたっぷり配合されています。
味にも伸びがあり、少量使うだけでも酢ごく美味しく仕上がります。

本当の醤油の味を体感したい人にも、本来の製法で作られた純粋な醤油を試してみて欲しいです。

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オーサワジャパン 本造りしょうゆ 1L

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国内産特別栽培大豆・小麦使用 コクがあり深みのある味わいの自然食品です。天然醸造法で2年以上かけて長期熟成させた、再仕込み風濃口醤油です。塩分16.9%

自然食品の高野豆腐

高野豆腐とは、豆腐を冷却した後に乾燥させた保存食品です。高野豆腐という名前は高野山の山寺で精進料理として親しまれていたからと言われています。高野豆腐ができた経緯も、豆腐が夜間の冷え込みで凍りついてしまったことが発端だとも言われています。

伝統的な高野豆腐の作り方は、この話の言い伝えのように、自然冷却させる方法が取られています。この方法で作られている高野豆腐は、高野山や北海道、東北地方に残っています。伝統的な方法で作られ、国産大豆で作られている高野豆腐は純粋な自然食品と言えるでしょう。

逆に大量生産されているような高野豆腐は、冷凍庫で冷凍し、水戻ししやすいように食品添加物が使われていることがほとんどです。以前はアンモニアが使われていたりしました。このような製法を取られている高野豆腐は純粋な自然食品とは言えません。

しかし、冷凍庫で機械的に作られる高野豆腐にも膨軟剤などの食品添加物が使われていないものなどがあり、無農薬の国産大豆を使用していたりします。こういった商品は自然食品の高野豆腐と言えるのではないでしょうか。

高野豆腐は、以前から健康に良い食品と言われていました。最近では脂質代謝を高める機能があり、脳梗塞などの病気を防ぐ効果があるとも発表されて、ますます健康食品としての価値を高めています。どうせ健康を意識するならば、自然食品の高野豆腐にこだわっていきたいのではないでしょうか。

それではオススメの自然食品の高野豆腐を紹介します。

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信濃雪 こうや豆腐8P 65g

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国産100パーセントの大豆を利用して、膨軟剤も使用していません。大豆の歯ごたえを活かす為に大豆を生のまま絞る、生搾り製法が使われており大豆のシャキッとした歯ごたえを味合うことができます。この商品を生産している会社は株式会社信濃雪という会社で長野県を拠点としています。創業は昭和26年になりますので、長年自然食品の高野豆腐を作り続けている伝統と信頼があります。豆腐を作る工程、そしてそれを高野豆腐にするまでの工程一つ一つに徹底してこだわることによって、会社としての実績と社会からの信頼を積み上げています。大豆選び一つをとっても、ものがよかったとしても、遺伝子組み換えの可能性が少しでもあるのならば、使用しないといった徹底ぶりです。創意工夫にもこだわり、高野豆腐を作る工程において特許も取得しています。

 

上手なだしの保存方法について

だしは、料理を美味しくするための調味料で、料理をする上では欠かすことのできない調味料です。
美味しいだしを作るには、だしを選ぶところから始まると言われていますが、料理に使うだしを多く作りすぎてしまった場合には、どのように保存すればいいのでしょうか。

多く作りすぎてしまっただしは、冷蔵保存であれば1週間程度、冷凍保存であれば1ヶ月程度の期間で保存が可能だと言われています。
常温で保存した場合には、腐敗や酸化が早まってしまうので、保存をするなら冷蔵庫に入れて保存するようにします。
保存をするときにも、作った鍋のまま保存するのではなく、冷ました後にタッパーなどの容器に入れて冷蔵庫に入れることによって、微生物の繁殖を抑えることができるます。
一度作っただしは、継ぎ足しをすると味が落ちてしまうので、避けるようにしましょう。

お湯から作るだしと、水から作る水だしとでは、保存期間が変わります。
水だしの場合には、保存期間は2~3日と短くなるので、早めに使い切るようにします。
水出しを作るときには、水道水からだしをとるよりも、ミネラルウォーターを使ってだしをとることによって、より美味しいだしをとることができると言われています。

水出しは、水の中に昆布や鰹節、煮干などのだしを入れて一晩漬け込むだけなので、簡単に出しをとりたいときにもオススメです。
8時間から10時間漬け込んだ後に出しを取り出すようにします。

冷凍保存をすると、冷蔵保存をするときよりも長い期間で保存することが出来るので、あらかじめ冷凍保存をするときには、小分けできる容器を用意しておきます。
氷を作る容器で保存すれば、使うときもすごく便利です。
冷凍庫での保存は、2週間から1ヶ月と言われていますが、冷凍保存をしても、時間が経つとどんどん風味が落ちていき、冷蔵庫内の臭い移りが起こるため、出来るだけ早めに使うことがオススメです。

保存しただしは、味噌汁を作るときに使ったり、様々な料理に使うことが出来ます。
どんな料理を作るかによって、希釈して作るようにするのもいいですね。
だしをとる前の乾燥した状態での保存では、美味しさが失われないように、未開封や開封に関わらず、乾物は直射日光が当たる場所を避けて保存するようにします。
室温があがりやすい露から夏の時期には、冷蔵庫で保存することがオススメだとされています。

美味しいだしを作るためにも、だしの保存方法はしっかりと把握しておくといいですね。

自然食品のお店サンショップのオススメ

オーサワジャパン オーサワの羅臼昆布 100g

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希少な天然羅臼昆布です。濃厚でコクのある出し汁がとれる自然食品です。 佃煮や昆布巻きにもおすすめ。

知床産天然羅臼昆布。羅臼昆布は高級料亭で使用され、地元でも手に入りにくい希少品。濃厚でコクのある出し汁がとれます。佃煮や昆布巻きにしても深い味わい。天然三等黒走り相当。

秋田名産 いぶりがっこ

秋田の貴重な食文化

冬の訪れが早い秋田では、冬場の食糧確保のため、漬物など保存食を作る文化が根付きました。「いぶりがっこ」は、その代表作。発祥は秋田県横手市といわれ、県南地区を中心に古くから伝わるお漬物です。
大根をぬか漬けにする際、一般的には天日干しして漬け込みますが(いわゆる「たくあん」)、冬の秋田は日照時間が短く、氷点下の野外では凍ってしまうため、屋外に干せませんでした。そこで昔の農家では、屋内の梁(はり)などに吊るして干しました。囲炉裏の上に吊るされた大根は自然と燻され、その大根を漬けたことが「いぶりがっこ」の由来とされています。
マルアイ食品の「秋田名産 いぶりがっこ」は、この伝統食を、こだわりの原材料で現代に再現した逸品です。製造はいぶりがっこの本場、秋田食産(秋田県仙北郡)に委託しています。

三昼夜いぶして、糠漬けに

大根の収穫のピークは11月初旬。秋田近隣の農家から大根が運び込まれると、すぐに水洗いして葉を落とし、燻(いぶ)し作業に入ります。燻製専用の小屋の中に網で棚を作り、大根を一本一本並べて、焚き木を燃やして煙を出し、燻すのです。「サクラやナラ、ケヤキなどの広葉樹を使います。主に間伐材をよく乾燥させて使いますが、焚き木の入手もだんだん難しくなっています」と、マルアイ食品の辻内さん。
火加減を調整しながら約三昼夜かけて燻し、大根がしんなりと輪になるくらい水分がムラなく抜けて、きつね色に色づいて燻香がついたら、漬け込みです。甜菜含蜜糖、国産米ぬか、天日塩、米酢で作った糠床に丹念に漬けていきます。一般的にはザラメを使いますが、この糠床は甜菜含蜜糖を使用した特注品。米酢は、急激な発酵を抑えるためにごく少量加えます。温暖化は秋田の冬にも及んでいるのです。
あとはじっくり熟成を待つだけ。冬場はそのまま氷点下になる場所で約ひと月半以上漬け込み、樽上げとなります。

クリームチーズをのせても美味

薄切りにして口にすると、ぱりぱりの食感と、スモークの芳醇な香りが口いっぱいに広がります。お酒のおつまみ、箸休め、カレーのお供に。炒飯やお好み焼に入れるのもオススメです。
近頃は「いぶりがっこにクリームチーズをのせる」食べ方がSNSで話題になり、お洒落なバーでも人気とか。伝統的な発酵食品の魅力、まさに再発見!です。

自然食品のお店サンショップのおすすめ

マルアイ 秋田名産 いぶりがっこ 100g

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国産大根を広葉樹(桜や楢、けやきなど)の焚き木で燻し、甜菜含蜜糖、米ぬか、天日塩、米酢でじっくりと漬け上げた自然食品です。